女の子の名前｜「さら」と読む漢字120選！意味・イメージは？名付け/一覧

「さら」と読む女の子の名前について！漢字一覧も

「さら」という名前のイメージ

「さら」という名前は、文字通りサラサラした語感で、涼しげで爽やかな印象があります。「沙羅双樹（さらそうじゅ）」が仏教の聖木であったり、「平家物語」に出てくることから、東洋風で雅な風情が漂います。また、音の似ている「沙羅（シャラ）の花／夏椿」が連想され、清楚で可憐なイメージもあります。

一方、「さら」は聖書にも登場する伝統的な名前で、欧米やイスラエルなどでも人気があります。世界で活躍している著名人も多いですよね。「Sarah」または「Sara」と綴り、読みはサラ、セーラ、セアラなどです。サラのヘブライ語の意味は「王女」。聖書の「サラ」は、しっかりした賢い母のイメージです。

音の響きが爽やかなので、女の子の名前をまず「さら」に決めて、それからどんな漢字にしようか考えている方が多いのではないでしょうか。女の子の名前「さら」に使える漢字を一覧付きで、それぞれご紹介していきます。

「さら」と読む漢字！ランキングTOP10　

「さら」と読む名前トップ10をご紹介します（順不同）。「さら」は、生命会社の名付けランキングで何年も上位にあがる女の子の人気の名前です。人名に使う時、「咲」「彩」「桜」なども「さ」と読むことができ、「来」「來」は「ら」と読むことができます。

「さら」と読む漢字！ランキングTOP10（順不同）

• 「咲良」：人気の漢字「咲」で明るいイメージが広がります
• 「紗羅」：クラシカルで、今もなお人気の組み合わせです
• 「沙羅」：沙羅の花と同じ字で、可憐なイメージになります
• 「彩良」：流れるような印象の字面が素敵です
• 「早羅」：すがすがしさと落ち着きを感じさせます
• 「紗良」：シンプルで、読みやすい名前です
• 「紗来」：しなやかな未来を願う名前になります
• 「小蘭」：おしゃれで可愛い名前です
• 「桜來」：「さら」と読める魅力的な組み合わせです
• 「幸羅」：幸多かれと願う、落ち着いた名前です

「咲」を使った「さら」と読む女の子の名前

「咲」の由来・イメージは？

「咲」の字の由来をご紹介します。「咲」は、古くは「笑」と同じ意味でした。字の成り立ちは、神を喜ばせる巫女の動作をを表します。花が咲くことを「花が笑（え）む」という表現は現代でも俳句の世界で使われています。ほころぶ、イメージですね。「咲く」「笑む」行為は周囲を明るくします。

「咲」を名前につける（名付け）時の願い・思いは？

「咲」を名前につける（名付け）時の願い・思いは、シンプルです。明るく育って欲しい願いが込められています。さらに、あなたの誕生が、あなたの存在が私たち周りを明るくしてくれていますよ、とのお子さんへの思いが含まれています。10年ほど名付けランシングで人気の漢字であることがよくわかりますね。

「咲」を使い「さら」と読む女の子の名前・漢字一覧　

「咲」を使い「さら」と読む女の子の名前・漢字一覧、14選です。「咲」は、人名に使う場合、「さ」と読める漢字です。「咲桜」「咲蘭」「咲蕾」「咲花」など、「咲」と親和性のある意味を組み合わせた名前が多いですね。一読で「さら」と読んでもらえない場合もありますが、明るい希望に満ちた名前になります。

「紗」を使った「さら」と読む女の子の名前

「紗」の由来・イメージは？

「紗」という漢字の由来は、見てすぐわかるように、糸が少ないことです。少ない糸で織られたうす衣などを意味します。手触りもよく涼しげでさわやかなことから、「紗」の字には繊細さと、やわらかに包み込むイメージがあります。

「紗」を名前につける（名付け）時の願い・思いは？

「紗」を名前につける（名付け）時の願い・思いをひとことで言うなら、それは爽やかでしなやかな人間に育ってほしい願いでしょう。何事にも柔軟に対応し、大切なことをさりげなくできる人は見た目よりもしっかりしていて、社会や家庭にとても貴重な存在です。

「紗」を使い「さら」と読む女の子の名前・漢字一覧　

「紗」を使い「さら」と読む女の子の名前・漢字一覧、12選です。「紗」は、「さ」と音読できる漢字ですので、「らん」「らい」「そら」「あい」と組み合わせても「さら」とわかってもらい易く、落ち着きのある名前という印象を与えます。

