Icon search 36px


上から目線とは?

上から目線とは「偉そうな言葉遣いをする行為」

男性を責める女性

上から目線とは、「偉そうな言葉遣いをする行為」のことを指しています。聞いていてこちらが下に感じるような話し方です。多くの人たちは、自分が馬鹿にされているように感じてあまり良い気持ちはしないでしょう。そのような言葉遣いのことを指しています。

上から目線の話し方をする人や女性は出世できない

サラリーの階段

上から目線の話し方をする人や女性は、出世できないと言われています。何故なら、人望が集まらないからです。多くの人たちの先頭に立つということは、人望も大変重要な要素になります。上から目線の話し方をする人は、周囲の人たちの反発心を煽ることになるので、出世は難しいと言われているのです。

上から目線な人の心理10選

上から目線で物を言う女性や威張る人の心理①負けたくない

勝った人と負けた人

上から目線で物を言う女性や威張る人の心理の1つ目は、『負けたくない』です。周囲の人たちのことをライバルだと思っています。そして、ライバルに負けることは恥ずかしいことだとも思っているのです。負けないようにする為には、言葉遣いや態度で示す必要があると思い込んでいます。それが話し方に表れています。

特に女性の場合は、男性に対して「負けたくない」と思う人がいます。男尊女卑という考え方を持っている男性がまだまだ多い、ということが原因のひとつでしょう。そのような考え方を払拭したいという強い思いが、言葉遣いや態度に表れるのです。

上から目線で物を言う女性や威張る人の心理②自分が一番偉い

顎に手を当てる男性

上から目線で物を言う女性や威張る人の心理の2つ目は、『自分が一番偉い』です。このような態度や言葉遣いをする人の中には、大変努力をしている人もいます。自分の知識量を増やす努力をしたり、自分の才能や能力に更に磨きをかける努力をしている人もいるのです。このような人は、自分の努力を良く自覚しています。

ただ、その自覚の度合いがかなり高めだということです。「私はこんなに努力をしているのだから、周囲の人たちよりも偉い」と思い込んでいるのです。「あなたたちはこんなにもたくさんの努力をしていないでしょう」という意味も含まれています。誰よりも努力をしている自分は最も偉い、ということです。

上から目線で物を言う女性や威張る人の心理③自信がない

引きこもる女性

上から目線で物を言う女性や威張る人の心理の3つ目は、『自信がない』です。このような態度や話し方をする人は、すべてが自分に自信があるわけではありません。中には、自分に自信がない人もいます。自分に自信のない人は、自信がないということを自覚していますが、認めたくないという気持ちも同時に持ち合わせています。

自信がないということは、恥ずかしいことだと思っているのです。自分に自信がないことを周囲の人たちにばれないようにする為に、虚勢を張っているということです。また、このような態度や話し方をすることで、自信がない自分を自分の中から消し去ろうともしています。

自信がない人には共通する原因があります。その中に、無理な自己肯定というものがあります。詳しくお知りになりたい方は、こちらもご覧下さい。

関連記事

無理な自己肯定は逆効果!自信がない人に共通する原因と解決法

カナダにあるウォータールー大学の研究では、無理な自己肯定は逆効果になっ

Thumb no image

上から目線で物を言う女性や威張る人の心理④自分を認めて欲しい

拍手される女性

上から目線で物を言う女性や威張る人の心理の4つ目は、『自分を認めて欲しい』です。自分の才能や能力、そして努力を周囲の人たちに認めて欲しいと思っています。ただ、周囲の人たちにアピールする方法がわからない為、このような態度や言葉遣いになってしまっています。不器用な人だという言い方もできるでしょう。

決して自分で自分のことを認めていないわけではありません。ですが、自分で自分を認めるだけでは足りない、と感じているのです。もっと周囲の人たちにもアピールして認めて欲しい、という強い思いがこのような態度や話し方を助長しています。

