体臭は予防で治せる?夏の汗・体臭の対策5ヵ条

夏になると、気になる汗や体臭。秋〜春までは、重ね着でなんとか誤魔化せたものの、薄着になる夏には、臭いを隠すことはできません。

ですので、デオドラントなど、一時しのぎ的な対処法ではなく、臭いを大元から改善するのが、夏の汗や体臭の予防・対策の最短ルートです。

本日は、基本的ですがなかなか実践されていない「夏の汗・体臭の予防&対策5ヵ条」をご紹介します!

汗・臭い対策1.基本中の基本!風呂は毎晩入ろう

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お風呂は毎日入っていますか?近頃、朝風呂派の人も増えていますが、お風呂は夜に入りましょう。1日でかいた汗や肌についた汚れを落とすだけでなく、お風呂で汗をかき、老廃物をデトックスさせてから寝るようにしましょう!

湯船につかろう

湯船につかることは、皮脂や汚れを浮き上がらせるだけでなく、汗腺を活発化させる効果があります。汗腺が活発化すると、汗が小粒になり、蒸発しやすくなります。

ちなみに、普段活動している汗腺数はマックスの半分程度。汗腺の活動が鈍いと、汗は大粒となり、蒸発しにくくなります。その結果、臭いが肌に残ってしまうのです。

普段汗をかかない人が汗をかくと臭うのは、汗腺があまり働いていないからなのですね。

注意して洗う箇所5つ

全身を綺麗に洗うのは当たり前ですが、その中でも注意して洗うのべき箇所は5つ。

・耳の後ろ〜首
・脇
・足の裏
・股間
・陰部
です。

これらの部位には、アポクリン汗腺(大汗腺)が多数存在し、ここから出るホルモン、脂肪分、アンモニア等が、通常のエクリン汗腺(小汗腺)から出る汗と混ざって体臭となるのです。

つまり、アポクリン汗腺が多い部位を徹底的に洗うことで、エクリン汗腺からの汗との混ざりを防ぎ、臭いを抑えられるのです。

汗・臭い対策2.汗はこまめに拭き取ろう

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とにかく早めに拭き取ること!

汗がなぜ臭うのかというと、汗の中の皮脂が、皮膚上の「常在菌」によって分解されるからです。

汗をかいたあと、すぐには臭いませんが、しばらく経つと「クサイ!」となることはありませんか? それは汗か常在菌によって分解されるのに時間がかかるからです。

常在菌が働きはじめ、臭いを発生させるまで、おおよそ1〜2時間かかります。それまでに汗を拭き取ることで、臭いを防ぐことができます。

最悪の場合、衣服に雑菌が潜り込み、服自体が臭くなってしまいますので、汗ケアは早めに行いましょう。

濡れたタオルやボディシートを使おう

汗を拭き取るときに、乾いたタオルを使っていませんか?それはNG。汗ケアには、濡れたタオルが良いんです。

なぜかというと、乾いたタオルだと汗の水分だけを拭き取り、臭いを発生させる雑菌や皮脂は拭き取れないからです。

拭き取るときにはゴシゴシせず、ポンポンと軽く押し付けて吸い取るようにしましょう。

濡れたタオルの代わりに、市販のボディシートでも良いでしょう。

汗・臭い対策3.汗腺を鍛え、良い汗をかこう

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「良い汗」と「悪い汗」があることを知っていますか?

良い汗の特徴
・成分のほとんどが水分
・小粒でサラサラ、蒸発しやすい
・臭わない

悪い汗の特徴
・塩分やミネラルが多い(舐めるとしょっぱい)
・大粒でベタベタ、蒸発しにくい
・臭う

臭いが強く、悪い汗をかいてしまう原因は、汗腺の機能が低いからです。つまり、普段から汗腺がよく働いていないということ。

反対に、良い汗をかけるように身体を保てれば、暑い夏に汗をかいてもそれほど臭わなくなります。

良い汗をかくには、汗腺を鍛え、働きを活発化させる必要があります。次に汗腺の鍛え方を紹介しますね!

汗腺の鍛え方

汗腺の鍛え方はさまざまありますが、有効なのは以下3つです。

①風呂で半身浴

半身浴は37〜38°Cのぬるめのお湯を胸下まで張り、1回15〜20分を目安に入浴します。

私の場合
1身体の汚れを軽く洗い流して半身浴(15分)
2頭を洗う
3もう一度半身浴(15分)
4身体を洗う

これを毎日行っています。

②適度に運動する

汗腺を鍛えるには、軽い運動(適度な運動)が効果的です。

普段あまり運動しない人が、いきなり激しい運動すると、体温の急上昇、ミネラルの大量消費などによる身体への負担が大きく、熱中症になってしまいます。

ジョギングや縄跳びなど、軽い運動を毎日20〜30分続けることが、汗腺を鍛える最短ルートです。

③エアコンは極力使わない

暑いからといって、一日中クーラーの効いた部屋でゴロゴロしていませんか?

もちろん40°Cの部屋でずっと過ごし、熱中症になってしまっては元も子もありませんが、部屋にいて全く汗をかかないのはよくありません。

夏の部屋の適温は25〜28°Cです。感覚的には、何もしないと涼しい、掃除や洗濯などで動くと少し汗ばむくらいの温度です。それ以下に設定している人は、明日から25〜28°Cにしてみましょう。

汗・臭い対策4.朝シャンをしよう

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人は寝ている間にも汗や皮脂が分泌されています。寝汗の量はコップ一杯分(200ml)と言われており、実はものすごい量の汗をかいているのです。

寝汗を放っておくと、後々臭ってくることは先ほど話しましたね。なので、寝汗を朝シャンでスッキリ流しましょう。

朝シャンってハゲるんじゃないの?という意見が多いですが、それは夜にシャンプーをし、さらに朝にもシャンプーをするからです。日中に頭皮についた汚れは、お湯だけではなかなか洗い流せませんが、汗ならお湯で十分流れます。

他にも、
・耳の後ろ〜首
・脇
・足の裏
・股間
・陰部
などは、寝ている間に汗をかいているはずなので、お湯で洗い流しましょう。

汗・臭い対策5.良く寝よう

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風呂、運動、食べ物、汗ケアなどには気を使いますが、睡眠時間が著しく少ない人を近年ではよく見かけます。

しかし、睡眠不足は体臭を強くすることを知っていますか?

寝不足は内臓機能の低下、ストレス増大、新陳代謝の低下などを招きます。

内臓機能が低下すると、消化や排泄が機能しにくくし、便が臭うようになります。

ストレスは交感神経を常に優位に働かせ、ミネラルや乳酸を多く含む悪い汗をかくようになります。皮膚の脂質と悪い汗が混ざると強烈な体臭を放ちます。

新陳代謝が低下すると、老廃物が体外に排出されにくくなり、体内に溜まってしまいます。溜まった老廃物は、じわりじわりと内側から臭いを放ちます。
睡眠不足は、体臭の最大の敵です。

夜忙しい人は朝方にスケジュールを切り替える、遅くまでSNSをやるのをやめてみる、テレビは24時までにするなどして、睡眠時間をきちんと確保しましょう!