「沙」を使った「さら」と読む女の子の名前

「沙」の由来・イメージは？

「沙」の由来をご紹介します。「沙」と「紗」は似ていますが、「紗」が布を表すのに対し、「沙」は砂を意味します。さんずいがついていることから、水辺のさらさらした砂を表します。音そのままの、涼しげでサラサラしたイメージですね。

「沙」を名前につける（名付け）時の願い・思いは？

「沙」を名前につける（名付け）時には、美しいもの、良いものを吟味できる人間に育ってほしい願いが込められています。水辺の小さい砂は、水に洗われた美しい砂です。気負わずありのままに、しっかりと正しいものを掴んでほしい、そして自らも磨かれて成長してほしいとの祈りがあります。

「沙」を使い「さら」と読む女の子の名前・漢字一覧　

「沙」を使い「さら」と読む女の子の名前・漢字一覧、12選です。「沙」も、「さ」と音読できる漢字です。どの文字と組み合わせてもその文字の意味を引き立たせ、バランスのいい名前となるでしょう

「彩」を使った「さら」と読む女の子の名前

「彩」の由来や意味・イメージは？

「彩」の由来をご紹介します。彩は「いろどり」とも読みますよね。字の成り立ちは、手で木から実を取り集める行為を表す「采」に、髪などの流れを示すさんづくりを合わせた字です。そこから、実などの色を選び取る、「色取る」となり、あざやかな色彩をイメージする言葉になりました。

「彩」を名前につける（名付け）時の願い・思いは？

「彩」を名前に付ける時の思い・願いについてです。日々の生活の中にいろどりをみつけてほしい願いを込めることができます。身の回りに良いもの、きれいなものを見い出し、生かすセンスのある人に成長してほしい願いです。

「彩」を使い「さら」と読む女の子の名前・漢字一覧　

「彩」を使い「さら」と読む女の子の名前・漢字一覧、14選です。「彩」は人名に使う場合、「さ」と読むことができる漢字です。「彩」が意味するように、いろどり豊かな名前一覧になりました。自在に組み合わせて、他にない独自の名前にすることができますね。

「早」を使った「さら」と読む女の子の名前

「早」の由来や意味・イメージは？

「早」の字の由来をご紹介します。字の成り立ちは、太陽と人を組み合わせた会意文字です。人の上に太陽が昇り始める時間、つまり早いタイミングを表します。早朝、早春など。みずみずしく、フレッシュなイメージですね。

「早」を名前につける（名付け）時の願い・思いは？

「早」を名前に付ける（名付け）時の時の願い・思いについてです。いつまでも心身共に若々しくあってほしいとの願いを込めることができます。どんな時も原点に立ち返って、フレッシュな気持ちでいてほしいですよね。

「早」を使い「さら」と読む女の子の名前・漢字一覧　

「早」を使い「さら」と読む女の子の名前・漢字一覧、10選です。「早」も、「さ」と音読できる漢字ですので、「さら」という名前であるとわかりやすいでしょう。どの組み合わせもシンプルな印象です。

「羅」を使った「さら」と読む女の子の名前

「羅」の由来や意味・イメージは？

「羅」の由来は、糸で繋いだり、編んだり織ったりした物から来ています。網、織物、「うすぎぬ」などを意味します。また、「羅」は、「ヨーロッパ（欧羅巴）」の漢字表記や、マンダラ（曼荼羅）などインドのサンスクリット語の「ら」の音を翻訳する時にも使われてきました。そのため、どこか異国風の情緒が漂う漢字です。

「羅」を名前につける（名付け）時の願い・思いは？

「羅」を名前につける思いは、少し現実的かもしれません。名前に使いたい「ら」の漢字はそれほど多くなく、「羅」は重宝されます。つまり、難しいわりに名前に使う漢字として定着していて読んでもらい易い字です。先に述べたように「ら」の音を引き受けてきた歴史もあります。

「さら」と名付けたいけれど、説明しないと読めない漢字を当てて浮いた感じにしたくないなら、「羅」は安定感抜群です。安心して、「さ」にお気に入りの漢字を使うこともできるでしょう。バランスは大事です。由来のうすぎぬも「さら」の語感にふさわしく、ゆかしさを湛えた名前はすんなり読んでもらえます。