上から目線で物を言う女性や威張る人の心理⑤周囲の人を支配したい

たくさんの人を従えた男性

上から目線で物を言う女性や威張る人の心理の5つ目は、『周囲の人たちを支配したい』です。中には、支配欲に取りつかれている人もいます。これは一度周囲の人たちの先頭に立って物事を解決した経験がある、ということが大きな要因のひとつでしょう。その時の「周囲の人たちを支配した」という感覚が気持ち良かったのです。

支配欲は中毒性の高い感覚の為、一度でも「楽しい」などのように感じると抜け出せなくなる可能性があります。自分の力や才能で周囲の人たちを支配した、という感覚が嬉しくて堪らなかったのです。そして、またその快感を味わいたいという思いが、このような態度や言葉遣いを助長しています。

上から目線で物を言う女性や威張る人の心理⑥周囲の人に甘えている

会議をする人たち

上から目線で物を言う女性や威張る人の心理の6つ目は、『周囲の人たちに甘えている』です。自分がどんな態度を取っても、誰も何も言わなかったということです。周囲の人たちが許してくれるという思いがあります。「こんな態度を取っても周囲の人たちは受け入れてくれる」という甘えから、このような態度を取っています。

周囲の人たちの誰も注意をしなかった、というのが良くなかったと言えます。誰も注意をしなければ、本人も「何をしても良い」と思ってしまうことがあります。現にそのように思ってしまったので言動や行動がエスカレートし、上から目線の態度を取るようになってしまったのです。

上から目線で物を言う女性や威張る人の心理⑦優越感を感じたい

のんびり仕事をする女性

上から目線で物を言う女性や威張る人の心理の7つ目は、『優越感を感じたい』です。このような態度を取ると、周囲の人たちが委縮することがあります。その委縮している態度を見ることに快感を覚えているのです。「誰も自分に逆らわない」という思いが、本人の中にある満たされない欲求を満たしてくれるのです。

優越感も支配欲と同じで、中毒性が高い感覚と言えます。周囲の人たちを見下ろすことに、大きな喜びや快感を感じているのです。また、誰も逆らわないということは、自分の能力や才能を周囲の人たちが認めてくれている、とも思い込んでいます。それも本人にとっては、とても嬉しいのです。

上から目線で物を言う女性や威張る人の心理⑧相手が嫌い

白い服を着た女性

上から目線で物を言う女性や威張る人の心理の8つ目は、『相手が嫌い』です。嫌いな相手が多くなると、態度が大変悪くなります。はっきり敵意をむき出しにしているのです。このような態度や言動を取る人は、嫌いな相手は無視をしたり関わりあいにならないようにする、という大人の対応はあまり得意ではありません。

「嫌いな人間=敵」とみなす傾向があります。敵はつぶさなければいけないと思い込んでいる為、上から目線の態度や言動を取り、相手を頭から押さえつけようとしているのです。その思いが大変強くなると、嫌いな人だけではなく、関係のない周囲の人たちにまで飛び火します。

上から目線で物を言う女性や威張る人の心理⑨嫌われても平気


腕組みをする女性

上から目線で物を言う女性や威張る人の心理の9つ目は、『嫌われても平気』です。これは、3つ目でご紹介した「自信がない」という特徴とは真逆になります。上から目線で物を言う女性や威張る人は、すべてが自信がないわけではありません。過剰なまでの自信がある場合もあります。その自信が態度や言動に表れるのです。

過剰な自信がある人は、周囲の人たちからどう思われようと、まったく気になりません。周囲の人たちから嫌われても揺るがないような、地位や能力があるからです。周囲の人たちから嫌われても自分の地位が揺るがないという自覚がある為、どんな態度を取っても構わないと思っているのです。

上から目線で物を言う女性や威張る人の心理⑩それが普通だと思っている

会議で発言する男性

上から目線で物を言う女性や威張る人の心理の10個目は、『それが普通だと思っている』です。これは、本人は上から目線で物を言ったり、威張っているつもりはまったくないということです。本人は、周囲の人たちと同じように普通に接しているつもりでいます。そのような態度や言葉遣いが、本人にとっては普通なのです。

フレンドリーな態度を取ろうとして、それが裏目に出ているという見方ができるでしょう。本人は、心の壁を取り除いて親身に付き合いたいと思っているのです。ですが、自分の態度や言動が相手にどんな思いを抱かせているのか、ということにはまったく気付いていません。あくまで友達感覚のつもりで接しているのです。

周りから見た上から目線の人のイメージは?

