【副菜編】煮物にぴったりの献立3選
①だし巻き卵
だしまき卵は、和食の副菜として人気のメニューです。じゅわっとダシが染み出してくるので、子どもから大人まで人気が高いです。定番のメニューなので、もう一品なにか欲しいという時にもおすすめです。煮物は、野菜やお肉、魚がメインなので卵を使う事がありません。
そのため、栄養的な観点から見た時に、煮物の日は卵が献立の中で不足しがちです。だしまき卵であれば、不足しがちな卵の栄養素をたっぷり摂取できるのでおすすめですよ。中にしらすやかつをぶしなどを入れて、オリジナルのだしまき卵にするのもいいですね。
②刺身
しっかりと味を染み込ませた煮物の副菜には、さっぱりとした食事がいいでしょう。刺身は、さっぱりとしていますし、和食なので煮物に合う料理です。お魚なので栄養もしっかり取れますし、季節の刺身を食卓に加えれば、旬のものを手軽に味わえます。
また、煮物料理は手がかかるものも多いです。そのため、副菜など他の料理に手間暇をかけられない事があります。刺身を副菜にすれば、買ってくるだけなので簡単ですね。また、刺身が副菜にあるだけで、食事全体がゴージャスに見えて満足感があります。
③フライ
煮物の副菜にフライをつけるのもおすすめです。あっさりとした煮物には、ガツンとしたおかずが欲しくなりますよね。そんな時、揚げものであるフライを副菜にすれば栄養バランスや食事のバランスもとることができます。子供や男性から人気もあるので喜ばれるはずですよ。
フライを煮物の副菜にするのであれば、煮物の中身とフライの中身が被らないように注意しましょう。例えば、魚の煮物であれば、フライはお肉系にして、お肉の煮物ならば魚のフライにするのがおすすめです。こうすることで、食卓の栄養バランスが取れます。
フライのような揚げものは、子どもから大人まで人気のあるメニューです。なかでも唐揚げは、大人気メニューですよね!以下の記事では、唐揚げに合わせたい献立についてまとめています。おかずやサラダなど、栄養バランスの取れる献立が紹介されているので、チェックしてみてください。
【汁物編】煮物にぴったりの献立3選
①なめこの味噌汁
煮物には野菜をたっぷり使う事が多いです。そのため、汁物は野菜以外の栄養素を摂取するのがおすすめです。なめこの味噌汁は、栄養がたっぷりとれますし、食感や味も煮物と違っているので献立にぴったりのメニューです。
なめこの味噌汁は、汁物のなかでもメジャーではないメニューですが、具材はなめこと豆腐などだけで済むので、簡単です。きのこ類は栄養も詰まっているので積極的に摂取するのがおすすめですよ。
②揚げ茄子の味噌汁
煮物の時は、いつもと違った汁物を献立に組み込むのがおすすめです。ナスを揚げた揚げ茄子の味噌汁は、こってりとした味になる汁物なので、あっさり系の煮物と組み合わせるとバランスがいいです。また、夏野菜でもあるので、夏の汁物としてもおすすめですよ。
野菜が苦手なお子さんでも、甘味の強い揚げ茄子は人気があります。いつも汁物のメニューに困るというお母さんは、是非お子さんから人気の高い揚げ茄子の味噌汁を汁物のメニューに組み込んでみてください。
③豚汁
あっさりとした煮物や、魚の煮物など野菜を煮物で使わなかった時におすすめの汁物が、豚汁です。大根やにんじんなど根菜類がたっぷりと入った豚汁は、栄養も満点ですし人気があるメニューです。煮物と組み合わせれば様々な栄養素をまんべんなく取ることができますよ。
豚汁は作るのが面倒だと言う方は、スーパーなどで購入出来る豚汁キットがおすすめです。具材があらかじめカットされているので、後は味噌汁を作るだけで完成します。時短にもなるので、忙しい主婦の方におすすめですよ。
【ご飯編】煮物にぴったりの献立3選
①豆ご飯
煮物には白米を合わせる方も多いかもしれませんが、栄養バランスが心配な時や、もうちょっと凝ったご飯を作りたい時におすすめなのが豆ご飯です。グリーンピースをご飯と一緒に炊き込んだ物なのですが、簡単に作ることができますし、煮物に不足しがちな豆製品の栄養素を摂取できます。
ご飯ものは作るのが面倒な料理が多いですが、豆ご飯なら普通の白米をたくのと同じ要領で作れるのでおすすめです。小さなお子さんから人気のあるご飯ものでもあるので、煮物の日の献立におすすめですよ。
②ちらし寿司
煮物には野菜をたっぷり使っているので、ご飯もんに海鮮を使うとバランスが取れます。ちらし寿司はお子さんから大人まで大人気のメニューです。少し手間はかかりますが、材料さえあれば少しの時間でできるのでおすすめです。
海鮮から栄養もしっかり摂取できるので、バランスも良いです。豪華な印象の献立が完成するので、お祝い事の時にもおすすめですよ。また、ちらし寿司だけでおかずになるので、煮物とちらし寿司だけで献立を完成させてしまってもいいかもしれません。
③炊き込みご飯
