【セブンイレブン】コンビニのアメリカンドッグ|ビッグアメリカンドッグ
サイズと値段
セブンイレブンのビッグアメリカンドッグは、全体の重さが99gです。アメリカンドッグのボリューム感に関わる、中身のソーセージは31gです。値段は税抜き¥100で、持ち帰って食べる場合には、税込み\108になります。
味や食感の特徴
セブンイレブンのビッグアメリカンドッグは、中身のソーセージが美味しいと人気です。他のコンビニのアメリカンドッグに比べて、ソーセージが粗挽きで、肉々しさを感じられるからです。食べていると、ソーセージの中に、肉の粒々とした塊の部分を感じられるでしょう。
ソーセージの周りの衣は、表面は固めで、中は沖縄のサーターアンダギーのような、目の粗い生地です。重たい生地なので、ソーセージの肉々しさと合わさって、かなり食べ応えを感じられるアメリカンドッグになっています。ソーセージにも衣にも感じられる荒々しさが、セブンイレブンのアメリカンドッグが人気の秘密です。
栄養成分
セブンイレブンのビッグアメリカンドッグのカロリーは、320kcalと、大手3社の中では最も高い数値になっています。衣の生地が重ためでボリュームが感じられるのは、脂質や炭水化物の数値が他社より多いことからも分かります。炭水化物量の多い生地が、多めの脂をしっかり吸っていると考えられます。
セブンイレブン ビッグアメリカンドッグ
カロリー | 320kcal |
タンパク質 | 5.9g |
脂質 | 17.2g |
炭水化物 | 36.7g |
塩分 | 1.4g |
【ローソン】コンビニのアメリカンドッグ|ジャンボアメリカンドッグ
サイズと値段
ローソンのジャンボアメリカンドッグは、重さが\100gで、中身のソーセージは28gです。全体の重さはセブンイレブンと大差ありませんが、中身のソーセージはローソンの方が若干サイズダウンします。値段は税抜き¥100、持ち帰りの場合には税込¥108です。
味や食感の特徴
ローソンのジャンボアメリカンドッグは、衣の生地が美味しいと人気です。コンビニ大手3社の中では、生地に最も甘みが強く、ホットケーキミックスで作ったような甘い風味がします。外側はサクサクとしていて、中はしっとりしていて、ソーセージの塩味と生地の甘さが絶妙にマッチします。
中身のソーセージは、魚肉ソーセージを思わせるような薄いピンク色で、残念ながら肉々しさは感じられません。しかし、しっとりした衣と優しい味わいのソーセージで、ローソンのジャンボアメリカンドッグが一番好きという、ファンも多い人気商品です。
栄養成分
ローソンのジャンボアメリカンドッグは、大手3社の中で最もカロリーが低く、252kcalとなっています。見た目にはサイズの変わらないセブンイレブンと比べると、70kcalほどの差があります。脂質も7gほど違っているので、しっとりとしたローソンの衣の生地は、たくさんの脂を吸っていないということでしょう。
ローソン ジャンボアメリカンドッグ
カロリー | 252kcal |
タンパク質 | 5.9g |
脂質 | 10.5g |
炭水化物 | 33.6g |
塩分 | 1.5g |
【ファミリーマート】コンビニのアメリカンドッグ|アメリカンドッグ
サイズと値段
ファミリーマートのアメリカンドッグは、重さが98gです。中身のソーセージは30gで、セブンイレブンとローソンの中間です。値段は税抜き¥100、持ち帰って食べる場合には、税込み\108です。
ファミリーマートのアメリカンドッグにだけある特徴は、当たりくじ付きだということです。食べ終わって、残った串に当たりの文字があれば、もう1本アメリカンドッグをもらうことができます。こうしたお楽しみの規格があるのは、大手3社の中でファミリーマートだけです。
味や食感の特徴
ファミリーマートのアメリカンドッグは、コンビニ大手3社の中で、衣の生地が、最もふんわりと柔らかいのが特徴です。ホットケーキミックスのような甘さはあまり感じられず、どちらかというと、甘みよりも塩気を強く感じる衣なのが、ファミリーマートのアメリカンドッグです。
中身のソーセージは、ハーブの香りを感じる主張の強いタイプで、この他社とは違う風味のソーセージが、人気の秘密です。塩気を感じる衣と合わさって、間食やおやつというよりも、おかずとして美味しいアメリカンドッグになっています。
栄養成分
ファミリーマートのアメリカンドッグのカロリーは289kcaで、3社の中では中間です。他社と比較して特徴的なのは、たんぱく質が少し多めであるということです。中身のソーセージの重さは、他社とほとんど変わらないので、ふんわりとした柔らかさを出すために、生地に卵や乳製品を多く使っているのかもしれません。
もう一つ特筆すべき点は、3社の中で最も塩味を感じるのに、塩分量が最も少ないという点です。他の2社は甘みを強めに感じられる味になっていますが、ファミリーマートはあまり甘みがありません。そのため、少しの塩分量でもしっかりしょっぱさを感じるのかもしれません。塩分を控えたい人に、おすすめです。
ファミリーマート アメリカンドッグ
カロリー | 289kcal |
タンパク質 | 8.3g |
脂質 | 12.8g |
炭水化物 | 35.1g |
塩分 | 0.9g |
コンビニのおすすめアメリカンドッグ比較
【ボリューム】で比較するコンビニのおすすめアメリカンドッグ
