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美味しいランチタイムを終え、デスクに戻ったお昼すぎ。 午後も仕事を頑張りたいのに、急に襲いかかる睡魔に勝てず、仕事がまったく進まない…よくある話ですよね。 私自身も、午後になると必ず強烈な眠気に襲われますが、さまざまな眠気解消方法を用いて睡魔を撃退しています。 今回は、私が実践してみて、効果的だなと思った仕事中の眠気覚まし方法を、19個ご紹介しますね!

なぜ眠い?そもそも仕事中に眠気が来る理由・原因

そもそも、私たちは仕事中に、なぜ眠くなるのでしょうか?その原因や理由をあげてみました。

同じ姿勢を維持しており、血流が悪くなるから

外回りの仕事もありますが、仕事のメインはデスクワークです。 同じ姿勢を維持していると、次第に血流が悪くなり、脳が軽い酸欠状態になります。これが眠気を引き起こす原因です。

PCやスマホの見過ぎで目が疲れるから

デスクでずっとPCやスマートフォンを見ていると、ブルーライトの影響を受け疲れ目や眼精疲労になりますよね。 目を休ませるために、脳は眠気を引き起こします。

オフィスが二酸化炭素だらけだから

オフィスには、数百人を超える人が集まり仕事をしています。すると、当然二酸化炭素の濃度が上がり、酸素が減っていきます。 酸素不足は、眠気を引き起こす原因となります。

緊張からの解放で気が緩むから

大切な商談やプレゼンの後、いっきに眠気に襲われることがありますよね。 緊張からの解放でホッとし、副交感神経が活性化するのでリラックスモードに入り、眠気を引き起こします。

そもそも睡眠時間が足りないから

仕事でやることが多すぎて追われると、睡眠時間が短くなりがちですよね。 だんだんとショートスリーパーに適応していくものの、本来取るべき睡眠時間を削っているので、仕事中に眠くなっても不思議ではありません。

食べ物・飲み物で眠気を覚ます方法

眠くなってきたものの、席から離れることができない…そんなときは、食べ物や飲み物を活用して眠気を解消しましょう!

Clorets・シャープミントを食べる

画像:Clorets 眠気を覚ます方法として、「噛む」ことはとても効果的とされています。噛むことは、脳に血液を送り、脳を刺激するのです。 噛むことだけでも眠気覚ましの効果がありますが、強烈な眠気の前では、普通のガムでは太刀打ちできません。そんな眠気には、「Clorets・シャープミント」がオススメです。 口に入れて数噛みすると、鼻にすぐにスーッとした感覚を感じます。スーッとしすぎて、涙が出る人もいますが、眠気覚ましのためなら仕方ないでしょう。そのくらい強力なガムです。 」ロッテ・BLACK☆BLACK」も眠気覚ましを謳っているガムですが、「Clorets・シャープミント」の方が数段清涼感が強いので、個人的にはオススメです。

ミンティア・ドライハードを食べる

画像:Amazon 口に入れて舐め始めるとすぐに強烈な清涼感と舌のヒリヒリを覚えるのが、「ミンティア・ドライハード」です。 ガムのように噛み続けなくて良いので楽な上、即効性がガムよりもありますので、今すぐに眠気を覚ましたい人は試してみると良いでしょう! ※一度に4粒以上食べると、涙が止まらなくなるのでお気をつけください。

フリスク・ブラックミントを食べる

画像:Amazon ミンティア・ドライハードと同等に強力なのが、「フリスク・ドライミント」です。 ほぼ効果は変わりませんので、味の好みでどちらかを選びましょう。

コーヒーを飲む

画像:楽天市場 眠気覚ましといえば、なんといってもカフェインですよね。 コーヒーは、特にカフェインの含有量が多く、眠気覚ましの効果が強い飲み物です。 カフェインは、飲んですぐには効きませんが、30分ほど経つと徐々に効果が出始めます。ランチ休憩のおわりに、コーヒーを飲むことで、休憩後の眠気対策になりますよ!

エナジードリンクを飲む

画像:naverまとめ モンスターやレッドブルのようなエナジードリンクにも、眠気覚まし効果が含まれています。 エナジードリンクには、緑茶やコーヒーと同じように、カフェインが含まれています。炭酸が強く刺激的、かつ甘みや香りを楽しめるのがエナジードリンクの魅力です。 コーヒーよりも飲みやすいので、ついつい飲みすぎてしまうことがありますが、エナジードリンクによるカフェインの過剰摂取で死者が出ていますので、くれぐれも飲みすぎには注意が必要です。

動いて眠気を覚ます方法

眠くなり始めてからそのままじっとしていると、仕事中に寝てしまうことも… 当然、「あの人、仕事中に寝てるよ。」と思われしまい、怒られたり、最悪やる気がないと見なされ減給されてしまうかもしれません。 眠気に負けて寝てしまう前に、動いて眠気を解消しましょう!

