ブリーチなし×アッシュカラー:明るさの限界
ブリーチなし×アッシュカラー|明るさの限界:髪質によって異なる
ブリーチなし×アッシュカラーの明るさの限界は、人によって様々です。髪が太すぎず細すぎずという方は、13トーンくらいに染まります。髪の太さが太い方は12トーンが限界の方もいます。逆に細い髪ですぐに明るくなる方は14トーンになる方もいます。同じヘアカラーを使用しても人によって染まり具合が変わってきます。
ブリーチなしでヘアカラーをやる場合は、明るさにどうしても限界が出てしまいます。写真で見る希望のアッシュが暗く感じたとしても、ベースは明るい場合もあります。希望のカラーがブリーチなしでできるのかきちんと把握する必要があります。わかりにくい場合は担当の美容師の方に聞いてみましょう。
ブリーチなし×アッシュカラー|明るさの限界:黒髪から染める場合
ブリーチなし×アッシュカラーを黒髪から染める場合は、6トーン以下は限界になります。カラーを一度もやった事がない場合は、髪の色素に赤みの色素が多くあります。アッシュ系は日本人の髪色には無い青みの色素で作られています。黒髪からアッシュをする場合、アッシュの色が出ない事があります。
7トーン以上の明るさがあれば、表現は可能になってきます。7トーンは、赤味はまだ髪にあるものの髪に明るさが出てきています。なので、ブラウンベースのアッシュやスモーキーアッシュなどの色合いが表現可能になってきます。
ブリーチなし×アッシュカラーの色落ち・色を持たせる方法
ブリーチなし×アッシュカラー|色落ちしやすいのは11トーン以上
ブリーチなし×アッシュカラーで色落ちしやすいのは、11トーン以上になります。ブリーチしていない髪なので、比較的色落ちはしにくいのですが、明るさが出れば、ブリーチを使用していなくても暗めのカラーよりは色落ちがしやすくなります。
明るさだけではなく、髪のダメージが進行していたら11トーン以下の場合でも色落ちは早くなってしまいます。ヘアカラー以外に、パーマはしているのかなども関係してきます。明るさだけではなく、日頃のケアも大切になってきます。トリートメントなども意識してきちんと行うようにしましょう。
ブリーチなし×アッシュカラー|色落ちを防ぐには熱・紫外線に注意
ブリーチなし×アッシュカラー色落ちを防ぐに気を付ける事は、熱・紫外線に注意する事です。アッシュ系などの寒色系は、熱に非常に弱い色になります。特にヘアアイロンの熱は、髪をダメージさせる可能性もあります。ヘアアイロンの熱が、160度以上の場合は変色してしまいます。
ブリーチしている・していない、ダメージしている・していないに関わらず変色してしまいますので気をつけましょう。そして、紫外線のでも変色・褪色が早まってしまいます。海などのアウトドアで紫外線を長時間あたる場合はUVケアをしっかりとする必要性があります。
ブリーチなし×アッシュカラーの色落ちを防ぐカラー用シャンプーがある
ブリーチなし×アッシュカラーの色落ちを防ぐ為には、カラー用シャンプーが必要になります。もし洗浄力の高いシャンプーで髪を洗ってしまうと、色まで早く抜けてしまう可能性が高いのです。
シャンプーの洗浄成分で色落ちが早くなる事もあります。今回ご紹介するシャンプートリートメントは、アッシュ系の色持ちをよくするためのシャンプートリートになります。
ブリーチなし×アッシュカラーの染め方|明るさに限界がある場合の対処法も
ブリーチなし×アッシュカラー|基本の染め方:ワンメイク
ブリーチなし×アッシュカラーの基本の染め方は、ワンメイクカラーです。ワンメイクカラーとは、一回のカラーで染め上げるという意味になります。アッシュ系だけでなく他の色も場合も、ほどんどの染め方はこのワンメイクカラーになります。
伸びている根元の黒い部分を先に塗ってから、全体をそのまま染めていきます。そして、20~30分の放置タイムを置いてシャンプーをするという流れになります。
ブリーチなし×アッシュカラー|明るくしたい場合の染め方:ダブルカラー
ブリーチなし×アッシュカラーの基本の染め方では、明るさの表現・色の表現に限界がある時に、ダブルカラーを行います。このダブルカラーは、二回カラーを行う事です。ブリーチをしないけど2回カラーを行います。通常のヘアカラーの薬剤は、一回で髪を明るくし色みを入れていきます。
しかし、ブリーチなしでもっと明るくしたい・もっと色を濃く入れたいと思った時にこのダブルカラーをするとより明るく濃く入れる事ができます。ブリーチなしでもしっかりとした、明るさと色表現をする事ができます。デメリットは二回カラーするので時間がかかってしまいます。時間に余裕をもって行えば問題はありません。
ブリーチなし×アッシュカラー|応用の染め方:ライトナーでハイライト
ブリーチなし×アッシュカラーの応用の染め方として、ライトナーでハイライトをいれて、アッシュカラーというやり方です。このやり方でやるとブリーチを使用しなくても髪に立体感が生まれてくれます。
