【仕上がり】アディクシーカラーとイルミナカラーを比較
①柔らかな印象を手に入れるならイルミナカラー
日本人の髪は硬いという特徴がありますが、イルミナカラーは外国人のような柔らかい透明感のある髪に仕上げてくれるのが特徴です。うるおいやツヤを与えながらカラーリングしてくれるので、前回のカラーやパーマで髪の痛みがひどい方にもおすすめです。
②黄みが気になる方はアディクシーカラーがおすすめ
アディクシーカラーの最大の特徴は、カラーにブラウンが入っていないことです。日本人特有のブラウンみや赤みをかき消すことで、欧米人の髪のようなツヤや透明感を出すことができます。日本人の髪には入れにくい寒色系のカラーやくすみのあるカラーも綺麗に発色させることができます。
【カラー展開】アディクシーカラーとイルミナカラーを比較
①イルミナカラーは豊富な9色展開
イルミナカラーは、シルバー系やピンク系、グリーン系、ブルー系など、クールなカラーから温かみのあるカラーまで、幅広くカラーを9色展開しています。カラーの選択肢を増やしたい方にはイルミナカラーがおすすめです。どのカラーもツヤや透明感を与えながら染め上げるので、柔らかい印象に仕上がります。
- STARDUST(スターダスト)
- BLOSSOM(ブロッサム)
- ORCHID(オーキッド)
- OCEAN(オーシャン)
- FOREST(フォレスト)
- NUDE(ヌード)
- SAFARI(サファリ)
- CORAL(コーラル)
- TWILIGHT(トワイライト)
イルミナカラーのカラー展開
イルミナカラーのフォレストいうカラーは誰でも似合うグリーン系のカラーです。流行のカーキやオリーブカラーにすることができます。こちらの記事でフォレストを使った髪色レシピをご紹介しているので、気になる方は是非併せてお読みください。
②アディクシーカラーは寒色に特化した7色展開
アディクシーカラーはブラウンみを排除したカラー剤なので、寒色系を中心としたカラーを7色展開しています。髪の赤みや黄みが気になる方、ブルーを軸にした透明感のあるカラーがお好みの方におすすめです。
髪の明度によって、スモーキーさやアッシュっぽさを出して、クールな印象にも仕上げることができます。濃いめの発色なので暗い髪色にもおすすめです。イルミナカラーと比較すると、ツヤや透明感よりもカラーに深みを出すことができます。
- SAPPHIRE(サファイア)
- GRAYPEARL(グレーパール)
- EMERALD(エメラルド)
- AMETHYST(アメジスト)
- PARPLE GARNET(パープルガーネット)
- SILVER(シルバー)
- SMOKY TOPAZ(スモーキートパーズ)
アディクシーカラーのカラー展開
【ダメージ】アディクシーカラーとイルミナカラーを比較
①髪を労わるならイルミナカラー
ヘアカラーをすると、髪に含まれる金属イオンとカラー剤が過剰反応することによって、キューティクルへダメージを与え、髪が痛みます。ですが、イルミナカラーにはこの過剰反応を抑えるマイクロテクノロジーの仕組みがあるので、キューティクルを傷つけずにカラーをすることができます。
髪の痛みやダメージを抑え、キューティクルを守りながら染め上げるので、色を重ねて入れるダブルカラーやニュアンスカラーをしたい方にはイルミナカラーがおすすめです。カラー前の髪の痛みやダメージがひどく、髪の健康状態が気になる方もアディクシーカラーよりもイルミナカラーの方が髪を労わることができます。
②色味をしっかりと入れたいならアディクシーカラー
色みをしっかりと入れるためには強いブリーチが必要です。ですが、ブリーチはキューティクルを破壊し、髪へダメージを与えることは避けられません。アディクシーカラーは、強いブリーチをしなくても色味をしっかりと入れることができます。
イルミナカラーと違い、アディクシーカラーは髪を守るというよりも髪を傷つける工程をなるべく減らすことが特徴です。ですので、ブリーチを必要とするハイライトや彩度の高いヘアカラーにしようと思っている方は、アディクシーカラーを使用することで、髪の痛みやダメージを軽減することができるのでおすすめです。
【色持ち】アディクシーカラーとイルミナカラーを比較
①イルミナカラーの色持ちは約1か月
イルミナカラーは一般的なカラー剤と変わらず、色持ちは約1か月ほどです。色持ちは短くても、カラーそのものの風合いが残るので、長く楽しむことができます。
②アディクシーカラーの色持ちは1.3倍
アディクシーカラーはイルミナカラーと違い、より濃くカラーを入れるので、比較的長く色持ちします。一般的なカラー剤と比較すると約1.3倍の期間色持ちすると言われています。アディクシーカラーは、ドライヤーなどの熱にも比較的強いという特徴を持つので、ヘアアレンジを日頃からしている方にはおすすめです。
②どちらもケアすることで色持ち続く
イルミナカラーもアディクシーカラーも、美容室でカラーリング後にトリートメントを施すことで、ダメージを軽減し、色持ちを良くすることができます。トリートメントには様々な効能のものがあるので、美容師さんと相談して、より自分の髪に合わせたものを選びましょう。
色持ちや髪の痛みやダメージは家でのケアでも違いが出ます。こちらの記事では色落ちしないシャンプーをご紹介しています。ヘアケアアイテムを見直して、髪の痛みやダメージを軽減し、より長くヘアカラーを楽しみましょう!
