働く女性の結婚適齢期とは?年代別メリットデメリットを解説

女性の人生の選択肢って、本当にたくさんありますよね。

25歳を過ぎると、その可能性の多さに気付き始めて、仕事や遊びも充実しているのに、いまいち1歩踏み出せていない焦燥感に、人知れず悩む日もあるでしょう。

そんな時に周りから結婚報告があると、喜びやお祝いの気持ちもあるものの、「幸せってなんだろう」と考えてしまうものです。

そんなあなたの人生の転機となり得る「結婚」。

どんなタイミングがベストなのか考えていきましょう。

女性の平均結婚年齢は?

少し前の日本では、女性はクリスマスケーキに例えられ、25歳までに結婚していないと「結婚適齢期を逃している」と言われたようです。

しかし、厚生労働省の調査によると、平成27年度の女性の平均初婚年齢は 29.4 歳で、現代では多くの女性が30歳前で結婚していることがわかります。

女性の多くが大学に行き、就職・自己実現のために努力する人も多く、多くの人が25歳までに結婚するのは現実的に難しいように感じます。

晩婚化になるのは、ある意味当然の流れかもしれません。

出産は20代後半がベスト

結婚すれば、多くの人は「妊娠」「出産」を考えますよね。なので、次に出産年齢について考えてみましょう。

2014年の厚生労働省の発表によると、初めて出産する女性の平均年齢は30.4歳

晩婚化が進むといえど、「出産」を意識する多くの女性が遅くとも30歳までに結婚したいと考えます。

その理由は、卵巣の機能が20代後半にピークに達し、30代になると徐々に衰えていくからです。卵子は日々劣化・老化しており、若返ることはありません。

出産能力の劣化は、胎児にも影響します。例えば、「ダウン症候群」が発症する確率は、20歳で1/1667、30歳で1/952、35歳で1/378、40歳で1/106、45歳で1/30と、年齢が上がるにつれて確実に上がっていきます。

特に高齢出産と言われる35歳以上での妊娠・出産は、ダウン症などの先天性異常などの問題に加え、自然妊娠しづらくなる、流産しやすくなる、難産になりやすいなどのデメリットがあり、より一層ハイリスクになります。

卵子の質のことを考えると、1日でも早い出産が妊婦と胎児にとって最も良いと言っても言い過ぎではないでしょう。

そのため、何人子どもが欲しいのかというところから逆算しても、20代に結婚・出産を行えるのは有利なことで、出産に立ち向かえる精神力・体力という面と、子どもを育てる環境を整えることができるという面から見ても、20代後半は結婚・出産にベストな年齢だということができます。

そうなると、結婚の適齢期は20代半ば〜後半ということになりますね。

20代後半で結婚することのメリットとは

20代後半で結婚した場合、出産を焦らずに新婚生活を楽しめるというのもメリットの一つとしてあります。

子どもを産む前ならば、結婚してからもキャリアを磨くこともできると思いますし、パートナーと海外旅行などを楽しんでもいいでしょう。

共働きならば、独身時代よりも経済的に余裕が持てるようになり、ゆっくりと新婚生活を楽しむことができるでしょう。

また、その間に2人で今後の家族計画を話し合うこともできますし、出産への準備期間として、気持ちの上でも余裕をもつことができます。

25歳をすぎて、結婚を考えてもいいパートナーが今もしあなたの近くにいるのなら、結婚を決断する勇気を持つことをオススメします。

結婚はタイミングが大切なので、時期をずらし続けると、いつの間にかお互いの気持ちがすれ違い始めたということにもなりかねません。

また、20代同士だと、その時期の男性は結婚に消極的な可能性が高いので、相手の気持ちを尊重しながらきちんと話し合ってみるのもよいのではないでしょうか。

結婚して、子どもが生まれると、恋愛していた頃のようなトキメキが失われていくのではという漠然とした不安がある場合もあるとは思います。

しかし、思い方を変えれば、家族になって自分よりも大切な存在ができることで人間として強くなれるという側面もあります。

「他にもっといい人がいるのでは?」と考えてしまう前に、今目の前にいる人との将来をまずは考えてみましょう。

案外、結婚してもいいくらい好きだと思える人は、生涯のうちで何人も出会うものではありません。

30代での結婚することのメリットも?

