人の想いを形にしたい。リクルート渡辺さんが語る「女性のキャリア」
RootsNote女子大学生応援プロジェクト第一弾!
第一弾はリクルートスタッフィングで法人営業担当として活躍する渡辺さんに企業選びの軸や女性ならではの悩みについてインタビューしました!
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リクルートで働く渡辺裕里江さんにインタビュー!
リクルートスタッフィングで法人営業担当として活躍する渡辺さんに、企業選びの軸や女性ならではの悩みについてお話を伺いました!
まず現在のお仕事について教えてください。
大手の法人向けの営業をしております。クライアントから欲しい人材を依頼され、そのポジションに活きるスタッフの方を自社のリソースから選び、マッチングさせることが仕事です。
また、マッチング後も、働くスタッフの方のマネジメントはもちろん、企業の担当者さんの組織作りのサポートを行っています。派遣スタッフの方々の雇用主は私たちリクルートスタッフィングなので、それぞれが生き生きと働ける場を作っていくことが仕事です。
企業を選ぶ際に重視したことはなんですか?
① 独創性
私の中での独創性とはさまざまな人の想いを形にできることで、そのようなことができる仕事を選びました。想いを持ち、いろんな働き方、生き方を望む人がいる。そしてさまざまな働き方、生き方があっていい。私が携わっている派遣事業はそんな多様な選択肢を具体的な形にする手段だと私は感じています。
毎日本当にたくさんの方と出会い、その人自身を知ろうとし、相手にとってどうすることが最善なのか考え尽くす。アプローチの仕方もさまざまで、自由度や裁量権が大きい中で創意工夫して仕事ができる点に魅力を感じました。
② 成長
学生時代にはNPOで活動したり、ベンチャー企業での秘書のバイトをしていました。特にNPOでは地域活性化のためにここまでしたい!という明確な目標がありましたが、自分の力が足りずその目標までたどり着けないことばかりでした。
やりたいこと、なりたい姿は描いているけれど、それを実現できるまでの力が自分には足りない。何かをやりたい、こうなりたいと思っても、自分にその力がなければただの絵空事に終ってしまう。今よりもっと成長することが必要だと思いました。
成長自体が目的ではなく、何かを達成するための手段として成長したいという思いを強く持ち、就活をしました。自分が成長して、人の想いを形にできる人になりたい、人に寄り添い力になれる、そんな人になりたいです。
③ 社風
リクルートスタッフィングの「人」に惹かれました。自分のやりたいことに貪欲で、それを確実に行動に移す人が多いことは魅力的でした。この人たちといたら、自分も成長できるなとか、数字を求められる苦しい環境でも楽しめるとかですかね。この人たちと一緒に働きたい!と思えたのでこの会社に決めました。
OB・OG訪問もそうなんですけど、選考のときに最も『人』を感じましたね。こんなに私のことに興味をもって知ろうとしてくれることはうれしかったです。ほかの会社ではなかなかなかったですね。人を大切にする社風に惹かれました。
女性としての悩みとどう向き合って企業を選びましたか?
正直、あまり結婚とか出産とか考えてなかったですね。もちろんいずれはちゃんと家族は持ちたいけれど、それよりも自分のやりたいことをやり、なりたい自分になるという比重の方が就活においては大きかったです。正直企業選びに際しても、産休育休ももちろん大事だけれど、あまり見てませんでした(笑)結果的には、弊社は実際産休育休みんなしっかり取っていて、ちゃんと戻ってきています。
私の部や隣の部の責任者もみな小さなお子さんがいながらもバリバリ働いています。もちろんお子様が熱出した時には、気にせず休める環境もありますね。仕事も家庭も両方頑張る人、要は欲張りな人が多いのかも。特に結婚後とか、出産後とか、自分のキャリアを諦めて選択しなきゃというのがない環境を選んでいたのかも。結果論になってしまいますが(笑)
私は両親を見て思うのですが、それぞれの社会の中で活躍する個人として、親が生き生きとしている方が、子どもにとってもいいのではないかと私は思います。自分のやりたいことにひたむきな姿は非常に魅力的でしたね。
これからどんなお仕事をしたいですか?
まだまだ1年目なので、今任されている仕事を確実に期待以上にこなすことが1番ではありますが、その上でクライアント、スタッフの双方から本当の意味で信頼される営業をしたいと思っています。私だからこそ人に提供できる価値を作っていきたい。この人と出会えてよかった、出会えたからこそこんな気づきや視点を得られたと思ってもらえるような営業ウーマンになりたいです。
例えば、ひとつのポジションにはひとりという前提でしかいないクライアントの方もいますが、時短のお母さま2人で、ひとつのポジションを埋めることだってひとつの手段ですよね。いろんな働き方を望む人をできるだけ柔軟にマッチングさせ、いろんな「働く」を形にしたいです。これは数字以外のモチベーションになります。
最後に女子大学生への応援メッセージをお願いします。
企業選びって自分の将来がかかっていると思うと非常に大きな選択だと思います。そうするとどうしても臆病になる。自分が何を大切にしたいのかが、ぶれてしまうこともあると思います。そういうときだからこそ本当に自分が何をやりたいのかを考え、そこから逆算して選んでほしいです。慎重になりすぎて、やりたいことをあきらめるのではなくて、自分で何が必要で何をやりたいのかを大切にすべきです。
なぜかって、誰も先のことなんかわからないんですよね(笑)どうせわからないんだったら、いま自分がときめくものに貪欲になって、まずやってみてもいいのではないかと思います。私だってそのときになって子どもが大切だと思ったら、仕事をやめるかもしれないし(笑)そのときなってみなきゃわからないのだったら、とりあえず今ときめくことをやってみましょう。それで後悔するなら仕方ないし、そのときにまた対処すればいいのではないでしょうか。
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