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もう3月も後半。 就職活動も本格化する中、女子学生の多くは自分の目指したい業界・会社が定まってきたころででしょうか? 一方、すんなりと決められない、生きたい業界・会社はあるのだけれど、女性が活躍しているか不安で決めきれないという声も… そこで今回は、女子就活生が企業を選ぶ際に参考にすべき指標として「なでしこ銘柄」をご紹介します! なでしこ銘柄は経済産業省と東京証券取引所が共同で定めている、「女性活躍推進に力を入れている企業」のことです。政府が定めているものなので、信憑性は十分にあります。 会社説明会に行くと、どの企業も「女性が活躍できる環境」と口にしますが、実際に活躍しているかどうかは微妙だったりします。そんなとき指標となるのが、この「なでしこ銘柄」です。

なでしこ銘柄とは

1 出典:http://www.daikin.co.jp/press/2016/160317/
なでしこ銘柄は、「女性活躍推進」に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介することを通じて、企業への投資を促進し、各社の取組を加速化していくことを狙いとしています。 平成 24 年度より、東証一部の上場企業から選定しておりましたが、今年度は、東証 二部、マザーズ、JASDAQ を含む全上場企業に拡大しました。「なでしこ銘柄」の選定は、女性管理職比率を開示している企業について、女性活躍に関するスコアリングを 実施するとともに、財務指標(ROE)によるスクリーニング等を経て、26 業種から、45 社を選定しました。 http://www.meti.go.jp/press/2015/03/20160316002/20160316002.html

狙い

なでしこ銘柄の最大の狙いは「女性活躍推進」。 女性活躍推進に優れた上場会社を「中長期の成長力」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介することにより、投資家の関心を高めることを狙いとしています。 女性の活躍は少子高齢化が急速に進む日本において、労働人口の維持や経営戦略(女性活躍推進を図ることが競争力を高める)として期待されています。 なので、 ①女性のキャリア促進 ②仕事と家庭の両立サポート の2つの視点が評価基準となっています。

選定企業

それでは今年2015年度のなでしこ銘柄は、どのような企業なのかを見てみましょう!
企業名 業種 なでしこ銘柄 選定回数
カルビー株式会社 水産・農林業、食料品 3回目
アサヒグループホールディングス株式会社 水産・農林業、食料品 2回目
日本たばこ産業株式会社(JT) 水産・農林業、食料品 1回目
石油資源開発株式会社 鉱業、石油・石炭製品 1回目
住友林業株式会社 建設業 1回目
大和ハウス工業株式会社 建設業 2回目
積水ハウス株式会社 建設業 3回目
株式会社ワコールホールディングス 繊維製品 1回目
JSR株式会社 化学 1回目
メック株式会社 化学 2回目
アステラス製薬株式会社 医薬品 1回目
中外製薬株式会社 医薬品 2回目
TOTO ガラス・土石製品 2回目
株式会社神戸製鋼所 鉄鋼 1回目
DOWAホールディングス株式会社 非鉄金族 1回目
株式会社小松製作所 機械 2回目
ダイキン工業株式会社 機械 3回目
株式会社IHI 機械 2回目
株式会社日立製作所 電気機器 3回目
富士電機株式会社 機械 1回目
富士通株式会社 機械 1回目
株式会社ブリヂストン ゴム製品、輸送用機器 3回目
日産自動車株式会社 ゴム製品、輸送用機器 4回目
テルモ株式会社 精密機械 1回目
トッパン・フォームズ株式会社 その他製品 3回目
中部電力株式会社 電気・ガス業 1回目
大阪ガス株式会社 電気・ガス業 3回目
東京急行電鉄株式会社 陸運業 4回目
日本航空株式会社 海運業、空運業 2回目
ANAホールディングス株式会社 海運業、空運業 2回目
KDDI株式会社 情報・通信業 4回目
SCSK株式会社 情報・通信業 2回目
伊藤忠商事株式会社 卸売業 1回目
三井物産株式会社 卸売業 2回目
株式会社ローソン 小売業 3回目
株式会社ユナイテッドアローズ 小売業 2回目
株式会社りそなホールディングス 銀行業 2回目
株式会社みずほフィナンシャルグループ 銀行業 1回目
株式会社大和証券グループ本社 証券、商品先物取引業 2回目
リコーリース株式会社 保険業、その他金融業 1回目
東京海上ホールディングス株式会社 保険業、その他金融業 2回目
ヒューリック株式会社 不動産業 1回目
株式会社スタジオアリス サービス業 1回目
株式会社JPホールディングス サービス業 2回目
トレンダーズ株式会社 サービス業 1回目

多くがBtoB企業

【文系女子の就職人気企業ランキング】 ● 1位 三菱東京UFJ銀行 ● 2位 東京海上日動火災保険 ● 3位 みずほフィナンシャルグループ ● 4位 三菱UFJ信託銀行 ● 5位 伊藤忠商事 ● 6位 三井物産 ● 7位 三井住友銀行 ● 8位 ANA(全日本空輸) ● 9位 住友商事 ● 10位 三菱商事 ● 11位 損害保険ジャパン日本興亜 ● 12位 JAL(日本航空) ● 13位 豊田通商 ● 14位 三井住友信託銀行 ● 15位 丸紅 ● 16位 りそなグループ ● 17位 三井住友海上火災保険 ● 18位 JTBグループ ● 19位 サントリーグループ ● 20位 大和証券グループ 引用:http://careerpark.jp/2250 上記は文系女子の人気企業ランキングです。 下線を引いてあるのが「なでしこ銘柄」選定企業。 実は人気企業のうち半数足らずしか、「なでしこ銘柄」に選定されていません。 つまり、圧倒的な人気企業でなくても、女性が活躍できる企業は多数存在しているのです。 その理由は、なでしこ銘柄に選定されている企業の多くが「BtoB」だからです。 TVCMなどでなじみがなく、学生からの認知が少ない。 そのため必然的に倍率は下がります。 倍率は低いにも関わらず、優良企業が多いのがBtoB企業です。 働きやすさを重視する女子学生はぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

おわりに

新卒採用は一度のチャンス。 就職したのに活躍する機会がない!となっては不幸ですよね。 会社選びで迷っている人、仕事と家庭を両立させたい人は、この「なでしこ銘柄」を参考にしてみてはいかがでしょうか?

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