ライトナーで全体的にハイライトを入れると、明るすぎないけど透明感のアッシュが出せます。全体を明るくするわけではないので、髪のダメージも軽減できます。
ブリーチなし×アッシュカラーおすすめ髪色7~9トーン3選
7トーンおすすめの髪色①アッシュブラウン
アッシュ系7トーンでおすすめの髪色は、アッシュブラウンです。アッシュブラウンは、ブラウンベースなのでカラーの明るさに厳しい会社で大丈夫な色・明るさになります。とても肌なじみがよく、どんな方もチャレンジしやすい色になります。
8トーンおすすめの髪色②スモーキーアッシュ
アッシュ系8レベルトーンでおすすめの髪色は、スモーキーアッシュです。モノトーン系の色をベースにアッシュをミックスして作っていく色になります。暗めのトーンでもしっかりと赤みを抑えてくれる色になります。
9トーンおすすめの髪色③ミルキーアッシュ
アッシュ系9トーンでおすすめの髪色は、ミルキーアッシュです。9トーンからは透明感が出てくる明るさになります。9トーンは明るすぎず暗すぎずの明るさです。暗めだけどミルキー系の色表現が可能になります。
ブリーチなし×アッシュカラーおすすめ髪色9~11レベル3選
9トーンおすすめの髪色①ナチュラルアッシュ
アッシュ系9トーンでおすすめの髪色は、ナチュラルアッシュです。9トーンは透明感は出てくる明るさだけど、自然で肌なじみの良さも保ってくれる明るさになります。落ち着いた大人の女性を演出できます。この色はナチュラルブラウンの色が入っている色なので、色持ちもとてもいい色になります。
10トーンおすすめの髪色②アッシュグレイ
アッシュ系10トーンでおすすめの髪色は、アッシュグレイです。10トーンのアッシュグレイは、明るさもあり透明感が出るトーンの色になります。日本人に多い赤みも少しずつなくなってくる明るさになるので、外国人風のカラーも出せるようになります。
11トーンおすすめの髪色③ブルージュ
アッシュ系11トーンでおすすめの髪色は、ブルージュです。ブルージュは濃い色になります。11レベルのブルージュは、ベースが明るい事もあり、赤みを完全に消す事ができます。ぱっと見た感じは暗めに見えるのですが、透明感があるのに深い色表現になります。
ブリーチなし×アッシュカラーおすすめ髪色11~13レベル3選
11トーンおすすめの髪色①マットアッシュ
アッシュ系11トーンでおすすめの髪色は、マットアッシュです。マットアッシュは、ブルージュとは違い同じトーンでも、明るさが強調されます。髪を軽く見せたい場合などにおすすめです。動きが出て見えやすい色なので、パーマスタイルや巻き髪をする方にもおすすめです。
11トーンおすすめの髪色②ラベンダーアッシュ
アッシュ系11トーンでおすすめの髪色は、ラベンダーアッシュです。ラベンダーアッシュは、アッシュの中でも女性らしい温かみのあるアッシュになります。暖色系は苦手だけど女性らしさを強調したい方におすすめの色味になります。
13トーンおすすめの髪色③アッシュベージュ
アッシュ系13トーンでおすすめの髪色は、アッシュベージュです。アッシュベージュは、クールになりすぎず明るさがあるのに上品な印象を持たせてくれる色になります。大人かわいい雰囲気が出る色になります。
ブリーチなしダブルカラー×アッシュカラーおすすめ髪色2選
ブリーチなしダブルカラー|おすすめの髪色①ホワイトアッシュ
ブリーチなしダブルカラーでおすすめの髪色は、ホワイトアッシュです。ダブルカラーだからこそ出せる色になります。ブリーチなしでは出せないような圧倒的な透明感が出てくれます。ホワイトアッシュは、淡い色になるので一回のカラーでは色が出ない事もあります。ダブルカラーであれば、ブリーチなしでも無理なくできます。
ブリーチなしダブルカラー|おすすめの髪色②ミルキーグレイアッシュ
ブリーチなしダブルカラーでおすすめの髪色は、ミルキーグレイアッシュです。グレイ系の暗く見えやすい色を入れても、透明感がありトーンが暗く見えない色になります。ブリーチなしでこの明るさと色が表現できるのは、二回カラーを行ったからこその色になります。
ブリーチなしでも透明感のあるアッシュは楽しめる!
アッシュカラーはブリーチなしでは染められないと感じている方も思います。しかし、アッシュの色は1つではありません。ベージュ・ブラウン・グレイ・ミルク系などの色を上手に使いこなせば、ブリーチなしでも十分にお好みのアッシュは見つかるはずです。
ブリーチは仕事柄できない方も多いと思います。暗いトーンでもアッシュという色身は表現が可能になります。是非お気に入りの色を見つけて髪色を楽しんでみてください。ヘアカラーの他の色がのっている関連記事をのせておきますので、こちらも参考にしてみてください。アッシュに近い色がのせてあります。
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