「私は仕事できるんだぞ!」アピールをしなくとも、「あーこの人は仕事できるんだな」と見られたい・・誰もが思うことですよね。
しかし、仕事ができる女性の特徴って、実は超絶シンプルなんです。そんなことわかってるよ・・と思わず、先週の自分の仕事ぶりと照らせ合わせて読んでみてください。意外と、見落としていることがあるかも?
実はシンプル!仕事ができる女性の特徴
ではさっそくですが、この人は仕事ができる!と思う女性の特徴を紹介していきましょう!
周囲をよく見ている
仕事をしている以上、一人で完結することはありえません。
あなたの仕事を必要としてくれる人がいて、初めて“ビジネス”になり、お給料が発生するのです。
仕事ができる人は、周囲を良く見ています。
上司は何を思っているのか?仕事で追われている同期はいないか?自分が手伝えそうな人はいないか?多忙で困っているので、逆に手伝ってくれそうな人はいないか?
そんなことを考えている結果、周りを使う(協力を求める)、周りから使われる(協力を求められる)ことを覚え、「この人は仕事ができる女性だ」と思ってもらえてるのですね。
持ちつ持たれつの関係を大事にしている
苦手なことを一人で抱え込んで、仕事が一向に進まない。そんなことありませんか?
そのような人に話を聞くと、大半は「手伝ってもらうのは申し訳ない」と答えます。後ろめたい、申し訳ないとの気持ちから、苦手なことでも自分が頑張らなきゃいけないんだ!と空回りしてしまうのですね。
申し訳ないと思ってしまうのは、あなたが普段周りの人を助けてあげられていないからではないでしょうか?普段から周りうぃ手伝えている人は、いざというときに手伝ってくれる人が現れます。
「あれ、私かも...」と少しでも心当たりのある人は、あなたの得意なことを生かし、まずは誰かの仕事の手伝いをしてみてください。
得意なことを生かして他の人を助けてあげる。そして、自分が出来ないことを、他の人に手伝ってもらう。これが仕事の基本です。そういう
“持ちつ持たれつ”の関係が複数あれば、仕事もスムーズにできます。
仕事ができる人は、”お願い”を上手に使います。普段から同僚や先輩の頼みを聞いてあげて、代わりに苦手なことが回ってきた場合、手伝ってもらうのです。
「この前、書類作成を手伝ったから、Aさんにパワポの作り方教えてもらおうかな…」
「いつもちょっとした雑用をしてあげているから、この案件、Bさんに手伝ってもらおうかな」
持ちつ持たれつの関係を大切にしましょう。
ちょっとしたコミュニケーションを大事にしている
仕事が出来る人は、ちょっとした話を大事にします。
「週末はどこに行きましたか?」
「昨日はすごく暑かったですね」
ちょっとした会話をすることで、相手の人間性が段々分かってきます。
職場は仕事をする場ですが、だからといって、働いているのも人間。そういう何でもない会話の中で、良い関係が築けたら嬉しいものですよね。
人間は、好感を持っている人間を邪険にはしませんし、仕事を頼むにしても頼まれるにしても、仲の良い人がいいに決まっています。
仕事が出来る人は、仕事は一人でするものではないとよく分かっているので、ちょっとした会話を大事にし、良い関係性を築きます。
きどにたちかけせし衣食住
ちょっとした会話が苦手という人は、「
きどにたちかけせし衣食住」を会話のヒントにしてください。
・「き」・・・「季節」の話題。暑い、寒い、雨が降っているなど。
例:この頃暑いですね。そういえば〇〇のビール美味しいらしいので、今日仕事終わりにどうですか?
・「ど」・・・「道楽」。週末はどこに行ったのか、や趣味の話。
例:お休みの日はなにして過ごしているんですか?
・「に」・・・「ニュース」の話題。ニュースサイトや新聞などで、情報はチェックしておきましょう。
例:EU離脱のニュース見ましたか?日本への影響が気になりますよね。
・「た」・・・「旅」の話題。好きな場所、休みの旅行予定などを聞きましょう。
例:旅行お好きなんですね!この夏はどこか行かれるんですか?
・「ち」・・・「知人」。共通の知り合いなどの話題。
例:人事の〇〇さん、実は私の大学の先輩なんですよね。今週末、3人でご飯でもいきませんか?
・「か」・・・「家庭」の話題。配偶者、子どもの話などが鉄板です。
例:ご結婚されているのですね。お子様いまおいくつですか?
・「け」・・・「健康」。最近の体調や肩こりなどを気にかけましょう。
例:デスクワークって肩こりますよね。駅前の30分3000円のマッサージ、おすすめですよ!
・「せ」・・・「世間」。トレンドの動向など。
例:最近〇〇ってアプリが流行ってるみたいですね。私まだインストールしてないんですけど、使ったことありますか?
・「し」・・・「仕事」
例:〇〇さんのような仕事がしたいのですけど、何か意識して取り組まれていることはあるんですか?
