人を信じられない心理・特徴18選！誰も信用できない原因と対処法2選も

人を信じられない心理・理由10選

人を信じられない・誰も信用できない心理や原因①傷つくことが怖い

人を信じられない人や誰も信用できない人の心理や原因の1つ目は、『傷つくことが怖い』です。誰でも傷つけられることは嫌いです。ですが、信じられない人や信用できないと感じている人は、「傷つけられたくない」という思いが他の人よりも少し強い傾向があります。「絶対に傷つけられたくない」と思っているのです。

これは、傷つけられるとその悲しみやショックから、なかなか立ち直ることができないからでしょう。立ち直りが遅い人は、その自覚があります。また、なかなか立ち直れない自分に苛立ちを感じている場合もあります。自分で自分に苛立ちを感じると、それも立ち直りが遅くなる原因になる為、最初から人を信用しないのです。

人を信じられない・誰も信用できない心理や原因②劣等感がある

人を信じられない人や誰も信用できない人の心理や原因の2つ目は、『劣等感がある』です。劣等感がある人は、自分と他人を比べる癖があります。自分と他人を比べて自分を傷つけてしまうのです。ですが、人間は傷つけられることは嫌いです。これは他人に傷つけられることも、自分に傷つけられることも同じです。

劣等感は自分で自分を傷つける行為です。そのような行為は本当はしたくないのですが、やめることができません。そこで、他人を信用しないという方法を取ります。「あの人がそんなに素晴らしいわけがない」などのように他人を信じないようにすることで、自分の劣等感を和らげようとしているのです。

人を信じられない・誰も信用できない心理や原因③自己否定感が高い

人を信じられない人や誰も信用できない人の心理や原因の3つ目は、『自己否定感が強い』です。自己否定感が強い人は、自分で自分を責めることが当たり前になっています。「自分はだめな人間」や「自分は役に立たない」などのように思うことが当然だと思い込んでいます。そして、ずっと自分を否定し続けています。

自己否定感が強い人は、自分を褒めてくれる人は信じません。「自分は駄目な人間」という固定観念があるからです。自己否定感が強い人には優しく接する、という傾向があります。ですが、本人は固定観念がある為、嘘つきだと思い込んでいます。そのような嘘をつくような人たちは信用ならない、というわけです。

人を信じられない・誰も信用できない心理や原因④自分を守りたい

人を信じられない人や誰も信用できない人の心理や原因の4つ目は、『自分を守りたい』です。自分を守ろうとする気持ちが強い人も、人間を信用しようとしません。なぜなら、自分を守りたいという心理がある人は、自分の心が傷つけられることを嫌うからです。誰でも傷つけられることは嫌いですが、その思いはかなり強めです。

他人に心を傷つけられないようにするには、最初から誰も信用しなければ良い、という考えを持っています。信用しなければ、「裏切られた」や「騙された」などの経験をしなくて済みます。自分の心も傷つきませんから、その方が本人にとっては精神的にも楽なのです。

人を信じられない・誰も信用できない心理や原因⑤悲劇の主人公でいたい

人を信じられない人や誰も信用できない人の心理や原因の5つ目は、『悲劇の主人公でいたい』です。悲劇の主人公でいたいという心理がある人も、人を信用することがあまりありません。「私は誰も信じられない」という自分を演じることで、自分が悲劇のヒロインになった気分になり、心地よさを感じているからです。

また「人生の主人公になりたい」という心理が強くあります。このような心理が強くある人の多くは、悲劇の主人公でいたいと思う傾向があります。その方が自分の気持ちが入るからです。このタイプの人は本当に他人が信じられないのではなく、他人が信じられない自分自身に酔っているだけです。

人を信じられない・誰も信用できない心理や原因⑥人間へのストレス

人を信じられない人や誰も信用できない人の心理や原因の6つ目は、『人間へのストレス』です。人間へのストレスを強く感じている人も、他人を信用しなくなる傾向があります。人間はストレスを感じることがあまり好きではありません。ストレスが精神的に大きな負担になるからです。

