暗い部屋が好きな人の心理6つ!
①人間関係に疲れた
暗い部屋が好きな人の心理として、人間関係に疲れたというものが挙げられます。職場の同僚や友人との人間関係に疲れてしまい、他人との関わりをシャットダウンしようとしている状態です。暗い部屋にこもって自分だけの世界に入り、心を落ち着けようとしているのです。
②自分と向き合いたい
自分と向き合いたいというのも、暗い部屋が好きな人の心理だと考えられます。他人がそばにいる環境や明るい部屋だと、周りのものが目に入ってくるため、なかなか自分のことに集中できません。「周りに見られている」という気持ちにもなりやすく、自問自答することが難しくなります。
反対に暗い部屋だと周りから見られる心配はありませんし、周囲のものが目に入って気が紛れることもなくなります。一人の世界で自分自身と向き合いたい人にとって、暗い部屋は非常に条件が良い環境なのです。
③暗いところにいると落ち着く
暗い部屋が好きな人の心理として、単純に光が入らない場所が落ち着くというものがあります。この心理を持つ人は、夜行性である可能性が高いですよ。夜が好きな人は暗い場所の方が集中力が増したり、落ち着いた気分になったりすることが多いとされています。
④日常の喧騒から抜け出したい
日常の喧騒から逃げたいという心理で、暗い部屋を好む人もいます。仕事や時間などに追われて慌ただしく毎日を過ごしており、そんな生活に疲弊している状態です。
ずっと慌ただしくて賑やかな場所にいると、ほとんどの人は精神的に疲れてくるものです。外に出るたびに疲れを感じているため、その気分を癒すために暗い部屋で過ごしているのですね。
⑤誰にも見られたくない
暗い部屋が好きな心理として、誰からも見られたくないというものが挙げられます。人目を気にする人は、明るい部屋にいると「どこからか見られているかもしれない」と思い、強いストレスを感じてしまいます。
その一方で暗い部屋は誰からも見られる心配がないため、精神が安定しやすいです。誰からも監視されずに自分の世界で過ごしたい人にとって、暗い部屋は非常に良い環境だといえるでしょう。
⑥嫌なことから逃げ出したい
何か現実で嫌なことがあってそこから逃げ出したいというのも、暗い部屋を好む心理だと考えられます。嫌なことがあったとき、自分の殻に引きこもろうとする人は多いです。嫌なことがあって気分が落ち込んでいるときに、周りの友人と遊ぼうと気持ちを切り替えられる人はほとんどいません。
嫌なことがあってストレスを感じると、自分で気持ちの整理をつけるために外部との接触を断とうとするケースが多いです。そのため、嫌なことから逃げ出すために暗い部屋にこもっているのだと考えられます。
暗い部屋が好きな人の特徴とは?
①一人でいることを好む
暗い部屋が好きな人は、一人でいることを好む性格だといわれています。明るくて賑やかな場所よりも暗くて静かな環境を好む人は、大人数で過ごすより一人を選ぶ傾向にあります。一人になりたいからという理由で、暗い部屋で過ごしている可能性も高いでしょう。
②インドアで家にこもりがち
インドアであまり外に出ない生活を送っているというのも、暗い部屋を好む人の特徴だといえます。部屋の中を好むインドア派の人は、外の明るい光や陽気な環境を苦手に感じる傾向があります。外出すると疲れてしまうため、暗い部屋でゆったりと過ごす方が落ち着くのです。
③冷静沈着
暗い部屋を好む人は、冷静沈着な性格であるともいわれています。照明を落として暗い部屋で過ごす生活を送っている人は、一人で考えを整理することを好むケースが多いです。いつも暗い部屋で一人で考え事をしているため、冷静な観点から物事を見ることができると考えられます。
またこちらに、クールな人の特徴や性格が男女別にまとめられている記事を載せておきます。冷静な人が見せる好意のサインやアプローチ方法なども詳しく解説されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
④根が暗い性格
暗い部屋を好む人の特徴として、どんよりとした性格の持ち主であることが挙げられます。ネガティブで根があまり明るくない人は、暗い場所や薄暗い環境に惹かれる傾向があります。明るい場所よりも暗い環境の方が性に合っていると感じており、照明を落とした部屋で過ごすことを選ぶのです。
⑤消極的な性格
暗い部屋を好む人は、消極的な性格であることが多いとされています。あまり目立ちたくない、自分の存在を知られたくないという理由から、周りの目を気にしなくて良い暗い部屋に閉じこもってしまいます。そのため、「新しいことにチャレンジしよう」「どんどん上に上り詰めよう」という気持ちはほとんど持ちません。
暗い部屋にいるメリットは?