・「衣食住」はそのままの意味です
以上が、会話のヒント集「きどにたちかけせし衣食住」です。
営業職の人などは、研修やマニュアルで知っているかもしれませんね。
ただ、話題によっては触れられたくない人もいるので、話題選びには気をつけてください。
女性らしさで悪目立ちしない
政府は男女平等を目指しているといえど、やはりまだまだ仕事においては男性社会。女性らしさを前面に出すと、悪目立ちしやすいのです。
悪目立ちし、男性から「これだから女性と仕事をしたくない」と思われてしまうしまう女性の特徴は以下3つです
①思い通りにならないと不機嫌になる
②失敗してあせると取り乱す
③感情的になって論理的な判断ができない
そういう
悪い意味での女性らしさで目立つと、周囲から「やりにくい」「頼りない」と思われてしまいます。間違っても「一緒に仕事をしたい」とは思われません。
仕事ができる女性は、気がきいたり、誰にでも笑顔で接したり、「いい意味」での女性らしさを大切にします。変な女性らしさで目立つより、仕事で目立った方が遙かに良いと分かっているからですね。
レスが早い
Aさんにメールを送ると、返事がいつも次の日になってしまう。酷いときは、2、3日経ってから来ることもある。
でも、Bさんはその日には必ず返信が来る。
仕事を任せて安心なのは、もちろんBさんですよね。
仕事というのは、ちょっとしたすれ違いが大きなミスにつながります。だからこそ、
報告・連絡・相談は早め早めにやることが重要です。連絡が早ければ、その分ミスの発見が早くなるからです。
仕事ができる人は、24時間以内に何らかの反応をします。「資料ありがとうございます。拝見しました」「その資料でしたら、明日の12時までには作成できます」など、送られてきたものに対してのレスが早いです。
さらに、ただメールが早いだけではありません。連絡を送る場合も、5W1Hを意識したわかりやすい構成をとります。まずはじめに結論(主旨)があり、次に理由、その次に誰が何をいつまでにやるのかが明確なのです。
レスが早く、かつわかりやすければ、仕事を頼む方も頼まれた方も安心できますね。
優先順位を分かっている
仕事というのは、手をつけたいことが3つ4つ5つ、、といくつも重なっています。
全てをいっぺんに終えるのは至難の業。当然、優先順位を決めて取り組まねばなりませんが、これがなかなか苦手な女性が多いんです。
しかし、真に
仕事ができる女性は、いくつもある仕事の優先順位を把握して、そつなく仕事をこなしています。
そもそも目的は何か、達成すべきことは何か、を理解しているので、タスクを「いますぐやるべきこと」、「のちにやるべきこと」、「時間があればやっても良いこと」、「やらなくていいこと」に分解し、優先順位をつけます。
周りとタスクの共有をしても、「やりたいから」ではなく、「目的に対して〇〇が一番大切だから」と言えるのです。
自分の苦手分野を理解している
どんな人にも苦手なことはあります。なんでもできるスーパーウーマンなどほぼいません。
仕事ができる女性ほど「自分は何が苦手か」「何ができないか」よく分かっています。さらにその上で、(苦手なことでも頑張って取り組むことも時には必要ですが)実力的にもリソース的にも他にできる人がいれば、そちらに頼むこともできます。
あらかじめ「これが苦手だ」と分かっていれば、対策はいくらでも練れるものです。できないことが悪いのではなく、できないことを他の手段で解決しないことが悪いと考えれば合理的な判断ですね。
仕事ができる女性は、自分の苦手分野をはっきりと自覚しています。
はっきりと物を言う
仕事ができる女性は、曖昧な表現を使いません。
何かを主張したいとき、疑問系ではなく、明瞭に主張します。
特に注目すべきは語尾です。「〜と◯◯さんは言ってました」「〜だと良いと思います」「〜だと嬉しいです」などと、保険をかけるような表現は使いません。
「〜です」「〜してください」「〜をお願いします」とはっきり言い切る。これにより、コミュニケーションの食い違いを最小限に抑えられます。
「〜だと嬉しい」と言われたけど、直接は頼まれてないよ!となるのが最悪のケースで、一番起こってはならないミスです。
ビジネスでのコミュニケーションは、結論ファーストで終わりは断定形が基本ですね!
失敗を恐れない
仕事ができる女性は、失敗を恐れません。反対に、挑戦しないことを恐れます。
なぜなら、
現状維持は誰にでもできるし、評価されることが少ないからです。
だからこそ、仕事ができる女性は失敗を恐れず、果敢にチャレンジするのです。
タイムマネジメントができる
まず、仕事の納期を守る。これは当たり前です。
納期から逆算してタスクを細分化し、最悪のアクシデントを想定してスケジュールを組みます。
そして、うまくいかないときは早めに改善し、どんどん前倒しに仕事をすすめていきます。
できる人は定時退社すると言われるのは、このタイムマネジメントが上手だからです(新規事業の部署で、どれだけ効率化しても時間がかかるときは除きます)。
さらに、
仕事ができる女性は、どんなに忙しくても、恋人や親友と会う時間をやりくりします。デートや約束にも定時やそれより前に行くのが当たり前になっています。
彼女たちからすれば、仕事が忙しいから、親友や大切な人との時間に遅れてしまうなどありえないのです。「忙しいなら周りを巻き込む。他に空いた日にやる。他の策をとればいいじゃないか」と言えるのが、仕事ができる女性です。
まとめ
いかがでしたか?
仕事ができる人が大事にしているのは、
言われてみればすごくシンプルなことです。
自分だけでなく、「周囲の人や相手を思いやる」そういう気遣いが、仕事には大事なのかもしれませんね。