「羅」を使い「さら」と読む女の子の名前・漢字一覧

「羅」を使い「さら」と読む女の子の名前・漢字一覧、12選です。こちらで新しくご紹介するのは3つの名前、「佐羅」「砂羅 」「嵯羅」です。それ以外は重複リストとなります。どの名前も、2種類の漢字のもつ意味がほどよくブレンドされていて、エレガントです。

可愛いイメージ・印象のする「さら」と読む女の子の名前

可愛いイメージ・印象を与える漢字は？　

可愛いイメージ・印象を与える漢字は、「小」「桜」「里」「幸」「砂」「茶」などです。「さら」という名前は、使う漢字によって、おだやかな可愛いイメージにしたり、颯爽とした印象にすることもできます。こちらには可愛い雰囲気になる名前を集めてみました。

「小」は、「小夜（さよ）」「小百合（さゆり）」など、人気の名前に使われ、でしゃばらない可愛さを秘めた漢字です。「桜」も、ほんのりした色合いの可愛さを醸し出します。「桜」も、人の名前に使う場合は「さ」と読むことができる漢字です。

「采」は、「彩」と同じ「いろどり」の意味があり、こちらも「彩」同様に、人名では「さ」と読むことができます。「彩」よりも、字面がおだやかです。

可愛いイメージのする「さら」と読む名前・漢字一覧　

可愛いイメージのする「さら」と読む名前・漢字一覧、25選です。どの名前もキュートで、いとおしくなります。工夫すればオリジナルな可愛い名前ができるかもしれませんね。

知的で溌剌としたイメージ・印象のする「さら」と読む女の子の名前

知的で溌剌としたイメージ・印象を与える漢字は？　

知的で溌剌としたイメージ・印象を与える漢字は、「冴」「颯」「爽」「才」などです。「冴」「才」は、インテリジェンスなイメージを与え、「爽」は、「さら」の語感の爽やかさを強調することができます。「才」「爽」は、人名に使う時に「さ」と読むことができる漢字です。

「颯」は風が立つことを意味し、動きを感じさせる漢字です。行動力のある女性はかっこいいですよね。「新」「更」を使った一文字の名前は、どちらも日々新しくなる意味を持ち、シンプルで素敵です。

知的で溌剌としたイメージのする「さら」と読む名前・漢字一覧　

知的で溌剌としたイメージのする「さら」と読む名前・漢字一覧、30選です。スタイリッシュで、未来を切り開く才知を感じさせる名前です。

「さら」と読む漢字で名前に使わない方が良い漢字

「さ」と読む漢字で名前に使わない方がいい漢字

「さ」と読む漢字で名前に使わない方が良い漢字には、「叉」「鎖」「詐」が挙げられます。本来は悪い意味ではなくても、悪い印象のある字は避けた方がいいですね。ただし、その字にご家族の特別の思いや由来があり、将来説明して納得してもらえそうなら別ですが、それでも慎重にこしたことはありません。

「さ」と読む漢字で名前に使わない方が良い漢字

• 叉：「夜叉」を連想するのでおすすめしません。
• 鎖：いい鎖もありますが、避けた方が無難です。
• 詐：詐欺の「詐」で、偽るという意味です。

「ら」と読む漢字で名前に使わない方がいい漢字

「ら」と読む漢字で名前に使わない方が良い漢字は、「拉」「裸」「雷」などです。「ら」と読む漢字は少なく、「らい」の字を使うことも多いので、「ら」と「らい」から使わない方が無難な字を挙げてみました。

「ら」と読む漢字で名前に使わない方が良い漢字

• 拉：「拉致」の「ら」は避けたいですね。
• 裸：女の子の名前につけるのは止めましょう。
• 雷：芸名にはいいのですが、一般の名前にはインパクトがありすぎます。

「さら」の名前に素敵な漢字をみつけましょう！

「さら」と読む名前を120選、「さ」については「咲」「紗」「沙」「彩」「早」を使った名前を、「ら」については「羅」を使った名前を挙げ、さらに二つのイメージ別にご紹介してきました。読みやすさを重視するか、意味や字面にこだわるか、様々な選び方ができますね。名付けのご参考にしていただけたら幸いです。

ここにリストアップした人気漢字以外にも「さら」と読む名前の漢字はたくさんあります。お気に入りの漢字（組み合わせ）が見つかりますように。尚、下記の記事では、7月生まれのお子さんの名前をご紹介しています。名付けのヒントがあるかもしれません。よろしければご参照ください。

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