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子離れできない親の特徴10選

子離れできない親の特徴・心理①母親の価値観を自分の子供に押し付ける

押し付ける

子離れできない親の特徴・心理1つ目は、母親の価値観を自分の子供に押し付けることです。子供と親では生きてきた時代が違います。子供はこれからの時代を生きる人間ですので、価値観が違っていて当然です。しかし、子離れできない母親は考慮せず、自分の価値観で子供にあれこれ言ってしまいます。

子供のことが心配なのは親として当然かもしれません。しかし見守ることも親の愛なのです。子供に向かって、あるいは親から「~はおかしい」「~は似合わない」「~するのは変」といった言葉を言ったり聞いたりしていないでしょうか。人の好みや価値観へ異常に口出しするのは子離れできない親の証です。

子離れできない親の特徴・心理②姑が息子や娘を溺愛している

溺愛

子離れできない親の特徴・心理2つ目は、姑が息子や娘を溺愛していることです。人は良い人に出会い、付き合いが長くなると結婚したりしますね。そのときに嫁と姑の関係が問題になることがあります。子離れできていない姑だと、息子や娘の状況を以上に気にして、嫁や婿を毛嫌いすることがあります。

結婚する年齢は人によってさまざまですが、さすがに親も子供もいい大人です。子供の立場からすると、結婚してからも親にあれこれ言われる、生活を覗き見されるなどのことに抵抗を覚える人がほとんどだと思います。子供が結婚したら親は干渉せず、子供も自分の生活に集中するのが一番といえるでしょう。

子離れできない親の特徴・心理③母親が子供に世話を焼きすぎる

世話を焼く

子離れできない親の特徴・心理3つ目は、母親が子供に世話を焼きすぎることです。子離れできない親は、過干渉気味だとよく言われます。必要以上に手を出すため、子供が経験するべきことや仕事まで奪ってしまいます。過干渉の親のもとで育った子供は、自身の経験不足から自信のない大人になりやすいです。

子供がケガをしたり、痛い目を見るのはあまり気持ちのいいことではないし、できるだけ苦労してほしくないと親心で思うかもしれません。しかし、子供の生きていく上での学びを奪ってしまうのも問題です。子供のチャレンジを見守ることも大事でしょう。

子離れできない親の特徴・心理④姑が夫婦の生活に割り込んでくる


姑

子離れできない親の特徴・心理4つ目は、姑が夫婦の生活に割り込んでくることです。子離れできていない親を持つ人と結婚すると、義母に当たる姑が夫婦生活に干渉してくる現象が起こるそうです。子離れできない親の心理として、子供は自分の一部のような感覚があり、すべてのことを知りたいと思うことが原因のようです。

結婚すると自分の親とは適度に距離を取って生活する夫婦も多いです。もちろんお互いの親と適度なお付き合いをするのも大切でしょう。しかし、やたら娘や息子の様子を知りたがる姑や、過干渉といってもいいほど、頻繁に生活に入り込んでくるようなら子離れできてない親なのかもしれません。

子離れできない親の特徴・心理⑤子供に依存している

子供に依存

子離れできない親の特徴・心理5つ目は、子供に依存していることです。子離れできてない母親は、子供にべったりして、精神的に依存していることがあるそうです。子供の世話を焼くことで自分の存在価値を見ていたり、子供のために自分を犠牲している母親に多いとされます。

依存している母親は、子供が自立して離れようとすると不安に感じるそうです。自分の存在価値を子育てに置いていたので、子供が離れていくと自分の価値がなくなるような感覚を覚えるようです。親にも子供にも自分の人生があります。親も子もお互いを尊重することが必要だといえます。

子離れできない親の特徴・心理⑥自分と子供を分身のように重ね合わせている

分身

子離れできない親の特徴・心理6つ目は、自分と子供を分身のように重ね合わせていることです。子離れできない母親は、自分と子を同一視している場合があるそうです。なので、自分が果たせなかった夢を託したり、自分の考えを押し付けたり、子供の意思を尊重しないなど、自分本位の考えをする傾向にあります。

子供を自分の分身のように感じている親は、子供が独自に持った意思や希望を否定して、自分の思い通りにしたいと思う傾向にあります。特に母親は生物の本能や、自分の体を痛めて生んだことからそう思いやすいそうですが、子供にも独立した人格があることを弁えるべきだといえるでしょう。

子離れできない親の特徴・心理⑦子供のすべての行動を逐一知りたがる

行動を知りたがる

子離れできない親の特徴・心理7つ目は、子供のすべての行動を逐一知りたがることです。子離れできない親は自分の手の届かない範囲で子供が何かしているのが我慢できません。例えば子供が出かけるなら、だれとどこで何をするのか、すべて知っておかないと気が済まないそうです。

