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タメ口・タメ語ってそもそもどんな言葉?

タメ口やタメ語とは友達に話すような言葉のこと

笑い合う友達

タメ口やタメ語とは友達に話すような言葉のことを指します。反対語は敬語で、こちらは相手を敬って話す言葉のことです。一般的に職場などのかしこまった場では敬語を使うもので、タメ語とは友達と遊ぶ時など、プライベートな場面でのみ使う言葉です。

タメ口のタメとは同い年という意味

仲良しの友達

タメ口のタメとは同い年の意味です。ここに「口」や「語」がつくことによって、友達と話すときに使うような言葉という意味になります。敬語ではないラフな話し言葉のことを、「タメ口」もしくは「タメ語」と呼ぶのです。

タメ口を使う人の心理12選

タメ口を使う人の心理①親しくなりたい

乾杯する

タメ口を使う人の心理一つ目は、親しくなりたいというものです。相手と親しくなりたいという気持ちが強いあまり、タメ口を使ってしまう人は多く存在します。タメ口を使うことで、心の距離感が縮まったような気になるからです。ただ、それが仇となって相手に嫌われることにもなりかねないので注意しましょう。

タメ口を使う人の心理②相手を見下している

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タメ口を使う人の心理二つ目は、相手を見下しているというものです。相手を見てタメ口を使うかどうか決めている人の場合、敬語を使わない相手のことは見下しているということができます。自分よりも下に見ているからこそ、タメ口を使うことに対して抵抗がないのです。

タメ口を使う人の心理③敬語を使うのが気恥ずかしい

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タメ口を使う人の心理三つ目は、敬語を使うのが気恥ずかしいというものです。タメ口を使う人の中には、敬語を使うことに対して抵抗のある場合が見られます。自分のキャラクター的に、あらたまって敬語を使うことが気恥ずかしく感じられ、ついついタメ口を使ってしまうのです。

タメ口を使う人の心理④自分が偉いと思っている

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タメ口を使う人の心理四つ目は、自分が偉いと思っているというものです。タメ口を使う人は、相手のよりも自分の方が偉いと考えています。人によっては、誰よりも自分が偉いと勘違いをしている場合もあるでしょう。その気持ちが、タメ口を使うことに反映されているのです。

タメ口を使う人の心理⑤正しい敬語がわからない

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タメ口を使う人の心理五つ目は、正しい敬語がわからないというものです。タメ口を使う人の中には、正しい敬語の使い方がわからない人もいます。日本語の中でもとりわけ敬語というものは種類も多くあることから正しい使い方を習得するには時間を要するものです。それが面倒でタメ口に統一している人もいるのです。

タメ口を使う人の心理⑥新入社員で社会の常識が分かっていない

ビールで乾杯

タメ口を使う人の心理六つ目は、新入社員で社会の常識が分かっていないというものです。社会に出たばかりの新入社員の中には、敬語の使い方はおろか社会の常識も分かっていない人がいます。そのような新入社員にとっては、ビジネスでは敬語を使うべきであるという常識さえも理解ができないのです。

タメ口を使う人の心理⑦何も考えていない

話し合い

タメ口を使う人の心理七つ目は、何も考えていないというものです。敬語を使う意味すら何も考えていない人は、社会に出てもタメ口を使う傾向にあります。中には新入社員の頃だけではなく、継続して敬語を使えないままの人もいます。敬語を使わなければならないことについて深く考えたことがないのが彼らの特徴です。

タメ口を使う人の心理⑧敬語を使う必要性が感じられない

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タメ口を使う人の心理八つ目は、敬語を使う必要性が感じられないというものです。敬語を使う必要性が感じられないという理由からタメ口を使う人も存在します。本来であれば敬語を使うことには様々なメリットがあるのですが、タメ口を使い続ける人にはそのメリットが感じられないのです。

タメ口を使う人の心理⑨敬語を使わないことを個性にしたい

会話する女性

タメ口を使う人の心理九つ目は、敬語を使わないことを個性にしたいというものです。他の人がみんな目上の相手には敬語を使う中で、自分だけがタメ口を使うことによって目立ちたいと考えている人もいます。タメ口キャラとして、個性にしたいとのことから敢えて敬語を使わないのがこのタイプの人たちの特徴です。

芸能界でもタメ口キャラのタレントが流行したことから、影響を受けてタメ口を使うようになった人も少なからずいるでしょう。このように、計算をした上でタメ口を使うようにしている人もいるのです。

タメ口を使う人の心理⑩相手が年下なのか年上なのか知らない

テレビを見る

タメ口を使う人の心理十個目は、相手が年下なのか年上なのか分からないというものです。相手が自分よりも年上なのか年下なのか知らない状態では、タメ口を使うようにしている人もいます。それによって相手に何か文句を言われた場合にのみ、敬語に変更するようにしているのです。

