セルフインナーカラーを初めて行う時の準備品6選!
①ゴム手袋
セルフインナーカラーを行う際は、ゴム手袋を準備しておきましょう。カラーバターやカラー剤、ブリーチなどを直接手で触ると肌荒れを起こす危険があります。また色素が定着するため、なかなか肌から色が落ちません。必ず手袋をしてインナーカラーを行いましょう。
②カラー剤又はカラーバター
自分が染めたい色のカラー剤やカラーバターも準備しておきましょう。カラー剤とは髪の内側までしっかりと色を乗せる薬剤です。インナーカラーを長期的に楽しみたいという方はカラー剤を使いましょう。インナーカラーを期間限定で試したい方や、髪のダメージが気になる方は、カラーバターを使用してください。
カラーバターは90パーセント以上がトリートメント成分でできています。そのためインナーカラーを入れながら、髪の毛を保護することができますよ。また髪の表面にのみカラーを乗せるので、短い期間で落とすことができます。
③ヘアクリップ
インナーカラーを簡単に行う為には、髪を分けるブロッキングアイテムが欠かせません。髪の毛をキチンと分けないと表面の髪の毛が落ちてきてしまいます。色を乗せたくない部分にまでカラーが入ったり、色ムラが起こる原因になりますよ。塗りたい場所にカラー剤を上手く乗せられない、というデメリットもあります。
乗せたい部分にカラーが乗るよう、髪の毛を留めておくアイテムを準備してください。ヘアクリップやヘアピン、ヘアゴムなどがおすすめですよ。
④ブリーチ剤
黒髪からインナーカラーを入れる方や、明るめのカラーを入れる人はブリーチ剤を準備してください。ブリーチ剤を使うことでカラーが入りやすくなり、発色もアップしますよ。初めての方でも綺麗にインナーカラーを作ることができるでしょう。
⑤ラップ
簡単かつ綺麗にインナーカラーを入れたいのなら、ラップを準備しましょう。インナーカラーを入れた後にラップで髪の毛を巻くように使います。エアコンの風や室内の気温などに薬剤が反応するのを防ぎ、髪の毛を綺麗に染めてくれますよ。初めての方は是非用意しておきましょう。
⑥ハケ・カップ
ハケやカップなども事前に準備しておきましょう。ハケを使えば塗りたいところへ簡単にカラーを乗せることができます。くし付きのハケなら更に使いやすいですよ。カップはブリーチ剤やカラー剤などの薬剤を入れるためのものです。使い捨てタイプのカップを準備しておくといいでしょう。
セルフインナーカラーの方法・手順とは?
方法①髪の毛を分ける
まず最初に髪の毛を分けます。ヘアクリップやヘアゴムなどを使ってブロッキングを行いましょう。インナーカラーを入れたい部分が表に出るような分け方がおすすめですよ。また、薬剤を塗っている最中に髪の毛が崩れてこないよう、きっちり固定しておくことがポイントです。
方法②ブリーチ剤を塗る
インナーカラーを入れる場所を分けたら、ブリーチ剤で髪の毛を脱色していきます。クリップなどで留めている場所から3センチほど下に薬剤を塗りましょう。肌にブリーチ剤がついてしまうと手が荒れますので、手袋をしておきましょう。ブリーチを塗り終わった後は、満遍なく塗布できているか鏡などで確認してくださいね。
方法③ラップを巻いて時間をおく
ブリーチ剤を塗ったら、髪の毛にラップを巻きつけましょう。空気が入らないようぴったりと巻くことが大切ですよ。表記時間通りに髪を放置した後、シャンプーで薬剤を流します。元々髪の色が薄い方は1回で良いでしょう。初めてブリーチをする方は、2回ほどブリーチを行うようにしてください。
方法④カラー剤を塗る
ブリーチが完了したら、入れたい色のカラーバターやカラー剤を使い、髪の毛を染めていきます。髪の毛はタオルなどでしっかりと水気を切っておいてくださいね。根元に近い部分からハケで塗ると、簡単に薬剤が塗布できますよ。また髪の毛はクシなどで梳かしておくことをおすすめします。
方法⑤ラップを巻いて熱を加える
カラー剤を塗り終わったら、カラーを入れた場所にラップを巻きつけます。色をしっかり目に入れたい方は、ラップを巻いた場所にドライヤー等で熱を与えてみてください。薬剤が髪の内側まで浸透し、落ちにくくなりますよ。
方法⑥シャンプーとリンスで洗い流す
一定時間放置したら、ラップを外してシャンプーとリンスを行い、カラー剤を洗い流します。カラー剤が残っていると、髪や地肌が傷む原因になります。時間をかけて薬剤を洗い流してくださいね。
セルフインナーカラーをうまく行うコツとは?
