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難しいことわざ|有名な慣用句5選

①一姫二太郎

幼い姉と弟

有名でも難しいことわざに、「一姫二太郎」があります。このことわざの本来の意味は、一人目の子供は娘で、二人目の子供が息子だと育てやすくて一番だという意味です。ところが、娘一人に息子二人が理想だという意味に誤解されています。このように有名なことわざでも、意味がとりにくいことが往々にしてあります。

②有象無象

悪役の雑魚キャラ

「有象無象」という慣用句も、有名ながら難しいものです。取るに足らない群衆に対しての批判として使われる慣用句ですが、仏教でこの世のあらゆるものを意味する「有相無相」に由来します。ちなみに英語での「有象無象」の表現は、「烏合の衆」とも訳される「the ragtag and bobtail」です。

③同じ穴の狢

穴から出てきた2匹の狸

難しいことわざには、「同じ穴の狢」という有名な言い回しもあります。一見無関係に見える物事同士が、実際には同類であることの表現です。「狢」という漢字は「むじな」と読み、アナグマを意味します。狸や狐は一つの穴に住みつき、人を化かすことから、似た者同士の悪玉を表現することわざになっているのです。

④敷居が高い

本に突っぷす女性

「敷居が高い」もまた、有名ながら難しいことわざですよね。従来の意味は、「相手への不義理があったために、顔を合わせにくい」です。しかし最近では、「高尚で近寄りがたい」の意味も慣用として認められています。英語では、○○しにくいの意味の「It’s hard to do」で表現するのが一般的です。

⑤割れ鍋に綴じ蓋

中年の夫婦

有名なことわざには、「割れ鍋に綴じ蓋」という言い回しもあります。誰にでも夫婦としてふさわしい相手がいることの例えで、欠点のある人間を割れた鍋とつぎはぎのある鍋になぞらえています。そして英語の表現にも、「Every Jack has his Jill」という同じ意味を持つことわざがあります。

難しいことわざ|人気の慣用句5選


①快刀乱麻を断つ

抜き身の日本刀

難しいことわざのうちで、とりわけ人気がある表現といえば「快刀乱麻を断つ」です。複雑な問題を一瞬にして解決するかっこいい様を表現していて、座右の銘にもピッタリの有名な言い回しです。なお「To cut the Gordian knot」という同じ意味の英語のことわざもあり、これも座右の銘に使えます。

②閑古鳥が鳴く

留まっているカッコウ

難しいことわざには、「閑古鳥が鳴く」という、響きで人気があるものもあります。商売がいまいちなことの例えとしてあまりにも有名な表現です。「閑古鳥」とはカッコウのことで、その鳴き声のもの寂しさが由来です。なお英語では、「to in a slump of a business」の様に意訳します。

③人口に膾炙する

人々の会話のイメージ

「人口に膾炙する」もまた、漢字が難しいけれども人気のあることわざですよね。物事が人々の話題になり、幅広く知られることです。「膾炙」は「かいしゃ」と読み、細かく刻んだ生肉とあぶった肉を意味して、多くの人に好まれるごちそうの例えです。なお英語では、「well-known」や「famous」です。

④莫逆の友

親友同士

難しい慣用句といえば、「莫逆の友」も当てはまりますよね。「莫逆」は逆らうことがないという意味であり、喧嘩することもないほど仲が良い友人を示します。親友のことを表現する人気の高い慣用句で、「莫逆」は「ばくげき」とも読みます。しかしながら、絶対に「ばくしん」とは読みませんので注意しましょう。

⑤老婆心

お婆さん

「老婆心」という慣用句もまた、意外と難しいですよね。ありがた迷惑なまでに世話を焼こうとする気持ちを、おばあさんのお節介に例えた人気の高い慣用句です。なおことわざには面白いものたくさんあって、まとめた記事がここにあります。日本や世界の笑える慣用句が色々ありますので、どうぞ併せてご覧ください。

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難しいことわざ|かっこいい慣用句5選

①羮に懲りて膾を吹く

熱々の料理

難しいことわざには、「羮に懲りて膾を吹く」というかっこいいものがあります。「羹(あつもの)」は熱々の吸い物で、「膾(なます)」は冷たい魚や肉の料理です。痛い目に合い注意深くなりすぎる意味の、よく使う表現です。なお英語では、「A scalded cat fears cold water.」です。

②いずれ菖蒲か杜若

菖蒲の花

「いずれ菖蒲か杜若」も、難しいけれどもかっこいいことわざですよ。二つの優れたものの間で、選択に悩むことの例えです。源頼政が褒美に菖蒲前という美女を、12人の美女の中から選ぶように言われた時の答えに由来します。やや珍しく長いことわざですが、覚えて使うとかっこいいと思われること請け合いですよ。

③伝家の宝刀

飾られた日本刀

「伝家の宝刀」も、難しくもかっこいいことわざとして人気があります。武家の家宝である刀を、いざという時のみに使ったことに由来します。現在では幅広く、最後の切り札や奥の手を意味します。なお英語の場合に、「one's trump card」や「last resort」などといった表現がされます。

