セルフでメッシュカラーを入れる時に用意するもの
①ブリーチ剤
髪質がしっかりしている人や、カラーを綺麗に入れたい人はブリーチ剤を使いましょう。カラー剤だけでメッシュを入れるよりも、綺麗なコントラストを出すことができますよ。
②カラー剤
もとの髪色が明るい方や、髪質が細い方はカラー剤だけでメッシュを入れることも可能です。市販のカラー剤はいろいろな種類があるので、好みの色をチョイスしましょう。
③ケープ
市販のカラー剤のほとんどに、ケープが付属されています。付属のケープだけで不安な人は、市販のケープをプラスしたり汚れてもいい服を着るなどしましょう。
④テールコーム
テールコームとは、持ち手が細く尖った形状のくしです。髪をとかす部分は、とても目が細かくなっています。テールコームは、別名リングコームとも呼ばれています。細かなメッシュを入れるのに最適なくしなので、ぜひ準備してください。
⑤ヘアクリップ・ヘアゴム
ヘアクリップやヘアゴムは、髪を分けたりブリーチやカラーをつけた箇所を留めるのに使います。ヘアゴムは、ポイントでメッシュを入れる毛束数だけ用意しましょう。
⑥アルミホイル
ブリーチ剤やカラー剤を塗る時に髪の下に敷いたり、塗った髪を撒くのにアルミホイルを使います。事前に、メッシュを入れる数だけアルミホイルをカットしておきましょう。
【基本編】セルフメッシュカラーの簡単な入れ方
①髪を4つに分けてヘアクリップで留める
自分でメッシュを綺麗に入れるには、バランスが大切です。綺麗に髪を分けてカラー剤を塗る染め方をすると、綺麗なメッシュを入れることができますよ。ケープをつけて洋服が汚れないように準備したら、テールコームの尖った方を使って髪を4つに分けます。
自分で髪を4等分にするには、まず鼻筋の延長線上から襟足に向かって髪を2つに分けます。分けた髪はしっかりとヘアクリップで留めましょう。
その後、頭のてっぺんから耳の後ろに向かい2つに分けた髪をさらに半分に分けます。そうすると、綺麗な4等分の髪を作ることができますよ。前髪がある人は、前髪を別にして髪を4等分にしましょう。
②テールコームで少量の髪をとる
自分でメッシュを入れる時は、4つに分けた毛束の一番下側からブリーチ剤を塗っていきます。髪の一番下に位置する襟足側からテールコームで少量の髪をすくいましょう。少量の髪にテールコームの先が尖った方をあて、メッシュを入れる髪をとります。
③アルミホイルを敷きブリーチ剤を塗る
メッシュを入れる髪の下にアルミホイルを敷き、ブリーチを塗ります。自分でブリーチ剤を塗る時は、テールコームを使い細めに髪を取るのがポイントです。細めにブリーチ剤を塗ると、自然な仕上がりになりますよ。
また、根本ギリギリまでブリーチ剤を塗るよりも、根本から2cm下に塗るのがおすすめです。ブリーチ剤を根本ギリギリまで塗らない方が、綺麗に馴染むからです。自分で自然なメッシュの入れ方をしたい人は、ぜひお試しください。
④2~3センチ上の髪を少量とりブリーチ剤を塗る
自分で染める時は、襟足側の髪からおでこ側の髪に向かって順に市販のブリーチ剤を塗っていきます。最初にアルミホイルを敷いてブリーチ剤を塗った箇所から、2~3センチ上の髪を少量とり先ほどと同じ工程を繰り返しましょう。
事前にメッシュを入れる束数を決めて、カットしたアルミホイルを準備しておくとスムーズな染め方ができますよ。アルミホイルが取れないように、ピンで留めるのもおすすめです。
⑤時間を置き洗い流す
ブリーチ剤を置く時間は、市販のブリーチ剤の種類によって違います。しかし、自分でメッシュを入れるメリットは、染め方で仕上がりを調整できることです。
しっかりメッシュカラーを入れたい人や髪質が硬い人は、少し長めに置きましょう。約20~30分程度置いて、洗い流すのがおすすめです。ナチュラルなメッシュカラーにしたい時は、放置時間を短くしてすぐに洗い流すと良いですよ。
⑥タオルドライしてカラー剤を塗る
ブリーチ剤で色が抜けた髪に、市販のカラー剤を塗ります。ドライヤーで乾かさなくても、タオルドライだけでOKです。タオルドライをする時は、地肌の水気をしっかり拭き取るようにしてください。
頭皮に水気が残っていると、カラー剤が液だれする原因になりますので気を付けましょう。ナチュラルなメッシュの入れ方にしたい時は、ブリーチをした箇所とそうでない箇所全てに市販のカラー剤を塗りましょう。
⑦シャンプーで洗い流したら完成
時間を置いてシャンプーで洗い流したら完成です。自分で染めることで、リーズナブルに好みのヘアスタイルを楽しむことができます。ブリーチ剤の後に髪全体に市販のカラー剤を塗ると、仕上がり直後はナチュラルなコントラストになっています。
しかし、およそ1週間ほどでメッシュを入れた部分が際立ち、綺麗に目立ってきますよ。毎日シャンプーをすることで、日が経つごとにメッシュの色合いが変わってきます。