①根元にグラデーションを作る
セルフインナーカラーを綺麗に行うポイントとして、根元のグラデーションを作るという方法があります。薬剤を塗った部分を指で擦り、色をぼかしこみましょう。地毛とカラー剤の境界線が馴染み、自然な仕上がりになりますよ。簡単にできるワンポイントのコツです。初めての方は意識してみてください。
②ジグザグに髪を分ける
セルフインナーカラーで髪の毛を染める時のポイントとして、ジグザグに髪を分けるという方法があります。髪の分け目に沿って綺麗にブロッキングしてしまうと、インナーカラーが綺麗に馴染みません。わざとアバウトに髪を分けてみましょう。
また染める髪の毛の量が多いほどインナーカラーの存在感が増します。インナーカラーを目立たせたい!という方は、染める部分の髪を厚めにしてみてください。反対にナチュラルなインナーカラーを目指す方は、毛量を少なめにしてくださいね。
③根元より下から薬剤を塗る
薬剤は髪の毛の根元よりも下から乗せていきましょう。2・3センチほど間隔を開けるのがポイントです。インナーカラーがなじみやすいですし、髪の毛のダメージも抑えられます。
長さ別|セルフインナーカラーを入れる時のポイントとは?
ショート
ショートの方がインナーカラーを入れるのなら、サイドがおすすめです。ショートのヘアスタイルに立体感が出ておしゃれに見えますよ。サイドにある髪の毛を多目に取り、好きな色を入れましょう。ショートのインナーカラーには、ピンク系やアッシュなどのハッキリした色合いが似合います。
またショートインナーカラーには、普通の人が行わない個性的な色も似合います。サイドの髪を多目にブリーチして強めの色を乗せてみてくださいね。無難な色でカラーを楽しみたいというショートさんは、髪と同系色なトーンを入れるのもおすすめです。
またショートインナーカラーは、サイドだけでなく前髪にカラーを入れるのもおすすめです。髪と同じトーンの色を入れれば、こなれ感の漂うショートヘアになりますよ。またショートの方は、後ろ髪にインナーカラーを入れないようにしましょう。綺麗に収まらず、違和感のある髪型になってしまいますよ。
ボブ
ボブスタイルの方は、サイドにカラーを入れると綺麗に見えます。耳掛けボブや重ためボブなどには、明るめのカラーリングが似合います。アッシュやブルー系などでまとめるとオシャレに見えるでしょう。編み込みボブなどアレンジの際にちらっと見える位置に入れるのも良いですね。
またボブスタイルの方は、後ろ髪にカラーを入れるのもおすすめです。後ろ髪へのインナーカラーは今流行りの切りっぱなしボブと非常に相性が良いです。ボブの毛先から覗くように、派手めなカラーを入れてアレンジしてみてください。簡単に華やかな印象のボブスタイルを手に入れることができますよ。
ミディアム
ミディアムヘアは、インナーカラーアレンジがしやすい髪型だと言われています。ミディアムならばサイド・後ろ髪・前髪など、どの部位でも綺麗に仕上がります。特にミディアムの方におすすめしたいのが、サイドと後ろの所々にカラーを入れるアレンジです。重たくなりがちなミディアムヘアに立体感が生まれますよ。
オフィスでもインナーカラーが楽しみたい!というミディアムさんは、髪の奥の方に色を入れてみましょう。アップスタイルにアレンジした時に見える位置に入れれば、オフィスワーカーでもインナーカラーが楽しめます。またミディアムヘアは、派手系のカラーや落ち着いた色味など、どんなカラーでも似合います。
またこちらに、オフィスでも楽しめるインナーカラーが紹介されている記事を載せておきます。黒髪ミディアムさんは是非こちらの記事に目を通してみてくださいね。
ロング
ロングには、耳後ろや耳上などのインナーカラーがおすすめです。ロングの毛先に色を乗せすぎると違和感が生まれます。ロングの方はなるべく上の方に色を入れるのがポイントですよ。またストレートロングの場合、耳にかける部分の髪に色を入れるアレンジもおすすめです。ペタンコに見えがちのロングに立体感が生まれます。
またふんわりとした巻きロングの方には、後頭部へのインナーカラーもおすすめです。ハイライト系のカラーよりも、アッシュやブルー、ピンクなどの明るい色味をチョイスしましょう。色浮きがなくなり、ロングヘアでも存在感のあるアレンジに仕上がります。
セルフインナーカラーを初めて行う時の注意点とは?
①カラー剤はたっぷり使う
初めてセルフインナーカラーを行う方は、薬剤をたくさん使うことを意識しましょう。カラー剤の量が少ないと綺麗に色が染まりません。初めてで不安になるかと思いますが、思い切って色を乗せましょう。
②すぐにカラー剤を洗い流さない
カラー剤を放置した後、時間が来たからとすぐに薬剤を洗い流さないようにしましょう。毛束を取り、キチンと染まっているか確認してください。こうするだけで綺麗なインナーカラーが手に入ります。簡単にできるので、是非意識してくださいね。
セルフでインナーカラーを行い理想のヘアカラーを手に入れましょう!
セルフインナーカラーなら、自分の好みのカラーに髪の毛をアレンジすることができます。初めての方でもポイントを抑えれば、簡単にインナーカラーを入れることができますよ。今回紹介した簡単な手順や準備するもの、ミディアムやロングなど長さ別のポイントを参考に、髪の毛をアレンジしてみてくださいね。
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