上から目線の話し方をする人や女性のイメージ①プライドが高い

遠くを見つめる女性

上から目線の話し方をする人や女性のイメージの1つ目は、『プライドが高い』です。過剰にプライドが高い人の多くは、上から目線の話し方をするからです。「プライドが高い」というイメージは、良いイメージであるケースもあります。ですが、この場合は良いイメージではありません。悪いイメージの方です。

上から目線の話し方をされて喜ぶ人は、あまり多くないでしょう。多くの人たちは不愉快な思いをしています。才能や能力を認めている人もいるかもしれませんが、そのような尊敬の念も不愉快な態度で打ち消されてしまっています。

上から目線の話し方をする人や女性のイメージ②女王様気取り

着飾った4人の女性

上から目線の話し方をする人や女性のイメージの2つ目は、『女王様気取り』です。これは、女性に対して抱かれるイメージです。決して良いイメージではありません。特に男性からは、「鼻持ちならない」と思われているでしょう。男性は女性から上から目線の話し方をされることを、大変嫌うからです。

上から目線の話し方をする人や女性のイメージ③怖い

クールな男性

上から目線の話し方をする人や女性のイメージの3つ目は、『怖い』です。人によっては、自分が怒られているように感じるからです。また、周囲の人たちから見ても、とても怒っているように見えることがあります。怒っている人には近づかないようにしようと多くの人が思いますから、遠巻きにされることが多くなります。

上から目線だと思われる話し方は?

上から目線の人や女性だと思われる話し方①命令口調

男性に詰め寄る女性

上から目線の人や女性だと思われる話し方の1つ目は、『命令口調』です。命令されて嬉しいと思う人は、そんなに多くはないでしょう。仮に自分に非があったとしても、命令口調で言われると反発心を煽られます。これは、命令口調の語尾がかなりきつくなるからです。また、人によっては怒られているような気持ちになります。

上から目線の人や女性だと思われる話し方②馬鹿にした口調

資料を見つめる二人

上から目線の人や女性だと思われる話し方の2つ目は、『馬鹿にしたような口調』です。明確に馬鹿にされたような言い方をされなくても、馬鹿にしたような口調で話す人がいます。馬鹿にされて喜ぶ人はあまりいません。多くの人たちは不愉快に感じます。かなり見下したような口調にもなる為、印象も良くありません。

上から目線の人や女性だと思われる話し方③敬語を使わない

アイパッドを見つめる二人

上から目線の人や女性だと思われる話し方の3つ目は、『敬語を使わない』です。タメ口で話す、ということです。特に職場などでは、タメ口で話すという行為はあまり良い印象を与えません。言い方や口調によっては、タメ口も命令口調に聞こえる場合があるからです。周囲の人たちに、「偉そう」という印象を与えます。

上から目線の人や女性だと思われる話し方④半笑いで話す

会議室で話をする人たち

上から目線の人や女性だと思われる話し方の4つ目は、『半笑いで話す』です。口元だけ笑って話したり、鼻で笑い飛ばしながら話したりする、ということです。そのような話し方をされている人は、決して良い気持ちはしないでしょう。見下されているという印象を持ちます。相手に大変悪い印象を与える話し方と言えます。

上から目線な人がよく使う言葉は?