ここまで20代後半で結婚するメリットを見てきましたが、30代になって結婚する場合のメリットについても考えてみたいと思います。

キャリアを磨き30代で結婚する場合は、精神的にも経済的にも自立しており、ゆとりがある場合が多いでしょう。

20代の頃しっかり遊んでいるので、独身時代の未練を引きずることはありませんし、出産して子育てをする時になっても、子育て環境を十分に整えることができ、心にゆとりを持って育児を行うことができます。

20代で出産した友人などに、育児についての相談が気軽にできるというのもメリットの一つです。

パートナーに求めるもの、自分自身のことがよくわかっているので、お互いを尊重しあえる関係を築きやすく、心地よい大人な結婚生活が送れるはずです。

ただし、30歳を超えてから結婚相手を探すのは、20代の時に探すよりも大変ではあります。

20代の頃より、男を見る目が養われている分、臆病にそして慎重になります。

年下が好きな人ならまだよいのですが、同い年以上を望む場合、素敵な男性はすでに結婚していたり、彼女持ちだったりする可能性もあります。

しかし年齢を気にして、焦って一生を共にするパートナーを決めるのはよくありません。

それよりも、自分らしい結婚ができる相手に巡り会えるその日まで、ゆっくり待つことも大切なことかもしれません。

結婚が悲劇の始まりにならないために

結婚は早ければ勝ちというものではありませんし、結婚生活の中身が重要です。

結婚しようと思ったら、「恋の眼鏡」を一旦外して、客観的に相手を見てみるとよいでしょう。

もちろん結婚はしてみないとわからないこともありますが、パートナーとは思いやりをお互い掛け合える相手でしょうか?

あなたが友人の立場なら、その彼との結婚をすすめますか?

お互いがお互いを思いやることで幸せな生活ができます。

そのような意味では、思いやりの気持ちをきちんと表現してくれる人ならば、現在完璧でなくても、共に成長することができるでしょう。

しかし逆に、ギャンブルの癖や浮気性などはそう簡単に変わるものではありません。

厚生労働省によると、平成27年度の離婚件数は22万6198組で、前年の22万2107組より4091組増加し、離婚率は1.80で前年の1.77より上昇しているという結果からみても、現代は離婚する人が多い時代です。

しかし離婚の経験は、あなたの中に大きな傷跡を残すことになります。

結婚が悲劇の始まりにならないために、相手の人間性について慌てず考えることも大切です。

またあなた自身も求めるばかりではなく、相手を心から大切にすることができるよう、大人な女性になりましょう。

結婚はゴールではなくむしろスタート

結婚はよくゴールインと言われますが、むしろ新たな人生のスタートです。

友人たちの結婚は、あなたを焦らせることもあるかもしれませんが、そのスタートからちゃんと手をつなぎ続けていけるような心の通じ合った男性に出会えることが、本当の幸せの始まりになります。

結婚適齢期という言葉に振り回されることなく、焦らずに、しかしタイミングを逃すことなく、この人だと思ったら積極的に行動するのもよいと思います。

条件ばかりで相手を図るのではなく、いい時も悪い時も相手を想い続ける覚悟を持てるかどうかが大切です。

結婚のベストなタイミングは人それぞれです。

今は仕事を頑張りたいという思いや、何人子どもが欲しいのかとか、パートナーとの年齢差などでもそのタイミングは異なるでしょう。「結婚」の2文字を意識したその時が、あなたの「結婚適齢期」だと言えるのではないでしょうか。