ストレスを感じないようにする為には、その原因を解決するか排除する必要があります。人間自体にストレスを感じている場合は、人間との接触を避ければ良いと考える人もいます。人間を信じなければ、多くの人たちは近寄ってこなくなります。それが本人にとっては精神的にとても楽なのです。

人間がストレスを溜めるには限界があります。その限界を超えるとどんなことになるのか、興味がある方はこちらも合わせてご覧ください。

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人を信じられない・誰も信用できない心理や原因⑦過去に辛い経験をした

人を信じられない人や誰も信用できない人の心理や原因の7つ目は、『過去に辛い経験をした』です。過去に人間関係で辛い経験をすると、それがトラウマになってしまうことがあります。信頼していた人からの裏切りや、学校や職場などでのいじめは、トラウマの原因となるでしょう。

このような辛い経験をしたことがある人の中には、人間自体に不信感や恐怖心を抱く人もいます。人間と関わること自体が怖い、と思ってしまうのです。「また、あんな辛い思いをするのでは」という思いが強くある為、誰も信じられなくなってしまいます。

人を信じられない・誰も信用できない心理や原因⑧精神的に疲れている

人を信じられない人や誰も信用できない人の心理や原因の8つ目は、『精神的に疲れている』です。人間を信用するという行為は、決して楽なものではありません。自分の心の中に湧き上がってくる疑いの気持ちと戦い、抑えつける必要があるからです。このような行為には、かなりの精神的負担がかかります。

すでに精神的に疲れていると、自分の中に湧き上がってくる疑いの気持ちと戦ったり、抑えつけたりすることがとても辛くなります。それだけの心の元気がないのです。そのようなことに精神的なエネルギーを使うくらいなら、最初から誰も信用しなければ良い、という結論に達します。

人を信じられない・誰も信用できない心理や原因⑨損をしたくない

人を信じられない人や誰も信用できない人の心理や原因の9つ目は、『損をしたくない』です。いつも損得勘定で物事を考える人は、他人を信用するということをあまりしません。いつでも「この人は自分を騙そうとしてるのではないか」という疑いの気持ちを抱いています。

なぜなら、損得勘定で物事を考える人は、自分が他人を騙そうとする気持ちが強いからです。自分がそのような感情を常に抱いている為、自分に近寄ってくる人もきっとそうに違いない、と思い込んでいるのです。

人を信じられない・誰も信用できない心理や原因⑩悲観的な思いが強い

人を信じられない人や誰も信用できない人の心理や原因の10個目は、『悲観的な思いが強い』です。悲観的な思いが強い人は、人間との付き合いそのものを避ける傾向があります。「仲良くなってもすぐに辛く悲しい別れが来るに違いない」と思い込んでいるからです。

せっかく心を開いて仲良くなっても、辛くて悲しい別れがくるのなら、最初から仲良くならなければ良いと結論付けてしまいます。また、「この人もきっとすぐに離れていってしまう」という気持ちも抱いている為、誰も信用しないのです。

人を信じられない人の特徴・診断8選

人を信じられない人の特徴や診断方法①素直さ

人を信じられない人の特徴や診断方法の1つ目は、『素直さ』です。人を信じられない人は、他人の言葉の裏を考えてしまいます。相手が言ってくれた褒め言葉や感謝の気持ちの言葉を、素直に受け止めることができないのです。このような素直さがないのなら、人を信じていない可能性があります。

人を信じられない人の特徴や診断方法②消極的

人を信じられない人の特徴や診断方法の2つ目は、『消極的』です。人を信じられない人は、人間だけではなくすべての物事に対して疑いの気持ちを持っています。その為、「こんなこと、できるはずがない」などのように考え、行動や考え方が消極的になります。