タメ口を使う人の心理⑪敬語を使わないことでフレンドリーさを演出したい

楽しく会話

タメ口を使う人の心理十一個目は敬語を使わないことでフレンドリーさを演出したいというものです。あえて敬語を使わないことによって話しかけやすいオーラを出してフレンドリーさを演出しようとする人もいます。特に見た目だけで話しかけづらいと思われてしまう人にとって、タメ語は柔らかさを演出する道具になるのです。

タメ口を使う人の心理⑫職場以外のところではタメ口で統一したい

気の合う友達

タメ口を使う人の心理十二個目は、職場以外のところではタメ口で統一したいというものです。職場では敬語を使うことにしていても、それ以外のプライベートの場面ではタメ口で統一することに決めているという人もいます。たとえ相手が年上であろうと、プライベートでは気さくに話すためタメ口にしているのです。

ただ、それが人のことを不快にしてしまっているということは否めないでしょう。他人を不快にしたくないのであれば、プライベートであれ何であれ、初対面の相手や年上に対してはなるべく敬語を使うようにするのに越したことはありません。


タメ口を目上の人に使うのはNG?使ってはいけない理由

タメ口を目上の人に使ってはいけない理由①バカにしていると思われてしまう

怒る上司

タメ口を目上の人に使ってはいけない理由一つ目は、バカにしていると思われてしまうからです。目上の人に親しみを込めてタメ口を使ったつもりでも、相手からするとまるでバカにされているように感じられることがほとんどです。仲良くしたい目上の人がいたとしても、タメ口を使うのは逆効果なので気をつけましょう。

タメ口を目上の人に使ってはいけない理由②上司や先輩には失礼にあたる

仕事する男性

タメ口を目上の人に使ってはいけない理由二つ目は、上司や先輩には失礼にあたるからです。タメ口を目上の人に使うことは、多くの場合において失礼にあたってしまいます。相手に不快な思いをさせてしまうことにならないよう、目上の人には敬語を使うよう心がけてください。

以下に関連記事として、関わりたくない人の特徴についてまとめられているものがあります。タメ口を使って敬語を使えない人は周りから関わりたくないと思われてしまいますが、敬語が使えていても避けられてしまう人は存在します。自分は大丈夫と思っているあなたも記事を読んで他に問題点は見受けられないか確認しましょう。

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タメ口を目上の人に使ってはいけない理由③常識のない新入社員だと思われる

楽しそうな男性

タメ口を目上の人に使ってはいけない理由三つ目は、常識のない新入社員だと思われるからです。仕事を完璧にこなして上司に楯突くことがなかったとしても、タメ口で話すというただそれだけで、常識がないと思われてしまうことになります。それを避けたいのであれば、新入社員の場合は特に話す言葉には気をつけましょう。

タメ口は相手との関係性の距離を縮める?

タメ口が相手との関係性の距離を縮める場合①相手が後輩で年下の場合

話し合う男性

タメ口が相手との関係性の距離を縮める場合一つ目は、相手が後輩で年下の場合です。相手が自分よりも年下の場合、タメ口を使ったところでさして問題はないでしょう。親近感を感じてもらうことができ、仲良くなりやすくなります。ただ、いくら年下でも、立場によってはタメ口はNGになってしまうので気をつけましょう。

タメ口が相手との関係性の距離を縮める場合②相手もタメ口の場合

仕事仲間

タメ口が相手との関係性の距離を縮める場合二つ目は、相手もタメ口の場合です。相手が自分にタメ口を使う場合、自分もタメ口を使うと親しくなれるでしょう。ただし相手が自分より年上もしくは上司である場合には適応されない条件なので注意してください。あくまで相手が自分と同等の立場の場合においてのみ言えることです。

タメ口と敬語を使い分けられるようになる方法は?

タメ口と敬語を使い分けられるようになる方法①相手との関係性を見極める

見極める人

タメ口と敬語を使い分けられるようになる方法一つ目は、相手との関係性を見極めることです。いくら年上の人が相手でも、親しい関係性なら少しくらいタメ口を織り交ぜても平気な場合があります。しかし、相手が年下だったとしても、あまり親しくないのであればタメ口を使うことはあまり望ましいと言えません。

タメ口と敬語を使い分けられるようになる方法②プライベートか職場か

談笑する二人

タメ口と敬語を使い分けられるようになる方法二つ目は、プライベートか職場かです。プライベートではタメ口を使うくらい仲の良い関係性の上司がいたとしても、職場においては敬語を使うことがベターです。このように、相手との関係性以外にもその場面や状況に応じて敬語かタメ口かを使い分けることも必要です。

タメ口と敬語を使い分けられるようになろう!

タメ口と敬語をうまく使い分けられるようになったら、相手との距離は一気に縮まることとなるでしょう。どんな場面でもタメ口、敬語というのではなく、柔軟に対応できるようになることが大切です。いつもタメ口ばかりになってしまっていたというあなたは、これを機会に自分の言葉遣いについて見直してみてください。

言葉遣いがなっていないというただそれだけの理由で、上司や職場の人に嫌われてしまうのはもったいのないことです。敬語を使うべき場面ではきちんと使えるようになって、どんな場面でも胸を張っていられる自分に生まれ変わりましょう!


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