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これから社会人になる人にとってたくさんの楽しみがあると思いますが、その中で最も楽しみなのが「お金」ですよね。 社会に出れば、学生時代のアルバイトの比にならないほど大額の給料が貰えますので、ついつい浪費してしまいがちなのも否めません。 しかしこの不安定なご時世で、大切になってくるのが「貯金」。 耳が痛い!社会人一年目から貯金!?と思われるかもしれませんが、堅実に貯金することをオススメします。 それでは、いったい一年目の新社会人の貯金事情はどうなっているのでしょうか? 具体的に見ていきましょう!

入社一年目は月収20万、年収300万程度

多少の差はありますが、おおよそ新入社員の月収は20万前後、年収はボーナスと合わせて300万前後。 ここから税金や保険料諸々差し引くと16~19万程度が手取りとなります。 実家暮らし、あるいは一人暮らしで安めの寮、部屋に住む方なら十分困らない額と言えそうですね。 しかし、浪費すれば手元に残る額はほんのわずか。計画的に使わないと後々生活が苦しくなります。そうならないためにも、具体的に計画立てて貯金をしていくことをオススメします!

社会人一年目、気になる貯金額は?

毎月の給与が20万円だとすると、暮らしていくには問題ありませんが、貯金するとなると本当にできるのか?と思ってしまいますよね。 実際に社会人一年目の人はどの程度貯金しているのでしょうか?

□100万以上

年収が300万で、そのうち1/3を貯金! 無理!と思われるでしょう。 そう、実はこれは実家暮らしのパターンがほとんどです。 年収300万で年100万円貯金するなら、ひと月あたり8万4000円貯金をしなければなりません。 家賃手当が月5万など福利厚生がよほど整っていない限り、家賃・光熱費・食費などがかかる一人暮らしの方には難しいでしょう。

□給料の1割~2割を貯金

これが実際に一人暮らしをしている人向けです。 手取りが18万だとすると、1割〜2割貯金でおおよそ月3万、一年間で36万円になります。これだと一人暮らしの社会人の方も無理なく貯金できそうですよね。 しかし油断は禁物。一年目の新入社員は、とりあえず付き合いで飲みに行くことが多いです。人脈を作るためにも避けて通ることのできない道、それが先輩や上司との「付き合い」です。しかし飲み代で浪費し、貯金がゼロと言う方も少なくありません。付き合いはお金の許す範囲内で行くようにしましょう。 なお、上司におごってもらえることもあるので、その場合は積極的に行ってもいいのではないでしょうか?気に入ってもらえるようなコミュニケーション術を磨くのもまた良いですね!

□貯金0

残念ながら貯金がまったくできなかった人もたくさんいます。 ・上司や同期との付き合いでお金がなくなってしまった。 ・資格をとるためにスクールに通っていた。 ・海外旅行や趣味に費やした。 など理由は様々。 しかし資格のためならまだしも、付き合いのために貯金ができなかったというのは少し悲しいですよね。 結婚を考えているのであれば、金銭感覚は大切です。 二年目以降頑張りましょう!

効果的に貯金する方法

中にはごく少数ですが、一年目で100万も貯金している人もいます。当然、意識していないと到底たまる額ではありません。このように貯金している人は一体どんな工夫をしているのでしょうか?ここからは苦手な人でも簡単にできる貯金法を紹介します。

□貯蓄分をあらかじめ分ける

人間はあれば使ってしまう生き物なので、18万の手取りを15万まで使い、最後に3万貯金しようとしても、まず無理でしょう。なので、給料が入ったら使う前に貯蓄分を取り分けてしまうことをオススメします。 あるいは給料が振り込まれる講座とは別に貯金用の口座を作り、給料が入ったら自動的に天引きされるようにするのも良いでしょう。 いずれにせよ、給与が入った段階で貯金額を分け、残り分で生活することが大切です。

□土日は自炊

意外とバカにならないのが食費。 一日2000円食費に費やすと、一か月で60000円もかかります。なんと手取りの1/3以上を占めていますね。 これを土日、あるいは残業がなく早く帰れた日は自炊してみるといかがでしょうか?週に3日自炊の日を作るだけで食費を20000円以上削ることができます。一年で見ると24万円。大きな差が出るのは一目瞭然ですよね。 また女子なら同時に料理スキルもアップできます。貯金もできて料理もうまくなる。一石二鳥ですね!

□家賃を安めに

なんといっても一人暮らしで悩ましいのは家賃です。都心に住むと家賃のみで10万ということもザラにあります。 やはり家を決める段階で、家賃の安いところを選んでおくと貯金がしやすくなるでしょう。 新生活を始める人、家賃が高くてなかなか貯金できない人は家賃の安い家を検討してはどうでしょうか?

□衝動買いをやめる

女性の出費の多くは服代です。特に服は衝動買いを起こしやすく、かつ単価も高いのであっという間にお金がなくなってしまいます。服を衝動買いする前に是非思い出して欲しい「俳句」をご紹介します!
この服は 来年着るのか 着ないのか
似たような 服で代用 効かないか
バーゲンは 売れない服の 安売りだ
この服の 収納場所は あるのかな
帰宅して コーディネートを 見直そう

おわりに

いかがでしょうか?社会人になり、これから貯金しようと思っている人、貯金が苦手な人はぜひ検討してみてください。 学生のときには好きに使えたお金も、社会人になると現実味を帯びてきますね。しかしあくまでお金は使うもの。無理な節約、貯金は続かず、反動でむしろ浪費してしまいます。ですので大切なのは毎月1,2割など「できる範囲内で」行うことです。無理なく取り組んでみてください。 社会人一年目から貯金癖をつけておくと、貯金をすること自体抵抗がなくなります。特に女性は将来財布の紐を握るようになります。将来、家計のやりくりは私がやるようになる!と思い、ぜひ早い段階からトレーニングの意味も込めて毎月の貯金に挑戦してみてはいかがでしょうか?


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