人を信じられない人の特徴や診断方法③ネガティブ

人を信じられない人の特徴や診断方法の3つ目は、『ネガティブ』です。人を信じられない人は、考え方や思考がいつもネガティブです。悪い方向は悪い面ばかりを見つめてしまいます。嬉しいことや楽しいことがあっても、「これがいつまでも続くわけがない」などのようにネガティブに考えます。

人を信じられない人の特徴や診断方法④結果を求める思いが強い

人を信じられない人の特徴や診断方法の4つ目は、『結果を求める思いが強い』です。人を信じられない人は、結果を求める思いが強いという特徴があります。特に良い結果だけを求める気持ちが強い傾向があります。結果に辿り着くまでのプロセスは、まったく重視していません。

人を信じられない人の特徴や診断方法⑤立ち直りが遅い

人を信じられない人の特徴や診断方法の5つ目は、『立ち直りが遅い』です。精神的ダメージを受けた時、立ち直りが遅いという特徴があります。一度落ち込むと、なかなか浮き上がってこないということです。いつまでも辛いことを思い、自分の殻に閉じこもってしまいます。

人を信じられない人の特徴や診断方法⑥他人と自分を比べる

人を信じられない人の特徴や診断方法の6つ目は、『他人と自分を比べる』です。他人と自分を比べるというのも、大きなひとつの特徴と言えるでしょう。そして、自分の悪い点にばかり注目して、自分を責めてしまうというのも、この特徴に含まれます。

人を信じられない人の特徴や診断方法⑦周囲の評価への期待度

人を信じられない人の特徴や診断方法の7つ目は『周囲から評価の期待が高い」です。周囲の人たちからの期待度はかなり高めです。「きっととても感謝してくれるに違いない」などのように、相手の好意的な感情の見返りを強く求めるという特徴があります。期待通りの反応が得られず、人が信用できなくなります。

人を信じられない人の特徴や診断方法⑧自分に対する思い

人を信じられない人の特徴や診断方法の8つ目は、『自分に対する思い』です。自分に対する思いはかなり悪いという特徴があります。「自分のことが嫌い」という言い方をしても良いかもしれません。あまり自分を褒めることをしない、というのも大きな特徴のひとつです。

人を信じられない人の恋愛傾向は？

友達を疑ってしまう・人を信じられない人の恋愛傾向①告白しない

友達を疑ってしまう人や人を信じられない人の恋愛傾向の1つ目は、『告白しない』です。自分から告白するということはしません。告白して失恋することがとても怖いからです。自分が相手を振る事に関しては、わりと平気です。ですが、自分が恋愛で傷つくことは極端に恐れる為、自分から告白することはありません。

友達を疑ってしまう・人を信じられない人の恋愛傾向②好き避けする

友達を疑ってしまう人や人を信じられない人の恋愛傾向の2つ目は、『好き避けする』です。好きな人を無視したりすることが多くあります。「好き」という自分の気持ちを和らげようとしています。好きという気持ちが大きくなりすぎると、失恋したときのショックがとても大きくなるからです。

友達を疑ってしまう・人を信じられない人の恋愛傾向③束縛傾向が強い

友達を疑ってしまう人や人を信じられない人の恋愛傾向の3つ目は、『束縛傾向が強い』です。付き合い始めると、相手を徹底的に束縛します。相手に裏切られる、ということに恐怖を感じているからです。絶対に恋人が自分を裏切らないようにする為に、恋人を徹底的に束縛しようとします。

友達を疑ってしまう・人を信じられない人の恋愛傾向④愛情表現を求める

友達を疑ってしまう人や人を信じられない人の恋愛傾向の4つ目は、『愛情表現を求める』です。恋人に自分が好きかどうか、何度も確認する傾向があります。明確な愛情表現をしてもらうことで、相手の気持ちを確かめようとしているのです。このタイプの人は場の空気を読むことをしない為、どこでも愛情表現を求めます。

