他者から羨ましいと思われる人生が幸せだと思いますか?本当の幸せとは内側にあるものです。幸せだと思う瞬間は人それぞれで、豊かさこそ幸福ですが、物質=幸せと思うことではありません。もちろん欲しかった物を手に入れた時の幸福感はあるでしょう。
しかし、物質を得ることでの一時的な幸福は、更に欲しくなるための入口に過ぎません。また得るために働きお金を得てまた一時的な幸福のために購入するという繰り返し。果たしてこれが本当に幸福だと言えるのでしょうか。
人の幸せはとは何か?
幸せを辞書で引くと「運がよいこと」と記されています。つまり、何をもって幸せだと思うかはその人のこころのあり方なのです。例えば、トラブルなどが起きた時、「最悪だ!ついていない!」と、思うのか?「これで済んでよかった!ラッキーだ!」と、思えるかは、感じ方や捉え方で変わります。
自分の使命=自分の命を何のために使うのか。誰でも変わりがいる仕事に命を懸けることが普通なのか?それともブランド物に囲まれ、頻繁に旅行に行って他者から羨ましいと思われる事?そうではないですよね。
そこで今回は幸せを手に入れるために心がけたい習慣を紹介します!
幸せを手に入れるために心がけたい3つの習慣
1.笑顔は心を豊かにする最高のスパイス。
最近、心の底から笑っていますか?微笑みや作り笑いではなく、まず面白いと心から思えることに意識してみましょう。年齢や世間体を気にせず、今からチャレンジすることでもいい!以前から気になっていた事でもいい。心がワクワクするようなことをして笑顔になるのでもいい。
“笑う門に福来る”という言葉があるように、心に正直になって笑える時間を作りましょう!エネルギーは全力で思考に従います。ポジティブな思考か?ネガティブな思考にするのか?で、幸せへの道が分かれます。
2.友人と楽しい時間を過ごしましょう
仕事が休みの日、ゴロゴロ寝ていませんか?体調が崩れている時は別ですが、親しい友人と会っていますか?美味しいものを食べに行き、会話をするだけでも心が晴れることがあります。
悩みを相談したり、共感したり友人が沢山いる人が幸せということではなく、深くお付き合いができ、飾らずに一緒にいる時間が楽しいと思える友人との時間を持ちましょう。一緒にスポーツをしたり、出かけたり人とコミュニケーションをとることで得られる幸せがあります。
3.一日ひとつ善いことをする。一日一善。
大それたことではなく、目についたゴミを拾うでも、困って居る人を見かけたらその人の役に立つなど日常に沢山あるの。車の運転も親切に運転している人は、分かりますよね。イライラして人の車の運転が荒くて配慮がない。毎日イライラしている人は、心にゆとりがない証拠。ゆとりがない人は幸せから離れますよね。
心の豊かさは、自身が作っていくものです。善い行いをすると気分がいい。感謝されるとなお嬉しくて満たされ胸がいっぱいになる。やってあげるというのではなく、やらせて頂けることに感謝するのです。私たち人間に上下はありません。横柄でいれば気づかないことも謙虚でいると見えてくる幸せは沢山あります。
最後に
頭でわかってはいるけど、行動できない。そんな人も多いでしょう。外に向けていた意識を内側に向けるだけで本当の豊かさ、自身の幸福を見出すことができますよ。幸せは意外と身近にあるものだったりします。
家族の笑顔や友人との時間ボランティアに参加し人の役に立てることに感謝する。周りが避けてしまう仕事を率先するなど、見えないもの(こころ)に配慮する。人を気遣うことだと思います。幸福は誰かに委ねるものなく、計れるものでもない。自らが気づき積み重ねていく心です。