暗い部屋で過ごすことには、体や精神に対する様々なメリットが存在するといわれています。いったいどのようなメリットがあるのか具体的に解説していますので、目を通してみてください。
①脳を休められる
暗い部屋にいるメリットとして、脳を休められるというものが挙げられます。目に何か物や光が入るとその情報が脳に伝達され、そのたびに膨大な処理が行われています。特に脳は目から入る刺激に敏感なので、少し目に光が当たっただけでも情報が伝達されるのが特徴です。
部屋の照明を落とせば目から入る情報がなくなるため、脳をリラックスさせられるといわれていますよ。脳が疲れている、一度頭をリセットしたいと感じるときは、カーテンを閉めて部屋を暗くして過ごしてみましょう。
②作業に集中できる
作業に集中できるというのも、暗い部屋で過ごすメリットだといわれています。映画館では電気を消すことで、目の前のスクリーンに集中させるという手法が取られています。また部屋を暗くしておけば周囲のものが視界に入らないため、自然と目の前のことに集中できるようになりますよ。
③安心できる
暗い部屋で過ごすメリットに、精神的に安心できるということが挙げられます。暗い部屋では「誰かから見られない」「周りから干渉されない」という実感が生まれるため、気分が落ち着くとされています。なかなか心が落ち着かない、ずっと何かに急かされているような気がするという人は、暗い部屋で過ごしてみてください。
④電気代が節約できる
暗い部屋で過ごすことで、電気代を節約することができますよ。照明をつけずに暗い状態で過ごしていると、電気代がかからず生活費を抑えられます。お金をなるべく節約したいのなら、電気代を安くするため暗い部屋で過ごすようにしてはいかがでしょうか。
暗い部屋にいるデメリットとは?
暗い部屋で過ごすのには様々なメリットがありますが、一方でデメリットも存在するといわれています。いったいどういったデメリットがあるのか知りたい方は、以下に目を通してみてください。
①昼夜逆転しやすい
暗い部屋で過ごしていると、生活が昼夜逆転しやすくなるといわれています。暗い部屋でずっと過ごしていると太陽に当たらなくなるため、現在の時刻がわからなくなっていきます。その結果昼夜逆転が起こり、日常生活に支障が出てしまうので注意が必要です。
②視力が悪くなりやすい
暗い部屋で過ごしていると、視力が悪化する可能性が高いです。何もせずに暗い部屋にいるだけならば問題はありませんが、本を読んだりスマホを見たりしようとするのはNGです。
暗い場所では周りの物がよく見えないため、本やスマホを見ようとすると目の近くに近づけることになります。その結果、長時間一つのものをずっと目の近くで注視し続けることになり、視力が悪化してしまうのです。
③気持ちが落ち込みやすい
気分が落ち込みやすいというのも、暗い部屋で過ごすデメリットの一つです。暗い部屋に過ごす時間が短ければ、気分が落ち着く・リラックスできるなどのメリットが勝ります。しかしあまりにも長時間暗い部屋にいると逆に気分が落ち込み、疲労感や倦怠感が生まれるといわれています。
④寝坊しやすくなる
暗い部屋でずっと過ごしていると、寝坊しやすくなるというデメリットが発生します。カーテンを閉め切った状態の真っ暗な部屋で眠ると、窓から太陽の光が入ってきません。朝日を浴びられないため体が目覚めにくくなり、寝坊が増える危険がありますよ。
暗い部屋で過ごす時の注意点
暗い部屋で過ごすのにはメリットがある一方、様々なデメリットや問題点も存在します。どうしても暗い部屋で過ごしたいという場合は、以下のことに注意してください。
①暗い部屋で1日中過ごさない
暗い部屋で過ごすときは、1日中真っ暗な環境にいないように注意してください。ずっと太陽の光を浴びずに暗いところで過ごしていると、幸せを感じる「セロトニン」という物質が分泌されにくくなります。その結果精神が不安定になりやすいといわれていますので、暗い部屋で過ごす時間には注意してください。
また暗い部屋で1日中過ごすと時間帯がわからず体内時計が狂い、昼夜逆転現象が起こりやすくなります。昼夜逆転が起こると学校や仕事などに影響が出ますので、暗いところで過ごすのは夜にしておいた方が良いですよ。
②暗い部屋で電子機器を見ない
薄暗い部屋で過ごす場合は、電子機器やテレビなどを見ないようにしてください。暗い部屋でスマホやタブレット、パソコンなどを見ていると、視力が低下する恐れがあります。これらの電子機器を操作したいときは、部屋の照明をつけて明るい状態にしましょう。
暗い部屋が好きな人の心理や理由を知りましょう!
暗い部屋が好きな心理には、「気分が落ち着く」「自分と向き合いたい」など様々な理由があります。また暗い部屋で過ごすのには、集中力が高まったり脳が休まったりとメリットもありますよ。今回紹介した心理や理由などを参考にして、暗い部屋が好きな人の性格を把握しましょう!
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