行動を知りたがる親は、子供が伝え忘れたり、連絡に出なかったりすると、ひどく怒ったり不安を感じたりと情緒不安定になります。そんな親を持つ子供も、過保護や過干渉な感じがして親のことを煙たがる傾向にあります。

子離れできない親の特徴・心理⑧子供に見返りを求める

見返り

子離れできない親の特徴・心理8つ目は、子供に見返りを求めることです。子離れできない親は自分を犠牲にして子育てしている傾向があるそうです。なので、子育ての見返りを求めて子供をコントロールする親もいます。特にお金がいくらかかったのか、どれくらい苦労したのかを引き合いに子供に見返りを要求します。

子供に親への感謝や思いやりを求めてもいいとは思います。しかし、それは結果的に、子供が感謝したり思いやるのであって、見返りだから、というドライなものではないはずです。親の無償の愛という暖かさを実感するからこそ、感謝されるのであって、見返りの愛では親子関係がギクシャクしてしまうでしょう。

子離れできない親の特徴・心理⑨子供の面倒以外にやることがない

子供の面倒

子離れできない親の特徴・心理9つ目は、子供の面倒以外にやることがないということです。子供にいつまでも執着する親は、子供の世話以外にやることがない場合が多いそうです。なので、自分の意識や関心がずっと子供のほうに向いています。

逆に子供の側からすると、成人しても親が干渉してくるのでうっとおしく思う人が多いです。しかし、親である関係上、邪険に扱うこともできず、相談しても理解してくれる人が少ないため、ひそかに悩みとして抱えている人は多そうです。

子離れできない親の特徴・心理⑩子供をコントロールして支配しようとする

コントロール

子離れできない親の特徴・心理10個目は、子供をコントロールして支配しようとすることです。子離れできない親は子供が離れていかないように、コントロールする傾向があります。また、親自身に自覚はない場合も多いです。


子供の視点から見ると心配症の子供思いの親のように映ります。一見アドバイスと見分けがつかないような言葉や振る舞いをするので、支配なのか、わかりずらいのも特徴です。

子離れできない親のデメリットは?

子離れできない親のデメリット①子供の自己肯定感が下がり自立できない

自己肯定感

子離れできない親のデメリット1つ目は、子供の自己肯定感が下がり自立できないことです。子離れできない親が、子供の心配ばかりすることが関係します。つまり親が子供を信頼していないことの証なので、子供自身が自分を肯定できないまま成長することになります。おどおどして自信のない大人になる傾向があります。

子離れできない親のデメリット②自分で考えて決定する能力が育たない

決定する能力

子離れできない親のデメリット2つ目は、自分で考えて決定する能力が育たないことです。子離れできない親は、子供の仕事をどんどん勝手にやってしまいます。なので子供は自分で考える経験をしないまま育ちます。そのため大人になっても自分で物を考えて決める能力がないままになるそうです。

子離れする時期や方法は?

子離れする時期と方法①思春期

思春期

子離れする時期と方法1つ目は思春期です。一般的に12~17歳ごろを指します。思春期は心身が大人に近づき変化する時期です。親の価値観から脱して自分独自の考えや自立を考える年ごろなので、思春期には親も子供の感性や価値観を尊重することが必要でしょう。

子離れする時期と方法②どんなに遅くても成人したら必要以上に干渉しない

成人

子離れする時期と方法2つ目は、どんなに遅くても成人したら必要以上に干渉しないことです。いくら自分の子供といっても、突き詰めれば他人です。人には人の人生があります。一人の大人として子供が成長したら、信頼して見守ったり、社会へ送り出すことも親の役割といえるでしょう。

子離れできない親への対処法は?

子離れできない親への対処法①自立する覚悟を持って決別する

自立する

子離れできない親への対処法1つ目は、自立する覚悟を持って決別することです。いくら親といっても結局は他人です。他人のために自分の人生を犠牲にする必要があるでしょうか。良心が痛むかもしれませんが、自立しないと親の子供依存もなおらず為になりません。腹をくくって独り立ちしましょう。

子離れできない親への対処法②罪悪感を捨てて自分の人生を生きる

自分の人生

子離れできない親への対処法2つ目は、罪悪感を捨てて自分の人生を生きることです。子離れできない親から子供が離れると、当然強い引き留めに合うでしょう。親と不仲になること・無視することは罪悪感があるかもしれませんが、健全な関係が望めないなら勇気をもって距離をとるべきでしょう。

子離れできない親とは距離をとる方が無難

以上が子離れできない親の特徴や心理、対処法でした。子離れできないということはつまり、子供の存在で自分の精神の安定を図っているということです。親自身が自立できていないのです。付き合って消耗するぐらいなら、適度に距離を取るほうがいいでしょう。

他にも、ならないようにしたい人の特徴をまとめた記事があります。相手がそうだった場合に上手に付き合っていく方法などまとめていますので、そちらも併せてご覧ください。

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