以下の記事では、色落ちしないシャンプーを8種類ご紹介しています。ヘアカラーが定着しやすいシャンプーなので、カラーリングをする時に最適です。綺麗な髪色を長持ちさせたいという人の参考になりますので、ぜひご覧ください。
【グラデーション編】セルフメッシュカラーの簡単な染め方
①毛先にカラー剤を塗る
一見難しそうに見えるグラデーションのメッシュカラーですが、自分で簡単に染めることができますよ。グラデーションのメッシュカラーは、上下で髪色が変化するので立体感や動きを綺麗に出すことができます。時間差で、カラー剤を浸透させる入れ方をするのがポイントです。
まず最初に、メッシュを入れる毛先の下にアルミホイルを敷きカラー剤を塗ります。色ムラ予防には、ラップでカラー剤を塗った箇所を包む染め方がおすすめです。カラー剤がしっかり浸透して、メッシュが綺麗に入りやすくなりますよ。
以下の記事では、イルミナカラーの新色であるディープシーについてご紹介しています。ディープシーがどんな色なのか、使い方や魅力を知ることができますよ。新たに髪色を変えたいという人の参考になりますので、ぜひご覧ください。
②10分ほど置き少し上にカラー剤を塗る
毛先にカラー剤を塗り10分ほど置いたら、少し上の位置に同じようにカラー剤を塗っていきます。時間をずらして毛先から徐々にカラー剤を塗る染め方で、綺麗なグラデーションになりますよ。初心者でも簡単に、美容室帰りのような仕上がりになるのでおすすめです。
以下の記事では、黒髪に似合うインナーカラーを15種類ご紹介しています。レングス別で入れ方を知ることもできますよ。黒髪でカラーリングを楽しみたい方の参考になりますので、ぜひご覧ください。
【ポイントハイライト編】セルフメッシュカラーの簡単な染め方
①メッシュを入れる髪をヘアゴムで結ぶ
ポイントハイライトとは、明るいメッシュを入れるということではありません。メッシュを入れないベースとなるカラーに、馴染みやすい色味をメッシュで入れることです。メッシュを目立たせずに、髪全体に馴染ませたい時におすすめの染め方です。
まず、ポイントハイライトのメッシュを入れる髪を、ヘアゴムで結びましょう。髪束の太さや、髪束の本数によって仕上がりのイメージが大きく変わります。ヘアゴムで結びカラー剤で染めるメッシュの入れ方は、メッシュの位置を細かく確認しながら簡単にできるのでおすすめです。
②アルミホイルを敷きカラー剤を塗る
メッシュを入れる毛束の下にアルミホイルを敷き、カラー剤を丁寧に塗ります。塗りムラ予防の染め方は、テールコームで髪をとかすようにカラー剤を馴染ませることです。ポイントハイライトのメッシュカラーの入れ方のコツは、カラー剤を塗った後にアルミホイルで包むことです。
そうすることで、メッシュを入れない髪にカラー剤が付かず、美容室帰りのような仕上がりになりますよ。アルミホイルが外れないように、セロテープやヘアピンで留めるのがおすすめです。時間を置きシャンプーで綺麗に洗い流したら、ポイントハイライトのメッシュカラーの完成です。
セルフメッシュが簡単にできる市販のカラー剤&グッズ
ここまで、セルフメッシュカラーの入れ方や染め方についてご紹介しました。市販のカラー剤は種類がさまざまで、なりたいイメージに合わせたものを選ぶのがおすすめです。初心者の方は、アレンジしやすいワックスタイプが使いやすいですよ。
①パルティヘアアレンジブリーチ
パルティヘアアレンジブリーチは、アレンジしやすいワックスタイプのブリーチです。メッシュカラーのアクセントやアレンジを、自分でも簡単に綺麗に入れることができますよ。
パルティヘアアレンジブリーチ
種類 | アレンジしやすいワックスタイプのブリーチ |
価格 | 646円 |
②髪染めヘアーキャップセット
髪染めヘアーキャップセットは、セルフメッシュを入れる便利なアイテムが揃っています。汚れ防止耳カバーや手袋、かぎ針が髪染めシリコンキャップについています。
テールコームがなくても、かぎ針があれば細かなメッシュを入れることができますよ。髪の毛全体だけでなく、部分的にメッシュを入れたい時などさまざまなシーンで重宝するセットアイテムです。
髪染めヘアーキャップセット
セット内容 | 髪染めシリコンキャップ・汚れ防止耳カバー・手袋・かぎ針 |
価格 | 520円 |
セルフメッシュの入れ方を知って市販のカラー剤でおしゃれを楽しもう!
髪に立体感や動きを出すことができるメッシュカラーは、自分でも簡単に入れることができます。セルフメッシュの入れ方を知って、市販のカラー剤でおしゃれを楽しみましょう。
以下の記事では、ブリティッシュアッシュやアッシュグレーのヘアカラーについてご紹介しています。市販で簡単に染める方法や、ヘアスタイルについても知ることができますよ。ぜひ、セルフでヘアカラーをする参考になりますので、ぜひご覧ください。
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