上から目線な人や女性がよく使う言葉①どうして

ソファに座って話をする人

上から目線な人や女性がよく使う言葉の1つ目は、『どうして』です。「どうしてできなかったの?」や「どうしてこんな風になったの?」などのような使い方をします。「どうして」は、聞く側にとっては責められているように感じられる言葉なのです。本人にそのようなつもりがなくても、相手に悪い印象を与えてしまいます。

上から目線な人や女性がよく使う言葉②思ってた

ピンクのバインダーを持った女性

上から目線な人や女性がよく使う言葉の2つ目は、『思ってた』です。「そんな風になると思ってた」や「こんな結果になると思ってた」などのような使い方をすることが多いでしょう。このように言われると、相手は「だったら先に言って欲しかった」などのように反発心を抱きます。相手を苛立たせる言い方になるということです

上から目線な人や女性がよく使う言葉③だから

飲み物を持つ二人

上から目線な人や女性がよく使う言葉の3つ目は、『だから』です。これは説明をしている時などに、よく使われる言葉です。また、言い方にもかなり特徴があります。かなりきつめの口調で言うと、聞いている相手は自分が責められているように感じるということです。

「何度も同じことを言わせないで」というニュアンスを込めて言うと、かなりきつい言い方になるでしょう。周囲で聞いている人たちも、あまり良いイメージはい抱きません。「どうしてあんなに偉そうな言い方をするんだろう」と思われてしまう、ということです。

上から目線な人や女性がよく使う言葉④「おまえ」や「あんた」

グラスを持つ女性

上から目線な人や女性がよく使う言葉の4つ目は、『「おまえ」や「あんた」』です。相手の呼び方が悪い、ということです。男性であっても、「おまえ」などのような言葉遣いは、良いとは言えません。親しい友人という間柄ならまだ理解できますが、職場などのような場所では、このような呼び方はイメージが大変悪くなります。

また、女性の場合は、「あんた」という言葉を使うことが多くなります。ですが、決してイメージは良くありません。女性の場合は親しい間柄であっても、このような呼び方をするとイメージが悪くなります。「偉そうな女性」というイメージを周囲の人たちに植え付けてしまうのです。

上から目線な人の対処法は?

上から目線な話し方をする人や女性の対処法①そういう人だと思う

資料を見ながら相談する二人

上から目線な話し方をする人や女性の対処法の1つ目は、『そういう人だと思う』ということです。世の中にはいろいろな人がいます。いちいちそのような人に腹を立てていては、あなたの精神が持ちません。大人な対応ができるのであれば、「そういう人」と思って冷静に接するようにしましょう。

上から目線な話し方をする人や女性の対処法②メールやメモを使う

向かい合わせで座る二人

上から目線な話し方をする人や女性の対処法の2つ目は、『メールやメモを使う』ということです。メールやメモなら、やり取りは文字だけになります。口調や声のトーンなどを気にする必要はありません。このタイプの人は文章もかなりきつめになりますが、直接話をするよりは、幾分精神的なダメージは軽減されるでしょう。

上から目線な話し方をする人や女性の対処法③味方につける

握手する人

上から目線な話し方をする人や女性の対処法の3つ目は、『味方につける』です。このようなタイプの人は、味方につけると心強くなるケースがあります。何故なら、仕事がとてもできるからです。口だけの人ではなく、中身が伴っています。上手に相手をおだてて味方につければ、大変心強い人になってくれるでしょう。

上から目線を直す方法は?

上から目線の話し方を直す方法①自覚する

自分を見つめる女性

上から目線の話し方を直す方法の1つ目は、『自覚する』ということです。まずは自覚しましょう。自分は上から目線の話し方をしているのだ、と自覚してください。自覚しなければ直すことは難しくなります。

上から目線の話し方を直す方法②本をたくさん読む

図書館

上から目線の話し方を直す方法の2つ目は、『本をたくさん読む』です。本をたくさん読むことで、綺麗な言葉や丁寧な言葉があなたの中に蓄積されていきます。それらの言葉はあなたの日常的な会話として、無意識に使われることになるでしょう。

上から目線の人の多くは仕事ができる努力家でもある

仕事をする女性

上から目線の人の多くは、仕事ができる努力家でもあります。ただ、自己評価が周囲の人たちに比べてかなり高めだということです。能力や才能に長けた人でもありますから、良い点を見つめてお付き合いする、というのも一つの方法と言えます。


商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。

KEYWORD

関連のキーワード