なんでも否定する人の心理7選
なんでも否定する人の心理①自分の意見が正しいと思っている
なんでも否定する人の心理の1つ目は、自分の意見が正しいと思っているということです。否定ばかりする人は自分が正しいと思ってるからこそ、相手がどんな意見を言おうと同意しないのです。このような人はプライドも高いです。指摘を受けても言い訳を並べて「その指摘が間違っている」と否定し、プライドを守ろうとします。
なんでも否定する人の心理②物事を慎重に考えたい
なんでも否定する人の心理の2つ目は、物事を慎重に考えたいということです。例えば職場で同僚からアイディアを提案されても、すぐにYESと答えずまず否定から入ります。このとき否定する人には「全ての状況を把握した上でYESと答えたい」「まずはデメリットを考えてから慎重に行動したい」という心理が働いています。
また、このように物事を慎重に考えてから行動に移したいという人は、完璧主義者であることも多いです。仕事でも完璧を目指すからこそ失敗を極度に恐れ、行動する前にあれこれ慎重に考え過ぎてしまうのです。そしてたとえ同僚が提案したアイディアが正しいものであっても、「それは違う」「それだと失敗する」と否定します。
なんでも否定する人の心理③論理的な人だと思われたい
なんでも否定する人の心理の3つ目は、論理的な人だと思われたいということです。こちらが何か話すとその話した内容が間違ってないのに、なぜか論理的に否定してくる人っていますよね。このような人は「論理的でかっこいいと思われたい」「論理的に相手を打ち負かすかっこいい自分が好き」という心理であることが多いです。
なんでも否定する人の心理④新しいことをはじめるのが怖い
なんでも否定する人の心理の4つ目は、新しいことをはじめるのが怖いということです。これは考え方が保守的な人にありがちな心理です。「新しいことをして失敗したらどうしよう?」という恐怖心から、例えば職場で新しいやり方を提案されても否定から入ります。古いやり方がベストだと信じて疑わない頑固な人ともいえます。
なんでも否定する人の心理⑤まわりから注目されたい
なんでも否定する人の心理の5つ目は、まわりから注目されたいということです。例えば5人で議論してるとき4人が賛成意見で1人が反対意見だと、反対意見の人に注目が集まります。否定ばかりする人はそれを分かった上でわざと否定的な発言をし、注目を集めようとします。会話の主導権を握りたいと考えてることもあります。
なんでも否定する人の心理⑥相手の幸せが願えない
なんでも否定する人の心理の6つ目は、相手の幸せが願えないということです。「自分と同じ立場でいて欲しい」「自分を置いて次のステップに行くのが許せない」という心理が働き、相手に否定的な発言をして幸せを願えない人もいます。これは相手が自分とは違う世界に行ってしまう寂しさや、嫉妬心からくるものだといえます。
なんでも否定する人の心理⑦ストレス発散したい
なんでも否定する人の心理の7つ目は、ストレス発散したいということです。否定した相手の困った顔や不安そうな顔を見て、ストレスを発散させている人もいます。また否定的な人の中には相手を否定して「自分はこの人よりも上の立場にいる」と優越感に浸ることで、心のバランスをとったり、自信をつけたりする人もいます。
否定的・他人の否定ばかりする人の特徴10選
否定的で他人の否定ばかりする人の特徴①自分を大きく見せる発言が多い
否定的で他人の否定ばかりする人の特徴の1つ目は、自分を大きく見せる発言が多いということです。なんでも否定する人は実力がないのに、まるであるような発言をすることが多いです。自分を大きく見せることで、自分の方が正しいとアピールします。また自己評価が高過ぎる、見栄を張るのも、否定ばかりする人の特徴です。
否定的で他人の否定ばかりする人の特徴②人前で空気を読めない発言をしがち