煮物に炊き込みご飯を組み合わせるとバランスのとれた献立が完成します。煮物をおかずにする場合、煮物の具材によって他の料理のラインナップが変わってきます。炊き込みご飯は、オールマイティーな具材でできるので、煮物の具材に合わせて対応ができますよ。
例えば、野菜をたっぷりつかった煮物の時は、魚系の炊き込みご飯にすればいいですし、逆に魚の煮物の時は、野菜を使った炊き込みご飯にするのがおすすめです。炊き込みご飯ならおかず感覚で食べられるので、いつもより一品少なくても問題ありません。
【付け合わせ編】煮物にぴったりの献立3選
①ほうれん草の胡麻和え
煮物にちょっとおかずを付け合わせたい時におすすめなのが、ほうれん草の胡麻和えです。ほうれん草は栄養価も高いですし、煮物に使う事もない野菜です。そのため、具材もかぶることがありません。ゴマも栄養があるので、積極的に取り入れるといいですよ。
シンプルな組み合わせですが、甘味が強いので小さなお子さんでも食べやすいです。また、簡単に作ることができるので、煮物を煮込んでいる時間で付け合わせを作ることができます。たくさん作っておいて、冷蔵庫に保管するのもおすすめです。
②漬物
漬物は、和食の付け合わせの定番料理です。さっぱりとしているので、お口直しにもおすすめですよ。特に角煮など味の濃い煮物をおかずにする時は、あっさりとした漬物を付け合わせにすると、お口直しが効果的にできます。最近では、スーパーでそのまま売っているので便利です。
また、漬物は、冷蔵庫にのこっている野菜を使って作ることができるので、エコな付け合わせでもあります。今まで付けた事の無かった野菜などでチャレンジしてみたりと、奥の深い楽しみ方ができるので、是非一度チャレンジしてみてくださいね。
③酢の物
酢の物は、体にいい食べ物なので積極的に付け合わせとして食べたい料理です。また、あっさりとした口当たりなので、付け合わせとしては最適ですよ。わかめなどの海藻類を摂取できますし、煮物に使う事のないお酢を使った付け合わせなので、全体のバランスもとれますね。
【主菜編】煮物にぴったりの献立3選
①鍋
煮物をサブ料理にする場合、メインとなる主菜は鍋がおすすめです。鍋なら、様々な具材のレパートリーがあるので、煮物の具材に合わせることができます。例えば、煮物が肉と野菜を使うのであれば、タラちりなど魚を使った鍋がおすすめです。
煮物に時間を割きたい時は、他のメニューは簡単にできるものがおすすめです。鍋は具材の下処理や準備だけで済むメインディッシュなので、煮物に手がかかる日でもすぐに準備ができます。
②とんかつ
野菜メインの煮物のおかずには、とんかつがおすすめです。がっつりとしたとんかつは、子どもから大人まで人気があります。そんなとんかつには、さっぱりとした味付けの煮物を組み合わせるのが良いでしょう。
とんかつをメインにすることで不足してしまう野菜を、煮物で摂取することができるのでおすすめです。煮物は、周りの献立に合わせて味付けや具材を変えることができるので、バリエーションが豊富で便利ですよ。
③野菜炒め
野菜炒めをメインにした場合は、魚を使った煮物などがおすすめです。主菜で野菜を摂取しているので、おかずとなる煮物には、魚や肉などの動物性たんぱく質を加えるとバランスがいいですよ。こってりとした角煮などもおすすめです。
また、野菜を使った煮物でも、野菜炒めの具材と被らないようなラインナップにすれば問題ありません。野菜がたっぷりとれるので、健康にもいいですし、味付けもこってり系なのでお子さんにも人気が出ますよ。
煮物の作り方とは?
①下処理をする
煮物は、様々な具材ですることができます。まずは、煮物にしたい具材の下処理をしましょう。例えば、野菜であればアク抜きをしたり、鶏肉は皮をはいで一口サイズに切るなどの作業が必要です。早く煮込みたい場合は、具材を細かくしておくといいですよ。
②味付けをする
煮物によって味付けの分量や材料は変わりますが、オーソドックスな野菜の煮物の場合は、だし汁とみりんと砂糖と醤油が必要です。だし汁は、かつおやこんぶの合わせ出しにするとコクが出て美味しいですよ。これらを具材と一緒に鍋に入れます。
③煮る
具材と調味料やだし汁を入れたらまずは強めの中火にかけて煮立たせます。野菜から出るアクを取ったら、落としぶたをして30分程街ます。煮汁がある程度無くなったら完成です。焦げてしまわないようにこまめに様子を確認して、火の強さなどを調整しましょう。
煮物の献立を考えてみよう!
煮物は、和食の定番ですから食卓に出る機会も多いです。ただ、機会が多いので献立がいつも同じになってしまいがちです。バランスのとれた献立でレパートリーを増やしてみましょう。
以下の記事では、煮物との相性もいい炊き込みご飯に合わせた献立について紹介しています。手軽にできるおかずなども紹介されているので、是非チェックしてみてください。
商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。
KEYWORD
関連のキーワード