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートのコンビニ大手3社のアメリカンドッグは、重さを比較しても、あまり差がありません。全体の重量も、中身のソーセージの重さも、比べてみると大差ないことが分かります。見た目でも、サイズはほとんど同じです。ボリュームに関しては3社とも、互角と言って良いでしょう。
値段も3社同じなので、値段とサイズを絡めても比較できません。ただし、衣の食感から感じ取れるボリューム感には差があります。ローソンやファミリーマートの衣は、しっとりと柔らかい食感が特徴的です。しかし、セブンイレブンの衣は、表面も固めで、きめが粗めの重たい生地をしています。
セブンイレブンのアメリカンドッグは、美味しいと評判のソーセージも粗挽きで、食べた時にボリュームを感じられる食感をしています。食べた後の満足感を大手3社で比較すると、セブンイレブンが最もボリュームを感じられるので、おすすめです。
ボリューム
全体の重量 | ソーセージの重量 | おすすめ度 | |
セブンイレブン | 99g | 31g | ◎ |
ローソン | 100g | 28g | ○ |
ファミリーマート | 98g | 30g | ○ |
【味】で比較するコンビニのおすすめアメリカンドッグ
味
ソーセージの味 | 衣の味 | おすすめ度 | |
セブンイレブン | 肉々しいしい粗挽きソーセージ | サーターアンダギーのような粗くて甘さのある生地 | ◎ |
ローソン | 魚肉ソーセージのような優しい味 | ホットケーキミックスのような甘み | ◎ |
ファミリーマート | ハーブを感じるおかずらしい味 | 甘みよりも塩気が強く、ふんわり柔らかい | ○ |
コンビニ大手3社を味で比較すると、それぞれ特徴が見えます。セブンイレブンのビッグアメリカンドッグは、ソーセージも衣の生地も、良い意味で荒々しく、食べ応えのある仕上がりになっています。生地に甘みも感じられ、アメリカンドッグらしい味と言えます。食べ応えを求めている人にはセブンイレブンがおすすめです。
ローソンのジャンボアメリカンドッグは、ソーセージに肉々しさが感じられず、柔らかい食感に好みが分かれるところでしょう。しかし生地の味は、他社と比較しても甘みが強く、衣の甘さとソーセージの塩気がうまく調和して、美味しいと人気です。優しい味のアメリカンドッグが好みの人には、ローソンがおすすめです。
ファミリーマートのアメリカンドッグは、ソーセージも衣の生地も塩気が強めで、おかずとして食べる分に美味しいでしょう。しかし「生地の甘さとソーセージの塩気」という、アメリカンドック独特の、塩味と甘みの組み合わさった美味しい味と考えると、物足りなさを感じる人もいるでしょう。
コンビニのアメリカンドッグをもっと美味しく食べるには?
①揚げ立てを狙おう
コンビニの、アメリカンドッグを始めとするホットスナック類は、店内で上げた後、レジ横のウォーマーで保温されています。保温されているので、もちろんいつ買っても温かいものが食べられます。しかし時間が経つと、表面のカリッと感が失われ、衣全体がしんなりしてしまいがちです。
美味しいアメリカンドッグが食べたければ、ぜひ揚げ立てを狙いましょう。保温しているものが無くなると、何本かまとめて調理するので、3本以上のアメリカンドッグが並んでいる場合には、大抵揚げ立てです。1本や2本しか残っていない時は、なかなか売れずに時間が経ってしまっていることが多いので、気を付けましょう。
②食べ方をアレンジしてみよう
アメリカンドッグに砂糖まぶして食べてみましょう。普通は、当たり前のようにケチャップとマスタードを掛けて食べるでしょう。しかし北海道の十勝や釧路といった道東地方では、アメリカンドッグに砂糖をまぶして食べるのがメジャーです。
昔、炭鉱で重労働をしている人たちが、効率的にエネルギーを補給するために、砂糖を付けて食べ始めたとも言われています。また、甘いものが好きな人が多い地域だとも言われています。始まりは諸説ありますが、甘いドーナツのような感覚で美味しいので、満足感を高めたい人はぜひ試してみましょう。
コンビニ大手3社のアメリカンドッグは三社三様!好みで選ぼう!
コンビニ大手3社のアメリカンドッグは、ビッグやジャンボと名前についているかどうかにかかわらず、重さやサイズには、ほとんど差がないことが分かりました。サイズや値段は同じでも、味には三社三様の特徴があり、どのアメリカンドッグも人気です。どこが一番美味しいと感じるかは、完全に個人の好みの問題でしょう。
固い食感が好きなのか、柔らかい食感が好きなのか、また、甘い衣が良いのか甘くない衣が良いのか、好みは人それぞれです。おすすめ度は提示しましたが、3社の味の比較を参考に、ぜひ自分の一番好きなアメリカンドッグを見つけてくださいね。美味しいアメリカンドッグを食べる方法も、おすすめなのでぜひ試してみて下さい。
アメリカンドッグと並んで、コンビニのレジ横で販売されていることの多い、揚げたてのからあげも、人気でおすすめです。アメリカンドッグに負けず劣らず人気の、コンビニのからあげについては、以下の記事を読んでみて下さい。
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