否定的で他人の否定ばかりする人の特徴の2つ目は、人前で空気を読めない発言をしがちということです。例えば飲み会で皆が楽しく盛り上がってるのに、場を白けさせるような否定的な発言をします。このように場違いな発言をして注目を集めようとします。「この場でそんなこと言う?」と、周囲から引かれてることも多いです。
否定的で他人の否定ばかりする人の特徴③「でも」や「いや」が口癖
否定的で他人の否定ばかりする人の特徴の3つ目は、「でも」や「いや」が口癖だということです。否定的な人は「でも」「いや」「だから」「それでも」が口癖になっていることが多く、一度相手を否定してから自分の意見を主張します。また他人の否定ばかりする人は、「そうじゃなくて」「違う」といった言葉もよく使います。
否定的で他人の否定ばかりする人の特徴④同じ意見なのに違う表現で言い直す
否定的で他人の否定ばかりする人の特徴の4つ目は、同じ意見なのに違う表現で言い直すということです。否定的な人は相手と同じ意見なのに、素直に「そうだよね」と肯定しません。「いや、そうじゃなくて○○だから」「だから、つまり○○ってことでしょ?」とわざわざ違う言い方をしたり、言い直したりすることがあります。
そして相手も「私が言いたかったのも○○で同じ意見なのに、なぜこの人は言い直してきたんだろう?なんだか否定されたような気分だ…」と嫌な気持ちになっていることが多いです。このように相手と同じ意見なのに違う表現で言い直す特徴があることから、他人の否定ばかりする人は、我が強い性格をしているともいえます。
否定的で他人の否定ばかりする人の特徴⑤シンプルな考え方ができない
否定的で他人の否定ばかりする人の特徴の5つ目は、シンプルな考え方ができないということです。否定ばかりする人は物事を難しく考えがちです。あれこれリスクを考えてしまうので、否定から入るのです。また疑心暗鬼な性格なら「相手は本心で言ってるのか?」と人の心の裏を読んでしまい、すぐに肯定しないことも多いです。
否定的で他人の否定ばかりする人の特徴⑥人格否定をする
否定的で他人の否定ばかりする人の特徴の6つ目は、人格否定をするということです。否定的な人は相手の個性を否定して深く傷つけ、威圧感を与えます。例えば「だからお前は何をやってもダメなんだ」と、人格否定をした攻撃的な言葉を投げかけることが多いです。そして相手が弱ったところで自分の思い通りにしようとします。
否定的で他人の否定ばかりする人の特徴⑦人の話を最後まで聞かない
否定的で他人の否定ばかりする人の特徴の7つ目は、人の話を最後まで聞かないということです。相手が話しているのに「いや、それ違うから」「だから何度も言うけど、やめた方がいいって」と、話の腰を折って相手を否定します。そして否定したあとは自分の話にすり替えて自慢話をしたり、くどくど相手を説教したりします。
否定的で他人の否定ばかりする人の特徴⑧滅多に人を褒めない
否定的で他人の否定ばかりする人の特徴の8つ目は、滅多に人を褒めないということです。例えば友人から昇進の報告を受けても、「運が良かっただけじゃない?」と批判します。さらに「責任だけ増えて可哀想」「どれだけゴマすったら昇進できるの?」と嫌味を言うことすらあります。否定する人は捻くれ者ともいえるでしょう。
否定的で他人の否定ばかりする人の特徴⑨昔の失敗を引っ張り出して攻める
否定的で他人の否定ばかりする人の特徴の9つ目は、昔の失敗を引っ張り出して攻めるということです。相手が失敗した体験をいつまでも覚えていて、それを武器にネチネチ攻撃してくるのがなんでも否定する人です。「あのとき失敗したんだから、やめた方がいい」「それ前もやって失敗してなかったっけ?」と攻撃してきます。
否定的で他人の否定ばかりする人の特徴⑩否定的なことを自覚してない
否定的で他人の否定ばかりする人の特徴の10こ目は、否定的なことを自覚してないということです。例えば否定ばかりしてると指摘されても、「えー!そう?」と驚いた表情を見せる人が多いです。また「そんなことないよ」と、その指摘すら否定する人もいます。すぐ否定する人は自分が否定的であることに気づいてないのです。
否定する人|否定から入る人の印象は?