【色落ち】アディクシーカラーとイルミナカラーを比較
①イルミナカラーはパサパサしない
色落ちの速度は一般的なカラー剤と同じくらいですが、ダメージが軽減されている分、色落ち後特有のパサパサした印象を感じさせません。色落ち後もツヤや透明感を楽しむことができます。明るい髪色は色落ちすると、黄みが気になりますよね。イルミナカラーは色落ちしても黄みが目立ちにくいのが特徴です。
定期的にイルミナカラーでカラーリングすればするほど、綺麗な色落ち具合を楽しむことができます。汚く退色しないので、初めは濃いめにカラーを入れて、色落ちを楽しむのもおすすめです。
②アディクシーカラーは色落ちを感じにくい
アディクシーカラーはブラウンカラーを徹底的に排除しているので、イルミナカラーと違い、色落ちを感じさせにくいです。明度の低い髪にカラーした場合の色落ちは、黒髪に近付くように退色します。ブリーチをした明るい髪の場合でも、黄みを感じさせず、透明感を残した色落ちを楽しむことができます。
【香り】アディクシーカラーとイルミナカラーを比較
①イルミナカラーはこだわりの香り
イルミナカラーは香りにもこだわりを持って作られています。トップに青りんごとメロン、ミドルにジャスミン・桜・水仙の花の香り、ラストにムスクとピーチと香水のように香りの変化を楽しむことができます。ヘアカラーをした時の独特な香りとは違い、官能的で良い香りが広がります。
②アディクシーカラーはヨーグルトのような香り
アディクシーカラーはブルガリアヨーグルトをイメージした香りとなっています。イルミナカラーの香りとは違い、カラー後の髪から良い香りが漂うということはありませんが、放置時間中にカラー剤のツンとした香りで深いな気分になることはありません。
どちらの方が良い?選ぶ基準は?
①どちらも人気の優秀なカラー剤
どちらも大手のヘアケアブランドから出ている人気のカラー剤です。イルミナカラー、アディクシーカラー共にツヤや透明感を重視したカラー剤です。
使用することで一気に垢抜けた今時風なヘアスタイルを手に入れられるとSNSでも話題です。両方とも最新の優秀なカラー剤なので、どちらを選んだからと言って失敗するということはありません。
②とりあえず試すならイルミナカラー
イルミナカラーの方がカラーの幅やバリエーションが多く、日本人に馴染みやすいカラーが展開されているので、初心者さんでも手を出しやすいです。無難なブラウンカラーにもニュアンスでカラーを入れることができるので、定期的に様々なカラーを試したいという方におすすめです。
③ハイトーンにはアディクシーカラー
ハイトーンのヘアカラーにはダメージや黄み、色落ちの悩みは付き物ですよね。アディクシーカラーは、弱いブリーチでもしっかりと色みを出すことができるので、ダメージや痛みを軽減することができます。
更にアディクシーカラーは、ブラウンを排除したカラー剤なので、色落ち後も黄みを感じさせずに綺麗なハイトーンを楽しむことができます。カラーをしっかりと濃く入れることができるので、色落ちもしにくく、ハイトーンにぴったりのカラー剤です。
④ガーリーな雰囲気にはイルミナカラー
イルミナカラーにはピンク系のカラーが展開されています。色が濃く入るアディクシーカラーとは違い、イルミナカラーはふんわりと色みを出すことができるので、可愛い印象を作り出すのも得意です。透明感やツヤと合わさってピュアな雰囲気になります。
イルミナカラーの中で最もガーリーに仕上がるカラーはブロッサムです。ブロッサムを使用した髪色をご紹介している記事があるので、ぜひこちらも参考にしてください。
⑤クールな雰囲気にはアディクシーカラー
徹底的に寒色系にこだわったカラー展開がアディクシーカラーの特徴です。寒色系はクールな雰囲気を作り出すことができます。ハイトーンに入れると白っぽさを感じさせる涼しげな色に、暗い髪に入れると、黒に近いけれど透け感のある髪色に仕上げてくれます。
イルミナカラー・アディクシーカラーでおしゃれなヘアスタイルをGET!
イルミナカラー、アディクシーカラーはどちらも垢抜けたツヤ感のあるヘアスタイルを手に入れることができるカラー剤です。どちらもツヤや透明感を出すことを特徴としたカラーザーですが、仕上がりの雰囲気や髪の痛み軽減のセオリーに違いがあります。
特徴や違いをしっかりと理解することで、自分に合ったカラー剤を選択することができますよ。自分の髪質やなりたい雰囲気をしっかりとイメージして美容師さんにオーダーしましょう!是非ヘアスタイリングを楽しんでくださいね!
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