④白眉

老人の白い眉毛

難しい慣用句でかっこいいものといえば、「白眉」もありますよ。多くの人間や物の中で、一番優れているもののことを指しています。人気がありよく使う慣用句ですが、実は「三国志」に由来する故事成語です。ちなみに英語ならば、「most excellent person(thing)」が当てはまります。

⑤夜郎自大

得意げな金持ち

難しい慣用句には「夜郎自大」というかっこいいものもあります。身の程知らずなまでに威張り散らしている様を表現する慣用句ですが、史記に由来する故事成語です。尊大な人に対してよく使う表現として人気があります。英語では「 with arrogance and recklessness」が近いです。


難しいことわざ|よく使う慣用句5選

①慇懃無礼

紳士モチーフのペンギンキャラ

難しい慣用句には、「慇懃無礼」というよく使うものもあります。丁寧すぎるためにむしろ失礼なさまを示す慣用句で、意図的な場合にも意図しない場合にも使います。かっこいいために好まれる慣用句で、態度の表現として用いられています。ちなみに英語には、「smarmy」という近い意味の形容詞があります。

②木で鼻を括る

無愛想な人のスケッチ

よく使うことわざには、木で鼻を括るというやや難しいものもあります。無愛想でそっけなく冷たい態度を表現している、よく耳にする慣用句です。本来の言い方は、「木で鼻をこくる」であり、「木で鼻をこする」という意味になります。鼻をかんでいる不機嫌そうな様子から、現在では愛想のない態度を意味しています。

③取り付く島もない

漂流する帆

ちょっと難しいことわざには、「取り付く島もない」というよく使うものもあります。相手が不機嫌なことや、頼りになるものがないさまを意味して、よく使う慣用句です。しばしば「取り付く暇もない」と間違われますが、そもそも船乗りが上陸する島がないことに由来していますので、間違わないように使いましょう。

④情けは人の為ならず

人助けのイメージ

「情けは人の為ならず」も、よく使うことわざとしては結構難しいものとなります。正しい意味は、「人に親切にすると後々自分のためになる」です。座右の銘に使えますが、「親切は他人のためにならない」の意味に勘違いされがちでもあります。しっかりと正確な意味を知って、座右の銘にすることがおすすめです。

⑤三つ子の魂百まで

2人の幼い子供

「三つ子の魂百まで」ということわざも、よく使う言い回しですよね。幼いころの性格は何歳になっても変わらない、という意味のことわざですが、三つ子を三人きょうだいのことと誤解されがちです。「三つ子」は三歳の子供のことから、転じて幼い子供全般のを指しますので、これを覚えておけば間違わないでしょう。

難しいことわざ|長い慣用句5選

①陰徳あれば陽報あり

喜捨をする仏教徒

難しくて長いことわざには、「陰徳あれば陽報あり」というものもあり、座右の銘に使えます。「陰徳」は人知れず徳行をすることで、「陽報」ははっきりとした良い報いです。長い言い回しであるためになじみが少ないでしょうが、これを座右の銘にして生活している方には、いい結果が待っているかもしれませんよ。

②江戸の敵を長崎で討つ

復讐のイメージ

長い上に難しいことわざとして、「江戸の敵を長崎で討つ」も取り上げたいのです。思いもよらない場面や場所で仕返しする、という意味の有名なことわざです。この言い回しの由来は、江戸で売れた見世物が、長崎の見世物に負けた逸話なのです。見当違いであるというニュアンスを伴って使われることが多くあります。

③金時の火事見舞い

酔いつぶれた人

難しく長いことわざとして見逃せないのが、「金時の火事見舞い」です。酒を飲んだりして顔が赤い様子を表現した慣用句です。元から赤い顔の坂田金時が、家事を見舞うとより一層顔が赤く見えることに由来する、長いことわざです。ちなみに英語では、「to turn red」や「to blush」と言います。

④桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿

桜の花

難しく長いことわざには、「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」というものもあります。庭木の剪定のやり方のコツを表現していて、腐りやすい桜は切らないほうが良く、枝が無駄に伸びがちな梅は切ったほうが良いということです。桜の枝は折ったほうが良いという意味にもとられますが、桜の枝は折ることもダメなのです。

⑤点滴石をも穿つ

雨だれの画像

難しくも長いことわざには、「点滴石をも穿つ」という慣用句もあります。些細な努力でも、地道に続けていれば良い結果が得られることの例えで、座右の銘にピッタリの表現なのです。ちなみに「千里の道も一歩から」もまた近い意味を持っていて、これも同じように座右の銘にふさわしいことわざとなっています。

難しいことわざを知って自慢しよう

難しいことわざを多く知っていれば、何かと自慢の種になります。中には座右の銘になるようなことわざもありますので、覚えて日常生活の中でぜひ使ってみてください。そしてよく耳にする慣用句には、間違われやすいものも多いですので、正確な表現を覚えたうえで使うように心がけることをすすめます。


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