なんでも否定から入る人の印象は「感じが悪い」
なんでも否定から入る人の印象として、まず「感じが悪い」が挙げられます。ほとんどの人は自分のことを否定されると、「なぜ理解してくれないんだろう?」「どうして否定ばかりされなきゃいけないんだろう?」と怒りの感情が込み上げてきます。そして否定的な人に対して、共感力がなく感じが悪い人という印象を抱きます。
また、何を言っても否定されるため、話したあと疲れる人、話すと心にモヤモヤ感が残る人とも思われていることが多いです。さらになんでも否定する人に対して「否定ばかりして、この人は生きづらそう…」と哀れみの目で見る人もいます。このように否定ばかりする人には、ネガティブな印象を抱いている人がたくさんいます。
「自分の意見がある」というのも否定から入る人の印象!
「自分の意見がある」というのも、否定から入る人の印象です。ネガティブな印象のほか、「自分の意見があってかっこいい」「物怖じせず相手に批判できるのがすごい」という印象を抱く人も中にはいます。特に自分の意見を言えず、本音は違うのに相手の意見に合わせてしまう人は、ポジティブな印象を抱いてることがあります。
否定する人|否定的な性格の直し方は?
否定的な性格の直し方①相手の話を最後まで聞く
否定的な性格の直し方の1つ目は、相手の話を最後まで聞くことです。否定ばかりする人は、相手の話を遮る傾向があります。そのためまずは相手の話を最後まで聞いて、それから自分の意見を伝えましょう。また「それも一理あるよね。だけど〜」と、一度相手を肯定してから自分の意見を言うだけでも、良い印象へ変わります。
否定的な性格の直し方②自信をつけて嫉妬心をなくす
否定的な性格の直し方の2つ目は、自信をつけて嫉妬心をなくすことです。他人を否定するのは、実は「自分も相手のようになりたいのになれない」「相手ばかり夢を叶えて自分はそうでないのが悔しい…」という嫉妬心が原因であることも多いです。それゆえ自分に自信をつけて心を満たすことでも、否定的な性格が直るはずです。
しかし「自信ってどのようにつければいいのだろう?」と、お悩みの方も多いです。自信をつける方法としてできたことリストや感謝されたリストを作る、得意分野を磨くなどが挙げられます。また潜在意識を強化することも有効です!ほかにもいろいろな方法がありますが、自信のつけ方が分からない方はこちらもご覧ください。
否定する人|否定しかしない人との付き合い方は?
否定しかしない人とは早めに会話を切り上げて良好な関係を保つ
否定しかしない人とは、早めに会話を切り上げて良好な関係を保ちましょう。将来の夢や恋人の話など深い話をすると、否定される恐れがあります。なので否定する人と話すときは早めに会話を切り上げ、立ち入った話をするのは控えましょう。そうすることで傷つくことなく、否定しかしない人と平穏な関係が築けるはずです。
すぐ否定してくる人の発言に落ち込まないよう心掛けるのも付き合い方のコツ
すぐ否定してくる人の発言に、落ち込まないよう心掛けるのも付き合い方のコツです。自分のことを否定されると、誰だって嫌な気持ちになります。けれども否定する人の発言をいちいち真に受けてたら、自分の身が持ちません。そのためすぐ否定してくる人と上手く付き合っていくには、相手の発言を聞き流すことも大切です。
否定する人の心理はさまざま!距離を置いて付き合おう
否定する人の心理は実にさまざまです。自分の意見が正しいと思っているため否定する人もいれば、相手の幸せが願えないため否定する人もいます。また否定ばかりする人は「いや」が口癖になっている、滅多に人を褒めない、人の話をきちんと聞かないという特徴があります。そしてまわりからネガティブな印象を抱かれがちです。
なんでも否定する人は厄介な存在ではありますが、同じ会社で関わらない訳にはいかない方は、お伝えした付き合い方を参考にしてくださいね。またこちらの記事には、人を貶す人の対処法がまとめられています。「否定してくることに加えて貶してくる人とは、どう付き合えばいいんだろう?」とお悩みの方は、ぜひご覧ください。
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