顔を洗う

冷たい水で、顔を洗うのは眠気覚ましに効果的です。 冷水が顔に触れると、脳や心臓に血液が集まる「潜水反射」と呼ばれる反応が起こり、目が冴えてきます。

冷たいタオルで首を拭く

顔を洗いたいけど化粧が落ちてしまうのが躊躇われる女性は、タオルを濡らして首や脇を拭くのがオススメです。 一般的に、体温が上がると眠くなり、下がると目が覚めますので、首や脇を冷やすことで体温を下げ、眠気覚ましに効くのですね。 なお、タオルではなく、ウェットティッシュ等で代用してもOKです。

手や腕を水で濡らす

顔を洗ったり首を拭くだけでなく、手や腕を冷水で濡らすことで、身体の一部の体温を下げるので目覚めの効果があります。 化粧をしていたり、トイレで人に首を拭いているところを見られるのに抵抗がある人にはオススメです。

クールタイプの目薬をさす

目薬には、直接目を覚ます成分が入っているわけではありませが、クールタイプの目薬をさすと、スーっと感から目覚めを促してくれます。 目薬をさすのは自然な行為なので、いかにも眠気覚まし行動をしていると周囲に思われることもありませんので、非常に便利な方法です。 ただし、効果は一時的なものなので、その後長時間起きてなければならない場合は、他の眠気覚ましの方法を取りましょう。

換気する

画像:by ajari しばらく同じ部屋にいると、二酸化炭素が増え脳が酸素不足になり眠くます。そこで、換気をして脳内に酸素を増やすことで、眠気解消につながります。 人間は酸素が不足すると眠くなることが科学的にも証明されています。眠いときにあくびをするのは、脳に酸素を送る現象なのです。

伸びをする

デスクワークなどで、ずっと同じ姿勢を保っていると、血流が悪くなりだんだんと眠くなってきます。 そこで、腕を頭上へと伸ばして「伸び」をしましょう。滞っていた血流を良くし、眠気の解消になります。同時に深呼吸をして、酸素をたくさん吸うとより目が覚めます。

外に出る

思い切って会社の外に出て、新鮮な空気を吸うと一気に眠気が解消されます。 気分転換にもなりますので、仕事に疲れたら試してみると良いでしょう!

15分の仮眠をとる

可能であれば、仮眠を取るのが一番効果的でしょう。 どうしても眠くて仕方ないときは、無理せずちょっとだけ寝ることで、作業効率が何倍にもよくなります。 ただし、何時間も寝てしまうと周りの目が気になる上、逆に脳が寝てしまい思考が働くなるので、仮眠は15〜20分を目安に行うと良いです。 海外では、仮眠制度を設けている企業もあり、仮眠が眠気解消と作業効率の向上につながることが証明されています。

ツボを使って眠気を覚ます方法

眠くなる原因のひとつとして、脳への酸素不足があります。そして、酸素不足は血流の悪さから起こります。 血流をよくする一つに、「ツボ」を刺激する方法があります。 ここでは、血流を良くし、眠気覚しに効果的なツボを6つ紹介します!

風池(ふうち)

風池は、首の後ろの、髪の毛の生え際あたりに位置するツボです。 この風池を刺激することで、脳の血行をよくする効果が期待できます。 両手の人差し指と中指で、マッサージするイメージで刺激すると気持ちが良いですよ。

百会(ひゃくえ)

百会は頭部の頂点にあり、左右の耳の延長線と鼻の延長線が交わる部分に位置しているツボです。 「百」はたくさん、「会」はそのまま会うです。つまり、身体中のもろもろの道筋が出会うツボが百会というわけです。 百会は眠気覚ましはもちろんのこと、頭痛の緩和や自律神経失調症の症状緩和にも効果があるツボです。 人差し指と中指の2本で、心地よい強さで1分ほど押し続けると、徐々に眠気が覚めてくるはずです。

中衝(ちゅうしょう)

中衝は、中指の爪の生え際から3mm程度下の外側(親指に近い方)の第一関節に位置するツボです。 眠気覚ましの他に、リラックス効果やストレスの緩和にも役立ちます。 反対の手の親指と人差し指で挟んで、少し強めのに1分ほど押してください。

労宮(ろうきゅう)

労宮は、こぶしを握ったときに中指の先端が当たる位置にあるツボです。 身体中の疲労が溜まる部分であることから、労宮と名前がついたようです。 労宮を刺激することで上半身の血行がよくなるので、肩こりにも効果があります。 押し方は、反対の手で指圧する、ペンの反対側で押す、ゴルフボールを握るなどが良いでしょう。少し痛いくらいの力加減で、5〜10秒を数回繰り返しましょう。

合谷(ごうこく)

合谷は、親指と人差し指の骨がぶつかる場所のやや人差し指よりのくぼみにあります。押したら少し「ジーン」という感覚があるので、すぐにわかると思います。 この合谷を、反対の手の親指で押し回すように指圧しましょう。 押しすぎると、手が痺れてきますので、時間は5秒ほどで指圧の強さも気をつけましょう。 合谷は眠気だけでなく、頭痛にも効果があります。

睛明(せいめい)

睛明は、目頭の横にあるツボです。 PCやスマートフォンの画面を見過ぎたり、目を使う細かい作業を長時間していると、目が疲れて眠気に襲われます。その疲れ目に効果があるのが、この「睛明」です。 指先(人差し指か中指が通常)で、目頭のあたりをグリグリと押すと、徐々に眠気が冷めてくると思います。

まとめ

午後の眠さと戦う方法をご紹介しましたがいかがでしょうか? 一時的に眠気を解消してくれる裏技を中心に紹介しましたが、どうしても眠い場合、いっそのこと仮眠を取るのが個人的にオススメです。 また、毎日眠い人は、質の良い睡眠が取れていないのかもしれません。そんなあなたは、良質な睡眠を得て、早起きできるのコツをまとめたこちらの記事もぜひ合わせて読んでみてくださいね! >>早起きのコツ・方法を知りたいあなたへ!「早起きOL」の30の習慣


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