Icon search 36px


「仕事もしたいけど結婚して子育ても頑張りたい…これからの人生、どうしよう…」 そう悩むあなたは素晴らしい女性です。 自分の人生に真摯に向き合い、いかに幸せを掴むかを考えているからこそ生じる悩みですよね。 学生のうちは、やることが明確に決まっています。大学に行き、授業を受け単位を取る。その傍らでアルバイトやサークル活動に打ち込む。いわば、レールが敷かれているのです。 しかし社会人になると、急に今まで存在していたレールがなくなり、自分でレールを敷いて歩んでいかなければならなくなります。 当然困惑することでしょう。 そんな悩むあなたが、自分らしく人生を歩めるように道を定める手伝いをしてくれるのが、”人生設計”です。

なぜ女性の人生設計が大切なのか

女性は男性に比べ、結婚や妊娠出産などの、仕事以外の影響を受けやすいです。 とは言えど、時代の変遷により、女性の生き方は多様化しています。 そんな時代だからこそ女性には自分らしい生き方をして欲しい。 流れに任せていては、自分らしい生き方を見失ってしまいかねません。

仕事と家庭の両立はしたいのか?(ワークライフバランス

writing-828911_960_720 かつては結婚したら寿退社する流れが主流でしたが、現代は結婚と仕事を両立させる動きが進みつつあります。 福利厚生を充実させ、復職を促す企業も増えました。 しかし、良い面ばかりではありません。 産休育休期間を終え、朝8時過ぎに子供を保育園・幼稚園に送り出し、その後すぐに出勤。 時短勤務で15時ほど、通常勤務ならば18時まで働き、その後子供の迎えに… 家に帰るとすぐに夕飯の支度、片付けなどがあります。休む暇がありません。 良し悪しではなく、大切なのは自分がそれで良いかということです。 仕事も家庭も頑張りたいと思うのであれば、それで良いでしょう。 しかし、体力的に大変だ、ゆっくりしたい。 そう思うのであれば、無理して仕事を続ける必要はありません。 いつの間にか家庭と仕事を両立させるのが女性の「義務」のように語られるようになった気がしてなりません。 大切なのは自分がどうしたいのかを決めることです。 例えば、仕事は若いうち、結婚したら家庭を頑張ると決めれば、福利厚生ではなく純粋にやりたい仕事で会社を選べますよね!

子供は何人欲しいのか?(出産・子育て

pexels-photo-191034 次に重要なポイントが、出産・子育てについてです。出産や子育てにより、女性の人生は特にワークライフバランスの点で大きく変わります。結婚後子どもはどうするのか、出産後仕事はどうしたいのかを考えることが大事なことです。 子供の数によって、必要なお金、費やす時間が変わってきます。 まずお金ですが、子供を一人養うのに1000万円かかると言われています。 子供が大学に行きたいのにお金がなくていけない!という事態に陥らないよう、お金に関してはざっくりとでもいいので計画立てましょう。 子供の人数は、女性の社会復帰に関係します。 例えば、1人と決めれば3年後に復帰できるかもしれませんが、3人で3年おきに産むとすれば社会復帰は9~10年かかります。10年後に会社に自分のイスがあるとは到底思えません。 社会復帰をのぞむ女性は、子供の人数をよく考えましょう。

結婚する時期はいつにするか決まってる?

pexels-photo-104337 全てにおいて時期を決める必要はありませんが、結婚は別です。 理由は2つ。 ひとつは、男性は女性が若いうちに結婚結婚したがるからです。 早くからパートナーを見つけ安定したいと思う男性が多いのが現実でしょう。 現に、30歳を超えると結婚できる確率がグンと下がります。 もうひとつは、妊娠・出産には適齢期があることです。 最も妊娠するのに適しているのは20代で、30歳を超えると妊娠するための生殖機能が低下するといわれます。 30代になってから、独身に悩む女性が急激に増える背景もここにあります。 結婚したくてもできない状況になって欲しくない。私はそう考えます。 結婚には適齢期がある。 その現実を頭の片隅においてキャリアを考えて欲しいと思います。

おわりに

いかがでしょうか? 「人生はわからないもの」というのはみな同じです。 大切なのはその先なのです。 わからないから行き当たりばったりになるのか、わからないながらも人生設計を通し自分らしい生き方を探していくのか。 もちろんすべてにおいて人生設計が大切とは言いません。 しかし、結婚や仕事、子供など、人生を大きく左右するイベントに関してはきちんと計画立てることをオススメします。 「こんなはずではなかった」とならずに済むように。 自分らしい生き方は誰も決めてくれません。 あなた自身で決めるほかないのです。 ぜひ、後悔しないよう、自分の進むべく道を考えてみてください。


商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。

KEYWORD

関連のキーワード