人を信じられないことのメリット・デメリットは？

人を信じられない・友達を疑ってしまうメリット①騙されにくい

人を信じられない人や友達を疑ってしまう人のメリットの1つ目は、『騙されにくい』です。いつも他人を疑っているということは、それだけ警戒心が強いということです。相手の言葉の裏を考えることも多い為、他人に騙されるということはほとんどありません。

人を信じられない・友達を疑ってしまうメリット②傷つくことが少ない

人を信じられない人や友達を疑ってしまう人のメリットの2つ目は、『傷つくことが少ない』です。信じないのですから、裏切られるということはあまりありません。裏切られるということが少ないということは、傷つくということが少なくなります。

人を信じられない・友達を疑ってしまうデメリット①友達が減っていく

人を信じられない人や友達を疑ってしまう人のデメリットの1つ目は、『友達が減っていく』です。何を言っても信じてくれないような人を好む人は、そんなに多くないでしょう。疑われて嬉しく思う人もあまりいません。その為、友達はどんどん減っていきます。

人を信じられない・友達を疑ってしまうデメリット②人生が楽しくなくなる

人を信じられない人や友達を疑ってしまう人のデメリットの2つ目は、『人生が楽しくなくなる』です。人を信じられない人は、すべてを信じていません。いつも疑っています。疑い続けると人生に楽しいことがなくなり、人生そのものがそのものがつまらなくなります。

人を信じられないままで上手に生きる方法は？

友達を疑ってしまう・人を信じられない人の為の生き方①自分を肯定する

友達を疑ってしまう人や人を信じられない人の為の生き方の1つ目は、『自分を肯定する』です。友達を疑ってしまう自分や、人を信じられない自分も肯定しましょう。そういう自分でいて良いのです。

友達を疑ってしまう・人を信じられない人の為の生き方②同じ考えの人を探す

友達を疑ってしまう人や人を信じられない人の為の生き方の2つ目は、『同じ考えの人を探す』です。あなたと同じように、友達を疑ってしまったり人を信じられないという人は、意外とたくさんいます。そのような人を探して交流を持つようにしましょう。きっと分かり合えるでしょう。

人を信じられないのを克服する方法は？

人を信じられない・友達を疑ってしまう克服方法①期待しない

人を信じられない心や友達を疑ってしまう心の克服方法の1つ目は、『期待しない』です。多くの場合は相手に期待しすぎる為、その反動で裏切られたという思いが強くなります。相手に期待しすぎないようにしましょう。

人を信じられない・友達を疑ってしまう克服方法②無理に克服しようとしない

人を信じられない心や友達を疑ってしまう心の克服方法の2つ目は、『無理に克服しようとしない』です。無理やり克服しようとしてもできるものではありません。むしろ、克服が難しくなってしまいます。ゆっくり時間をかけて自分と向き合い、改善していく努力をしましょう。

信用できる人と信用できない人の見分け方は?

信用できる人と信用できない人の見分け方①デメリットも話すかどうか

信用できる人と信用できない人の見分け方の1つ目は、『デメリットも話すかどうか』です。信用できる人は、メリットと同じくらいデメリットも話します。その上で決断を本人にゆだねるのです。信用できない人はメリットばかりを話し、デメリットについてはほとんど触れることはありません。

信用できる人と信用できない人の見分け方②周囲の人たちへの態度

信用できる人と信用できない人の見分け方の2つ目は、『周囲の人たちへの態度」です。信用できる人は、誰に対しても謙虚で丁寧な態度を取ります。信用できない人は高い地位の人には謙虚で丁寧な態度を取ります。ですが、同僚や地位が下の人に対しては横柄な態度を取ります。

人を信じられないのは悪いことではない

人を信じられないのは、決して悪いことではありません。生きて行く為には、自己防衛も必要です。ただあまり人を信用しなくなると、人生そのものが楽しくなくなります。賢くなることも、人に騙されない方法のひとつです。多方面で勉強して賢くなりましょう。